米空軍ミサイル観測機「コブラボール」など相次ぎ離陸 北朝鮮を警戒・監視か ..
米軍嘉手納基地で空軍のミサイル観測機が離陸するのが確認されました。北朝鮮に対する監視を強めているものとみられます。嘉手納基地には米空軍の偵察機合わせて4機が展開していて、このところ連日のように離陸す…
米空軍ミサイル観測機「コブラボール」など相次ぎ離陸 北朝鮮を警戒・監視か
【嘉手納】北朝鮮が年内に中距離級の弾道ミサイルを発射する可能性があるとする韓国軍の分析結果を巡り、米軍嘉手納基地に一時展開している電子偵察機RC135S(コブラボール)が警戒を強めている。
コブラボールにより収集されたデータは弾道ミサイル防衛にとって極めて重要である。米ソ冷戦期には、コブラボールは戦略航空軍団に所属してアリューシャン列島のシェミア島空軍基地に常駐し、ソ連の大陸間弾道ミサイル発射実験や弾道ミサイル攻撃に備えていた。現在は、航空戦闘軍団の第55航空団に所属し、ネブラスカ州のオファット空軍基地を本拠地としている。
嘉手納基地にコブラボールが離着陸 北朝鮮やロシアのミサイル性能探る機体
米軍嘉手納基地に飛来している電子偵察機RC135S(通称コブラボール)が3日午前3時15分ごろに離陸し、日本海上空などを飛行して約6時間後に同基地に戻った。 北朝鮮が事実上の弾道ミサイルの打ち上げを事前予告しているため、弾道ミサイルの観測能力を持つ同機が警戒任務に当たっていたとみられる。
さらに北朝鮮は、将来核ミサイルにする意向を示しているKN-25超大型放射砲を18発、日本海に向けて一斉射撃した。
米空軍ミサイル観測機「コブラボール」など相次ぎ離陸 北朝鮮を警戒・監視か米軍嘉手納基地で空軍のミサイル観測機が離陸するのが確認されました。
能勢伸之上席解説委員:
北朝鮮は衛星の打ち上げ失敗で侮られたくなかったのでしょうか。
なぜ韓国軍が調査したのかというと、大量破壊兵器の運搬手段になりうるかどうか、その可能性を徹底的に調べたのでしょう。
そして北朝鮮は、打ち上げ失敗の翌日夜から、韓国に向かって糞便と推定される汚物などをぶら下げた風船を飛ばした。韓国軍はこの風船について、爆発物処理班を派遣して徹底的に調査したうえで「生物・化学・放射性物質はなかった」と発表した。
北朝鮮のミサイル発射の動きに嘉手納基地では早朝に弾道ミサイルを観測するコブラボールが離陸し警戒しています。 謝花記者「午前4時15分です。
能勢伸之上席解説委員:
液体酸素は、ー183℃以下で取り扱わなければならず、気化すると体積は800倍に膨れるとされており、液体酸素がきちんとコントロールできなければ、ロケットの中で爆発的に膨れ上がりかねません。
2023年9月の金正恩総書記とプーチン大統領の合意により、北朝鮮のロケットエンジンの燃焼試験をロシアの多数の技術者が支援したとの報道もあります。北朝鮮が、ロシアの関与が打ち上げ失敗につながったと見なすのか、今後の両者の関係性が注目されます。
それにも関わらず北朝鮮は発射を強行し、ロケットは爆発。北朝鮮メディアは「新たに開発した液体酸素+石油系燃料のエンジンの信頼性が事故の原因」と発表した。
今日もコブラボールが日本海の上空に飛んで来た。連日来てるけど、北朝鮮の弾道ミサイル発射の兆候があるのだろう。
このときのコブラボールの動向について、アメリカの国営メディア「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」の韓国語版は、北朝鮮の偵察衛星の打ち上げ直前、第1段の着水域で待機していたことを明らかにした。
北朝鮮のICBM試射再開は近い? 米軍機が警戒監視 沖縄 ..
弾道ミサイルやロケットの探知・追跡に特化したアメリカ軍の偵察機「コブラボール」が5月27日夜、沖縄県の嘉手納基地から飛び立った。その約3時間後、北朝鮮は軍事偵察衛星「万里鏡1-1」号を新型ロケットに搭載して打ち上げたものの、空中爆発し、早々に発射失敗を発表した。
コブラボール)が15日、嘉手納基地(沖縄県)を離陸、朝鮮半島周辺を飛行した。(共同)
この1週間は、北朝鮮の軍事偵察衛星の発射をめぐり緊張感が高まった。
アメリカ軍の動きを中心に解説する。
北朝鮮の「朝鮮中央TV」が今月8日に放送した記録映画で、「11月の大 ..
北朝鮮は過去1週間の間にミサイル発射を行っておらず、コブラボールの連日飛行が始まったのは、韓国の尹錫悦大統領が12月4日に突如、非常戒厳(戒厳令)を宣言(6時間後に解除)、今も続く政治的混乱を起こしてからだ。
嘉手納基地に電子偵察機RC135Sが飛来 北朝鮮のミサイルを警戒か
問題の海域の上空を飛行していたのは、米空軍が3機のみ保有しているRC-135S偵察機、通称「コブラボール」のうちの1機だ。弾道ミサイルの光学/電子情報を収集する能力を持つ偵察機で、主に北朝鮮のミサイルの動きや発射の兆候を監視するために使用されている。
RC-135Sコブラボールは帰るのかな? もし北朝鮮のロケット打ち上げ待機なら向かう方向が南だろうし。
沖縄県の嘉手納基地に着陸し、誘導路をタキシングする米空軍のRC135Sコブラボール電子偵察機。RC135は、ボーイング707旅客機と同じフレームで開発されたC135輸送機をベースにした電子偵察機で、2017会計年度で米空軍は22機を運用している。RC135Sコブラボールは、その中でも弾道ミサイルに関するデータの収集と分析を行うことができる複合情報収集任務機で、米空軍も3機しか保有していない。3機とも米ネブラスカ州オファット空軍基地に本拠を置く第55航空団第45偵察飛行隊に所属しているが、北朝鮮でミサイル発射の兆候があるたびに極東に派遣され、情報収集を行っている。
RC135Sは全長41.1メートル、全幅39.9メートル、F108CF201ターボファンエンジンを4基搭載し、巡航速力が時速805キロ、航続距離は6500キロメートルに及ぶ。搭載しているセンサー類についての情報は詳しく公表されていないが、ミサイルの噴射炎を光学分析してロケットエンジンの性能を把握したり、地上からミサイルに向けて送られる指令電波から誘導システムの実態を調べたりする能力があるとみられる。右側の2基のエンジンナセルと右主翼の上面が黒く塗装されているのは、光学センサーによる情報収集のためとみられるが、正確な理由は不明。米国の安全保障にとって欠くべからざる存在で、機体寿命を延ばす改修やエンジン換装による飛行性能の向上が図られているほか、センサーや通信機器類は恒常的にアップデータが行われている(2012年12月日) 【EPA=時事】
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コブラボールは弾道ミサイル探知と情報収集という高度に専門的な任務を担当するため、第45偵察飛行隊と第97諜報飛行隊(ともに第55航空団に所属する)からの要員によって運用されている。ちなみに沖縄の嘉手納基地には、北朝鮮や中国の弾道ミサイルに対する警戒や情報収集に際してコブラボールに乗り込むために、第97諜報飛行隊のアナリストが配属されている。