少年カラテ選手権大会。 ダニエルやコブラ会のメンバーが試合で戦う姿を映したシーンで流れる曲。


一方、ダニエルは自動車販売店のオーナーとして成功しているせいか、序盤ではジョニーのような音楽趣味は描かれない。それでもひょんなことからジョニーと同乗した車でカーステからREOスピードワゴン「Take It On the Run」(1981年最高5位)が流れると大興奮。ジョニーに「お前もREOスピードワゴンが好きか?」と訊かれて「嫌いな奴なんかいるのか?」と即答する。ダニエルも心の奥底では十代の炎が燃えていたのだ。事実、『コブラ会』のシーズン1は、ダニエルがミヤギ道空手の再興を決意するシーンで終わる。


前野曜子「コブラ」『スペースコブラ』主題歌1982年(昭和57年)発売 作詞:冬杜花代子 作曲:大野雄二.

コブラ会とミヤギ道の対立が激化するシーズン2では。ロビーとサマンサが接近する第8話で『ベスト・キッド2』の主題歌だった元シカゴのピーター・セテラによる壮大なラブ・バラード「Glory Of Love」(1985年・1位)が大フィーチャーされるなど、選曲による演出は一層大胆になっている。

人生を変えた因縁の大会から30年以上経った今、永遠のライバル、ジョニーとダニエルが再び火花を散らす。名作映画「ベスト・キッド」の続編シリーズ「コブラ会」シーズン4のサウンドトラック!ダウンロード版に未収録の99曲を追加収録したCD2枚組盤!

新シリーズは2018年5月2日からYouTubeの有料サブスクリプション・チャンネルでスタート。YouTube Redのドラマにはオリジナルで主人公のダニエル・ラルッソを演じたラルフ・マッチオ、敵役のジョニー・ローレンスを演じたウィリアム・ザプカがそれぞれ同じ役で出演する。オリジナルで描かれた対決があってから34年後という設定だ。

La-La Land Records and Sony Pictures Television proudly present a deluxe 2-CD release of the original score to the fourth season of Netflix’s Original Series COBRA KAI, starring Ralph Macchio and William Zabka. Composers Leo Birenberg and Zach Robinson (SING IT!, SON OF ZORN), return to the COBRA KAI universe and craft yet another unforgettable musical journey through the KARATE KID saga, once again unleashing an amazing score for this fourth acclaimed season of the hit phenomenon series that teems with action, drama, thrills and heart! Produced by Zach Robinson and Leo Birenberg, and mastered by Reuben Cohen, this deluxe 2- CD release features the fourth season’s knockout musical highlights, along with nine bonus tracks exclusive to this CD release and not available on any other format! Art Design is by Dan Goldwasser.

All four seasons of COBRA KAI are currently available to watch streaming on Netflix!

1980年代洋楽ヒット曲。Netflixドラマ名シーンのあの曲は?

そんな中、ひときわ心に残る楽曲は、第6話で使用されるクイーン「The Show Must Go On」だ。この回でジョニーは、オリジナル版『ベスト・キッド』に登場するコブラ会のOBたち(演じているのもオリジナル版の面々)と再会する。目的は、仲間のひとりで重い病に侵されているトミーを励ますこと。そう、ダニエルとジョニーが対決するオリジナル版クライマックスで「遺体袋を用意してやれ!」とヤジを飛ばしていたアイツである。

1984年の映画『ベスト・キッド』の34年後を描いた続編『コブラ会 』。当時の主要キャストが父親となって登場することも話題となりました。楽曲は主人公であるジョニー・ロレンスの趣味を反映して、ハードロックやアリーナロックの名曲が揃っています。

また、今回のCDリリースにあわせて、CDにしか収録されない10曲のボーナストラックを収録

ヒップホップ的なループを基調としたポップスが幅をきかす現在の感覚からすると、ディストーションギターやシンセサイザーがイントロや間奏で唸りを上げ、サビメロではリードヴォーカルが感情表現を爆発させるアリーナロックは野暮ったいことこの上ない。でも今のヒット曲にはない、聴き手のハートを鷲掴みにするようなパワフルさがあることも確かだ。『コブラ会』の視聴者は、ジョニーの時代錯誤な言動と背後に流れるアリーナロックによって、恥ずかしさと感動の間を激しく揺さぶられ続けるのだ。

1984年リリース。シーズン1の第8話、ジョニーが再興したコブラ会の合同練習シーンで使用されています。ド派手な衣装とメイクが強烈なグラムメタルバンド・TWISTED SISTERの代表曲。ボーカルのディー・スナイダーが「理不尽は受け入れない、自由に生きる!」というメッセージを力強く歌い上げています。ロックに理解のない父親がバンドと対峙するMVがコメディタッチで笑いを誘います。

コブラ会(COBRA KAI) : SEASON 3 | サウンドトラック.jp|

海外ドラマ「コブラ会/Cobra Kai」シーズン1(ファースト・シーズン)で使用された音楽(曲)を解説しています。

海外ドラマ「コブラ会/Cobra Kai」シーズン3(サード・シーズン)で使用された音楽(曲)を解説しています。


【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第48回 HR/HMファン必見 ..

ジャズピアニストでありながらメタルファンとしても知られる西山瞳さんによる連載〈西山瞳の鋼鉄のジャズ女〉。年末年始はテレビの他にも、動画ストリーミングサービスで視聴三昧という方も多かったのではないでしょうか? 西山さんはNetflixのドラマシリーズ「コブラ会」にハマったようで……。というわけで、今回は使用楽曲とともにドラマ「コブラ会」の魅力に迫ります! *Mikiki編集部

【輸入盤】コブラ会(COBRA KAI) : SEASON 3【2枚組】

そして「コブラ会」で特徴的なのが、大事なシーンで使用される楽曲が懐かしの80年代ハードロックなんですね。主人公ジョニー・ローレンスは、価値観が80年代のものから徐々にアップデートされていく男性として描かれることもあり、80年代の曲がたくさん流れます。