フェキソフェナジンとカロナールの飲み合わせは問題ありません。また ..
OTC医薬品の「ロキソニンS」、連続で何日間まで使える? 地域支援体制加算の関係で、新たにOTC医薬品の販売を始めた薬局も多いと思います。OTC医薬品の中には、「スイッチOTC」と呼ばれる“医療用医薬品と同じ薬”が存在しますが、これを「成分が同じだから」と医療用医薬品と全く同じ使い方で扱っていると、実は知らないうちに不適切使用をしてしまうことがよくあります。ため、OTC医薬品のルールを守って使う必要があります。前編の今回は、痛み止めの「ロキソニンS」の、意外と知られていない“OTC医薬品ならでは”の特殊な使い方や注意点について、医療用医薬品との違いを中心に紹介していきます。医療用医薬品の「ロキソニン(ロキソプロフェン)」は、通常1回60mgを1日3回で用いるか、あるいは頓服では1日180mgを上限に、1回60~120mgで使うことができます。そのため、「ロキソニン」を“1日3錠(180mg)まで”の薬と認識している人も多いと思います。一方、OTC医薬品の「ロキソニンS」も医療用医薬品の「ロキソニン」と同じ、1錠にロキソプロフェンを60mg含有する、薬としては全く製剤です。このOTC医薬品の「ロキソニンS」の用法用量は、どのように設定されているでしょうか。OTC医薬品の「ロキソニンS」は、医療用医薬品の「ロキソニン」と全く同じ製剤ですが、その用法用量は「1回1錠(60mg)、1日2回まで」と、より厳しめに設定されています。これは、OTC医薬品がある程度は“自己判断”で用いられることを前提に、安全性を重視して設けられた制限と考えられます。つまり、OTC医薬品の「ロキソニンS」を販売する際に、ということです。また、医療用医薬品の「ロキソニン」は1日3回でしばらく継続して服用し続けることもありますが、OTC医薬品の「ロキソニンS」に定期服用の用法は設定されていません。あくまで頓服が基本で、。
[PDF] 令和6年3月21日(木) (副作用被害判定結果)
葛根湯とトラネキサム酸は、一緒に服用しても問題ありません。トラネキサム酸は、抗炎症作用があるため、風邪による喉の痛みや扁桃炎の治療に使われることがあります。また、抗プラスミン作用があるため、皮膚科では肝斑(かんぱん)の治療に処方されることもあります。さらに、市販の風邪薬にもよく含まれています。
頭痛薬や鎮痛薬は解熱鎮痛薬と総称され、代表的なものにはロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)、カロナール(アセトアミノフェン)、ブルフェン(イブプロフェン)などがあります。
葛根湯と解熱鎮痛薬を同時に服用しても、薬の作用としては問題ありません。ただし、葛根湯は「体を温め、ウイルスや細菌に対する効果を高め、自然治癒力を促進し、結果として解熱する」という働きがありますので、過度に体温を下げないよう注意が必要です。
一方、ロキソニン、カロナール、イブプロフェンなどの解熱鎮痛薬は体温を下げる効果があります。そのため、
併用するかどうかは個別の状況によりますが、と言えます。葛根湯を服用したけれど解熱しない場合や頭痛がひどい場合は、解熱鎮痛薬の使用を検討することもあります。具体的な指示は医師や薬剤師に相談しましょう。
医療用医薬品の「ロキソニン(ロキソプロフェン)」は、通常1回60mg ..
具体的に飲み合わせに注意が必要な医薬品や、ロキソニン、アレグラなどとの飲み合わせについては以下で薬剤師が詳しく解説いたします。
[PDF] OTC医薬品には処方薬と有効成分が同一のものがあります
[PDF] 薬効別 当院採用医薬品リスト 11.鎮痛・免疫・抗アレルギー