通常、成人にはエスシタロプラムとして10mgを1日1回夕食後に経口投与する


もし飲み合わせの悪い薬やサプリメントを飲んでしまったらどうすればいいのでしょうか。まずは気づいた時点で低用量ピルを処方してくれている医師に相談しましょう。そのまま併用を続けると、低用量ピルや、併用した薬の効果に影響が出たり、体に悪影響を及ぼしたりすることもあります。また、体調不良や体に異変があった場合は特に早めに医師に相談してください。


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症状が認められてから使うことが多いですが、胃腸に不安がある方には、抗うつ剤の飲み始めから併用していきます。

薬は基本的に水で飲むことが推奨されています。また、同時には飲まなくても、飲み合わせの悪い飲食物はいくつかあるため注意しましょう。ここでは特に注意が必要なアルコール、炭酸水、グレープフルーツ、コーヒーなどのカフェインを含むものについて解説します。

併用禁忌, テトラサイクリン系抗生物質 (テトラサイクリン塩酸塩 等) (22)

低用量ピルとの併用に注意したい成分に、セントジョーンズワート(西洋オトギリソウ)があります。鬱症状や更年期症状などの改善に効果が期待できるハーブで、サプリメントに含まれていることがあります。低用量ピルの効果を弱める可能性があるため、併用は控えましょう。

漢方薬やサプリメントは健康食品のようなイメージで飲んでいる方もいるかもしれませんが、併用しても絶対に問題ないとは言い切れません。低用量ピルの添付文書には、併用に注意が必要な漢方薬の記載はありませんが、漢方薬やサプリメントを飲みたい場合は、そのメーカーに問い合わせたり、低用量ピルを処方してくれる医師に確認したりすると安心です。

[PDF] 新潟市民病院 採用医薬品一覧(2025年1月1日現在)

下剤は併用しても問題ありません。ただし、下痢をして低用量ピルの成分が十分に吸収されず排出されてしまうことがあるため注意が必要です。気になる場合は下剤と低用量ピルは4時間以上時間を空けてから飲みましょう。

低用量ピルはこれらのお薬の代謝を抑制し、血中の薬の濃度が高くなり効果が強く出てしまうことがあるため、併用注意とされています。なお、ステロイドについては飲み薬の併用は注意となっていますが、塗り薬や点鼻薬については、問題ないとされています。

[PDF] 新潟市民病院 採用医薬品一覧(2023年5月1日現在)

特にアセトアミノフェンは市販の風邪薬や頭痛薬にもよく含まれている製品なので注意しましょう。また、病院に行った際は低用量ピルを飲んでいることを必ず伝えましょう。低用量ピルの処方を受けるときも、すでに服用している薬がある場合は同様に伝えてください。

低用量ピルとの併用が禁止されてはいないものの、互いに影響する可能性のある薬はたくさんあります。そこでここでは、服用によって何が起こるかというカテゴリーで、併用禁止ではないものの注意が必要な薬をご紹介します。