炎症後色素沈着のピークは治療後1ヵ月頃で、その後は少しずつ薄くなっていきます。 レーザー治療による炎症後色素沈着が落ち着いたら


酸化しやすいため、当院では4%濃度の安定型ハイドロキノンを処方しています。開封後でも冷蔵保存で6ヶ月間安定です。


レーザー後に色素沈着(PIH)ができて治らないとき(戻りシミ)

トレチノイン・ハイドロキノン療法とは、高濃度ビタミンCローション、トレチノイン、ハイドロキノンを併用したシミ・色素沈着の治療です。3つの外用を組み合わせることで、新しい白い肌に置き換えていきます。

トレチノインは、強力な作用のある薬剤のため、使用すると反応性の皮膚炎が起こります。皮膚が赤くなったり、ぽろぽろと角質が取れてきますが、これは、薬かぶれなどのアレルギー反応ではなく、むしろこうした反応が出ていれば、トレチノインの効果が出ていると考えられます。適度な範囲であればまったく心配ありません。

赤みや刺激が強い場合使用を中止してください。 ② 強い紫外線を浴びると、シミが濃くなる場合があります。短時間でも日中に外出する際は、S.

シミや毛穴などの患部に、トレチノインを少量薄く塗ります。3分ほどおいて馴染ませた後、シミの部分より一回り大きめに、ハイドロキノンを重ね塗りします。その後、乾かしてください。

肌の角質をとるトレチノイン治療をしているときには、ハイドロキノンはしみるためヒリヒリしたり皮膚が赤くなったりすることがあります。刺激が強い場合は、トレチノインを一時休んで、ハイドロキノンだけを使用してください。痛みが強すぎる、血がにじんでくる、ひどくしみる、赤くなりすぎるなどの症状が出た場合は、トレチノインを中止して、診察をお受けください。(ハイドロキノンは、使用していて大丈夫です)

色素沈着を伴った成熟瘢痕 | 東京都江東区の形成外科・美容外科

トレチノインを併用する場合には、トレチノインを患部に塗り込む
3.トレチノイン浸透後(10~15分後)、ハイドロキノンを患部より少し広めに塗り込む
(トレチノインを広げないように、外側から内側に向けて塗ってください)※ハイドロキノンを使い始める場合、特にアレルギー体質の方や敏感肌の方はパッチテストをすることをおすすめします。
初めて使用する際は腕などの目立たない部位に塗り、1日経ってもかぶれていないことを確かめてから使用するようにしましょう。
※ハイドロキノンは、光や熱によって変性しやすい成分です。
冷暗所に保存するようにし、開封後は早めに使用するようにしましょう。
※皮膚の薄い部分(目の周りや口の周り)のご使用はお控えください。




ハイドロキノンは、強い紫外線を浴びることで、色素沈着を起こす場合があり、かえってシミが濃くなってしまう可能性があります。使用するのは夜のみとし、外出の際には紫外線対策を徹底しましょう。
酸化して変色したハイドロキノンは肌トラブルを引き起こす可能性があるので使用しないよう注意してください。
保管方法につきましては、ハイドロキノンを購入したクリニックの指示を守るようにしましょう。
また、妊娠中や授乳中の方、妊娠の可能性がある方は、ハイドロキノンを使用することができませんのでご注意ください。

ハイドロキノンを使った美白治療は、症状によっても異なりますが、おおよそ2〜3カ月で効果が現れるといわれています。
5カ月近くかかっても症状が改善しない場合は休薬期間を設け、肌を休ませてから医師の指示に従い治療を再開しましょう。

ホームケアとしてはとても優秀な美白剤であるハイドロキノンですが、完全にしみを除去するのは難しい場合が多いです。
即効性や確実性を求めるのであれば、シミ取りレーザーや光治療を選択するといいでしょう。
いずれもその時のしみやお肌の状況によって、最適な治療方法が異なりますので、かかりつけのクリニックまで是非ご相談ください。


ハイドロキノンは医療機関の処方薬だけでなく、市販されているクリームや美容液にも含まれている場合があります。
しかし市販される化粧品に含まれるハイドロキノンの濃度は厚生労働省によって制限されているため、肌の状態によっては改善効果が実感できない可能性があります。
一方で、通販サイトには海外輸入品など定められた濃度を大きく超えるハイドロキノンが含まれている商品も存在します。

高濃度のハイドロキノンによって肌トラブルを引き起こす可能性があるため、安全のためにも医療機関で適切なハイドロキノンを処方してもらうことをおすすめします。
医療機関でハイドロキノンを処方してもらえば使い方や副作用に関する詳しい説明も受けることができ、万が一皮膚トラブルが生じた場合にもすぐに医師に相談することができます。
ハイドロキノンは正しく使用すれば安全な薬ですので、正しい知識をもち医師の指示を守った上で適切な使用を心がけましょう。

肌の赤み、ひりひり感、かぶれハイドロキノンは一度開封すると品質が徐々に落ちますので長期保存ができませんハイドロキノンを塗った後、強い紫外線に当たると、ハイドロキノンを塗った部分のシミが濃くなることがあります

シミの外用治療『東大式トレチノイン・ハイドロキノン漂白療法』

しみの原因であるメラニン色素を作らせなくする漂白剤です。しみの治療としては、トレチノインでメラニン色素を外に押し出し、ハイドロキノンで新しいメラニン色素をつくるのを防ぐのが効果的です。ハイドロキノン単独でなく、トレチノインとの併用をお奨めします。市販されている、いわゆる美白化粧品は、このハイドロキノンに比べて成分の作用が非常に弱いものです。

濃いシミにはトレチノイン・ハイドロキノン療法の効果は高くありません。レーザーによるシミ治療をおすすめします。


NHK某番組でシミに対する「トレチノイン療法」が放映されてからお問い合わせが多くなってきました。当院でもトレチノインの取り扱いがあります。

ニキビは、皮脂腺の機能が亢進するとともに、毛穴の入口の角質が異常に厚くなり蓋をすることによって起こります。トレチノインは、皮脂腺の機能を低下させ、角質をはがす作用があるため、ニキビ治療に大変効果的です。にきびが十分に改善した後も、引続き治療をすることによって、ニキビ後の赤みも消えていきます。

トレチノイン治療 | シミ・アザ | 脂肪吸引ならクリニック日比谷

メラニンの生成、伝達を抑制する作用を有しており、さらにメラニン色素を作るメラノサイトに対して細胞毒性があります。要は、トレチノイン及びハイドロキノンの組み合わせでQスイッチルビーレーザーによるレーザー治療の併用が効果が高い場合もございます。トレチノイン・ハイドロキノン療法のみですと、皮膚の深い部位のシミはとれません。深いシミに関しては当院ではQスイッチルビーレーザーによる治療をおすすめしております。深いシミ・アザ(太田母斑、遅発性両側性太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性刺青、扁平母斑)はQスイッチレーザーですと保険で治療することもできますのでお気軽にご相談ください。

トレチノインの治療で目立っていた大きなシミはほとんど消えてしまいました❣️ レーザー後のお肌は火傷のような感じになっ ..

時間に余裕があれば、朝とお風呂上がりに1日2回塗布します。時間がない場合は夜のお風呂上がり1回からはじめます。
ちょっと赤くなってわずかに皮膚がポロポロと剥けるくらいなら、そのまま継続してください。赤みが強い、皮膚の刺激感がある場合は塗布回数を1日2回なら1回へ、1日1回なら2日に1回に減らします。症状が治まれば元に戻します。
1ヵ月ほどしても効果が見られないときは1日2回であれば塗布量を増やします。やや厚めに塗布します。1日1回であれば2回にしてください。

ハイドロキノンを塗って二週間経ちました。 シミが前より濃くなった気がします これはシミが浮き出..

ハイドロキノンを塗布すると、シミや色素沈着のもととなるメラニンの生成を抑制することができ、特に紫外線由来のシミや、色素沈着してしまったニキビ跡の改善に効果を期待することができます。

トレチノイン・ハイドロキノン治療法で失敗するとどうなるのでしょうか。シミが一回り大きくなる、濃くなる、シミが増えることが考えられます。

トレチノインは、米国で、もともとシワ・ニキビの治療医薬品として、FDAに認可されており、非常に多くの患者さんに皮膚の若返り薬として使用されている実績があります。

トレチノインは絶大な効果を発揮するけど 奇形児が生まれたり、国からの保険適用が承認されてないので それを踏まえた上で使ってこうか! ..

トレチノインとよく比較されるのが、化粧品などにも配合されている「レチノール」です。
レチノールとはビタミンAのことで、皮膚や粘膜の健康維持や抵抗力強化に役立つ成分です。レチノールが体内で代謝されると、中間体のレチナールを経てトレチノインになります。
レチノールはトレチノインに比べると皮膚に対する作用がマイルドで、医薬部外品として化粧品などに配合されていることもあります。一方、トレチノインは医薬品に分類されるため、医師の処方がなければ入手できません。なお、レチノールとトレチノインを外用した場合の生理活性は10~100倍ほど違うといわれています。

トレチノイン・ハイドロキノン | 肌のクリニック 高円寺 麹町

(*)必須なものではありませんが、トレチノイン、ハイドロキノンと一緒に使用することにより美白の相乗効果が得られるため、お奨めいたします。ビタミンCローションは場合によっては少ししみる方もいらっしゃいますが、アレルギーなどの副作用がまったくないものです。
ビタミンCは直接肌に塗っても浸透しないのですが、当院でご紹介しているものはビタミンCの誘導体という形なので、効果があります。統合的な治療をお奨めいたします。

シミが消える前に「好転のサイン」でシミが濃くなることがあります。肌のターンオーバーが正常に行われると、黒色メラニンが排出されます。

単純にシミといっても色々な種類のシミがあり、成因によりそれぞれ効果的な治療法があります。まずは気になるシミを判別し、的確な対策を実施することが大事です。間違った判断でかえってシミが増えたり、濃くなったりすることもあるため、専門医の診断とアドバイスのもとに対策を行うことをおすすめしています。

トレチノインはメラニン色素を排泄する効果、ハイドロキノンはメラニン色素 ..

使い始めて数日~2週間くらいでカサカサや赤みが生じますが徐々に軽くなっていきます。治療部位の皮膚が赤くなり、ぽろぽろ皮がむけていき、一旦シミが濃くなるように見える時期がありますが、その後徐々に薄くなっていきます。
はじめの2週間は一番つらい時期ですが、その後お肌が薬に慣れてきて赤みやしみる感じもなくなっていきます。

その中でも 「シミ取りレーザー治療で逆にシミが濃くなった…続きを読む.

トレチノインとハイドロキノン、2種類の薬剤を使用する外用治療です。
トレチノインは肌のターンオーバーを促進し、します。また、コラーゲン生成を促すことで、もあります。
併用して漂白作用のあるハイドロキノンを使用することで、新しい白い肌に置き換わっていきます。自宅で行うことのできる治療法ですが、肌荒れやアレルギーに注意が必要です。

手でさわる、あるいは拡大鏡で見ると、わずかに盛り上がったシミです。 ..

トレチノイン使用中は、紫外線の影響を非常に受けやすい状態になっています。そのため、紫外線のケアが悪いとかえってしみを作る事になりかねません。を使ってください。当院で扱っております。
また、皮膚の角質層がはがれるため、皮膚のバリアー機能や水分保持機能がなくなった状態にもなっています。乳液や保湿剤で十分なケアをする必要があります。保湿、紫外線ケアをした上で、普段通りにメイクして結構ですが、できれば遮光用ファンデーションなどを使用してください。肌がひどく乾燥して、治療が必要な状態になった場合は、当院皮膚科でお薬を処方することもあります。その場合の治療は、保険診療の対象となる場合もございます。

意外とできやすい?手の甲のシミの予防方法と治療法 | 美容コラム

洗顔、スキンケアの後、患部にトレチノインを薄く外用し、2,3分おいてハイドロキノンを重ね塗りします。日焼け対策は十分に行ってください。1日2回の外用治療を2ヶ月継続し、1ヶ月休薬、2ヶ月継続し、1ヶ月休薬を繰り返し、徐々に美白します。
※濃いシミや数の多いシミにはの方が有効です。

濃くなっていきます。 こちらの写真は顔にできた老人性色素斑ですが ..

シミができる原因は様々で、紫外線や老化をはじめ、ホルモンバランスの乱れ、遺伝的要素といったことも考えられますが、原因や症状によって、老人性色素斑、肝斑、そばかす(雀卵斑)、炎症後色素沈着などに分類されます。