コブラ:現代美術用語辞典|美術館・アート情報 artscape
基本的には猫を好きな人が好き。もともとコブラをやっていて物語を綴るのも、人をコブラに惹き付けたいから。コブラを魅力の固まりにしたいの。魅力っていうのは引力みたいなもので、猫も似ていると思う。猫も魅力が詰まっている。 僕の頭の中だとペットは犬と猫なんですけど。ちょっと犬は人に懐いてくるところが、友達っぽい感じがする。それに比べて、猫は不思議なところがある。猫を好きな人は自分の印象だと、猫のことを凄く好き。まるで取り憑かれている感じ。
例えばハーレーダビットソンを好きなおじいちゃんで凄い人いるでしょ?あれもやっぱり取り憑かれている感じ。
そういう凄い引きつけるものが好き。あとは見方が変わるかもしれないけど、筋肉、ボディービルダーとかもそうですね。いったら人体の過剰演出じゃん。
□コブラの勇姿とメカニック、コブラ・ガールズ、コブラの強敵群の ..
コブラって存在がかなり大事です。もともとはストーリー性の強い映像作品を作っていました。イメージばっかり並べている感じで、おとぎ話や神話のような映像を作っていました。だいぶイメージに傾いていたので、もっとコブラを前に出して行こうと。そういう風に作り始めたのが去年ですね。
コブラは物語を語って行く人。コブラ自体は偶像の人物だけどリアリティーを出していきたい。コブラを知ってもらいたいというのが大前提です。
友達がグループでアーティスト・ラン・スペース、ミホカンノ(MIHOKANNO)を始めました。そこでの個展のために映像作品を作ることになり、その時からコブラと名乗るようになりました。ミホカンノには今でも所属し、活動しています。自分の初めての個展に批評家を招待したら好評で、マジカル・アートルームというギャラリーで展示することになりました。その後、東京都が運営している若手の美術支援プロジェクト、東京ワンダーサイトのギャラリーで個展をやることになりました。ワンダーサイトを通し、今回メルボルンに来ました。
コブラ、半世紀前のニュー・ウェーヴ。 Cinquante ans après COBRA
海外のレジデンシーとかもっと行きたいと思う。なんといってもコブラは友達たくさん作りたい。「ああコブラ知ってるよ」みたいな感じにしたいです。でも社交的じゃないからいちいち疲れる(笑)。 これから本腰です。意識改革。メルボルンに来てメルボルンの勢いを感じれてよかったです。
実名で演劇や映画とかに出ていたので、アーティスト・ネームを付けることになりました。何人かで話し合っていて、どうせなら凄い名前にしようということになり、その時に一番流行っていた言葉が「コブラ」でした。それは5年位前ですね。「コブラすげえ」のように使っていました。コブラでいる時は帽子とサングラスをかけます。
ハピネット リアルアートワークスポスター コブラ 未使用品 撮影時開封.
東京で活動中のアーティスト、コブラ(COBRA)さん。東京ワンダーサイトを通し、2010年2月に来豪。メルボルンのガートルード・コンテンポラリー・アート・スペース(Gertrude contemporary art space)に交換レジデンシー・プログラムで滞在。 オープン・スタジオやヘル・ギャラリーで個展をするなど 三ヶ月間のメルボルンの滞在を有意義に過ごしたコブラさんにお話を聞いた。
[インタビューを終えて]
コブラさんはとても面白い人でした。彼の作品「キス (The Kiss)」を見せてもらいましたが、見終わった後にか心が温かくなりました。これからも東京で頑張って活動してほしいです。
「コブラ/COBRA (ed:1/150)」 by TSUNE
Cobra Art(コブラアート)は1983年にオランダでヨーロッパ最大の、身近なオリジナルなアートとフォトグラフィのサプライヤーとして設立されました。