連載30周年『コブラ』が26年ぶりアニメ化 ハリウッド実写化も示唆


[映画.com ニュース] 「」「」を発表し、新作「」(公開中)が控えるフランスの映画監督。このほどインタビューに応じ、氏の漫画「」、氏による「」の実写化、次世代の新たな映画手法インタラクティブ・フィルムについて語った。(取材・文/細木信宏 Nobuhiro Hosoki)


画像・写真|セクシー衣装のコブラガール 3枚目 / 連載30周年『コブラ』が26年ぶりアニメ化 ハリウッド実写化も示唆.

Netflixシリーズ『ONE PIECE』
シーズン1:独占配信中、シーズン2:近日独占配信
共同ショーランナー/脚本家/製作総指揮: マット・オーウェンズ&ジョー・トラッツ
エグゼクティブ・プロデューサー:尾田栄一郎、マーティ・アデルスタイン、ベッキー・クレメンツ(トゥモロー・スタジオ)、藤村哲哉、クリス・シムズ、スティーヴン・マエダ
出演:モンキー・D・ルフィ役:イニャキ・ゴドイ、ロロノア・ゾロ役:新田真剣佑、ナミ役:エミリー・ラッド、ウソップ役:ジェイコブ・ロメロ、サンジ役:タズ・スカイラー
アルビダ役:イリア・アイソレリス・ポーリーノ、バギー役:ジェフ・ウォード、ゴールド・ロジャー役:マイケル・ドーマン

寺沢氏の著作権管理を扱う「株式会社エイガアルライツ」は、2000年以降、映画化のオファーを数多く受けたが、それらは漫画の版権を抑えようとするものばかり。寺沢氏をはじめとした関係者は、それらのオファーを断り続けてきたという経緯がある。しかし、あるフランスの製作者が「」に深い興味を示し、スタジオ「Onyx Films」のもと、アジャ監督が水面下で映画化を模索してきた。

Netflix実写版「ワンピース」国王コブラのキャスト発表!“アラバスタ”への道のりを描く

「『』の映画化は、僕のドリームプロジェクトのひとつだ。アニメ版『』を子ども時代に見て、漫画も読んで育った。大人になってから、実際にさんにも2、3回会ったんだ。だが、残念なことに、今のところ企画は何も進んでいない」と語る。現在、企画はストップしているようだ。「個人的には、最も素晴らしいスペース・アドベンチャー・シリーズだと思っているので、いつか製作に取り掛かりたいと思っている。ただ難しいのは、『』自体(マーベル作品などのアメコミに比べ)知名度がないし、製作費もかかる。今のところは、どうにか製作にこぎつけようと頑張っている」と足踏みしている要素を教えてくれた。

日本のホラー漫画界をけん引してきた伊藤氏が、87年から「月刊ハロウィン」「ネムキ」などで発表した「」は、何度殺されても蘇る絶世の美女・川上と、彼女と出会ったことで運命が狂っていく人々の姿を描いたもの。日本では、とが共演した「」、、が出演した「」などを含む8本の映画版、オムニバスドラマ「」が製作された。アジャ監督は、米国のストリーミングサービス「Quibi」でのテレビドラマ化を検討している。

入り組んだティーンたちの関係性で「コブラ会」をおさらい(画像16/33) ..

シーズン1でより絆を深めた“麦わらの一味”のキャスト陣とともに紡がれるシーズン2では、はたしてどんな波乱と冒険に満ちた物語が待っているのか。そして、次に発表されるのはどのキャラクターなのか。Netflixシリーズ『ONE PIECE』シーズン2の今後の続報に注目だ。

「僕は、彼(伊藤氏)のことを“日本の”だと思っているんだ。その世界観は、誰にも真似できない。彼の作品は、読者の心の闇を突いてくるような感覚を有している」と答えたアジャ監督。伊藤氏も、アメリカで開催された「Crunchyroll Expo」の場で「日本の映画版『』はいくつかあったが、今度はアメリカ版になる。アメリカで、どの女優を主演にすえ、どのような設定でストーリーが展開するのかが、不思議で、とても楽しみです」とコメントしているため、企画は順調に進んでいるようだ。

たいち@月曜 東S22a on X: 実写版コブラのコラ画像… / X

インタラクティブ・フィルムとは、鑑賞者がまるでゲームのように“物語の展開を選択する”ことによって、その後描かれるストーリーが変化していくというもの。Netflixのオリジナル作品「ブラック・ミラー:バンダースナッチ」で、その実験的な試みが行われ、次世代の鑑賞方法として注目されている。アジャ監督が手掛けるインタラクティブ・フィルムは、の製作会社「アンブリン・パートナーズ」とタッグを組んで製作される予定だ。

「今作について、あまり語ることはできないが――技術について、少し明かすことができる」と前置きしたアジャ監督。「例えば、視聴者がホラー映画を見ている際、『なぜ主人公は照明をつけて、(脅威に襲われる可能性のある)部屋に入ってしまったのか』と疑問に思うことがあるだろう? 僕が手掛ける新作では、そんな観客の疑問に選択肢を与えることができるんだ。観客の行動に同意するか、しないか、その判断でストーリーが変化していく。(新作で描く舞台が)お化け屋敷だからこそ、成り立つ設定でもあり、サスペンスな状況も作れる。『ブラック・ミラー:バンダースナッチ』はNetflixだけで視聴できる作品だが、僕らの作品は、映画として公開する予定だ。つまり、映画館で僕の映画を鑑賞するたび、観客は自身の選択次第で、毎回異なる体験をすることになる」と説明する。それぞれの映画館が、このようなインタラクティブ・フィルムに対して、どのように対応していくのかにも注目していきたいところだ。


種類···映画作品名···洋画キャラクター名···コブラ幻のコブラ実写版告知ポスターです。 ..

時価6億円の値打ちがある真珠をめぐって起こった、ある家族の相続問題を、意思能力が低い状態がある人を法律的に支援する「成年後見制度」の問題とともに描いたドラマ。 三重県伊勢志摩で真珠の養殖を営む大亀家の母・満代が亡くなった。財産管理の弁護士で成年後見人である城島龍之介が大亀家にやってくるが、遺産相続や、父・仙太郎の手による時価6億円の真珠が家族たちの自由にならないことがわかり、巨額な財産をめぐって大騒動が巻き起こる。そんな中、三女の遥海は、母を死に追いやったのは真珠の養殖を手伝わせた父が原因であると恨みを募らせていた。しかし、そんな父に認知症の疑いが発覚し……。 遥海役を比嘉愛未、城島役を三浦翔平、仙太郎役を三浦友和、満代役を石野真子がそれぞれ演じ、松岡依都美、山崎静代、小手伸也、浅利陽介、田中要次が脇を固める。監督は「天外者」「利休にたずねよ」の田中光敏。

コブラ』のコラ画像の忠実な実写化である。 もちろん、この映画は『コブラ』と微塵も関係ないし、そもそも映画であってコラ画像 ..

家事や家族の世話に追われて子どもらしい時間を奪われてしまう「ヤングケアラー」の問題をメインテーマに、主人公の女子高生が母親の介護や進学について悩みながらも、家族や学校以外の社会とかかわることで、次第に自分らしさを取り戻していく姿を描いたドラマ。 高校で美術部に所属する清瀬櫻は、東京の美大に進学することを希望していたが、娘が家から出ていくなんて思ってもいない母の環は取り合ってくれない。久しぶりに単身赴任から帰ってきた父の紘一は娘の意思に理解を示すが、そのことで環と言い争いになり、家を追い出されてしまう。ぎこちない母子だけの生活が始まった矢先、櫻のもとに環が職場で倒れたという連絡が入る。誰にも言えない気持ちを匿名でSNSに書き込み、偶然出会った野良猫に癒やしを求める櫻だったが、次第に追い詰められていく。 全編が福岡県内で撮影され、主人公の櫻役は東京と福岡で行われたオーディションで選ばれた吉名莉瑠が務めた。母の環役を歌手の一青窈が演じ、主題歌も担当。父・紘一役は津田寛治が務めた。NHK大河ドラマなどの助監督なども務めてきた祝大輔監督がメガホンをとり、監督自身が経験した保護猫活動の実態なども織り交ぜられている。

スペースアドベンチャーコブラ〈劇場版〉の画像・ジャケット写真 ..

インドで被差別カーストの女性たちが立ちあげた新聞社「カバル・ラハリヤ」を追ったドキュメンタリー。 インド北部のウッタル・プラデーシュ州で、カースト外の「不可触民」として差別を受けるダリトの女性たちによって設立された新聞社カバル・ラハリヤ(「ニュースの波」の意)は、紙媒体からSNSやYouTubeでの発信を中心とするデジタルメディアとして新たな挑戦を開始する。ペンをスマートフォンに持ちかえた女性記者たちは、貧困や階層、ジェンダーという多重の差別や偏見にさらされ、夫や家族からの抵抗に遭いながらも、粘り強く取材して独自のニュースを伝え続ける。彼女たちが起こした波は、やがて大きなうねりとなって広がっていく。 2022年・第94回アカデミー長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたほか、2021年サンダンス映画祭ワールドシネマドキュメンタリー部門で審査員特別賞&観客賞、山形国際ドキュメンタリー映画祭アジア千波万波部門で市民賞を受賞するなど高く評価された(山形国際ドキュメンタリー映画祭上映時のタイトルは「燃え上がる記者たち」)。

の画像(3/10)です。イタリア初の人気アニメを実写化した「ウィンクス・サーガ: 宿命 ..

動物園を経営するノーマンとマカリスターは、カリブ海にハネムーンで訪れた。ボートで海へ出たが沖へ流され、台風で船は沈没してしまい二人はある島へ打ち上げられた。そこでガチョウの卵のようなモノを見つけた。運よく救助された二人は卵を持ち帰るが、その卵から見たことのない“怪物”が生まれた。手に負えなくなった夫婦は経営する動物園に「パンダザウルス」として展示することに。しかし檻を破っていなくなってしまう。パンダザウルスの存在は次第に知れ渡り、大騒ぎに!精神科医は“怪物”の存在を否定しているが…果たして「パンダザウルス」とはいったい何なのか!?

2011年、寺沢武一さん原作の「コブラ」がハリウッド実写 ..

「トランスフォーマー」シリーズで人気のジョシュ・デュアメルが主演するサスペンスアクション。消防士のジェレミーは、冷酷非情なギャングのボス、ヘイガンがかかわる殺人事件現場を目撃してしまい、命を狙われる。警察に保護されたジェレミーは、証人保護プログラムにより名前と住む場所を変えて身を隠すが、それでもヘイガンは執ようにジェレミーを追ってくる。やがて恋人や友人にまで危険が及んだことで、ジェレミーは逃げ隠れるのをやめ、大切な人たちを守るため一転して追う者へと変ぼうしていく。ジェレミーを守る刑事セラ役でブルース・ウィリスが共演。

『8番出口』実写映画化が決定、2025年に公開予定。異変”を探す無限ループゲーム ..

空き家となった夫の実家に移り住んだ女性が、豹変していく夫に恐怖を抱く姿を描いたベルギー製ホラー。 妊娠中のアレックスは夫ダミアンとともに、空き家となったダミアンの実家に引っ越してくる。実家とは長い間疎遠にしていたダミアンは、町で高齢女性から声をかけられる。その翌朝、夫妻の家を警察官が訪れ、その高齢女性が行方不明になったと話すが、ダミアンは彼女のことは知らないと嘘をつく。やがてアレックスはダミアンが夜な夜な出歩いていることに気づき、彼が危険な夢遊病者なのではないかと疑うようになる。 「カリコレ2024/カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2024」(24年7月12日~8月8日、新宿シネマカリテ)上映作品。

実写化映画一覧 · 男性声優/女性声優一覧 · 今期アニメ曜日別一覧 · 春アニメ · 夏 ..

旧ソビエト連邦史上最悪の連続殺人鬼を追う刑事の戦いを、実在の連続殺人犯たちをモデルに描いたサイコスリラー。 1991年、何者かに襲われて怪我を負った女性が森の近くで保護された。女性の証言によると、彼女に怪我を負わせた犯人の手口は3年前に捕まったはずの連続殺人犯のものと酷似しており、3年前の犯人は誤認逮捕だったことが判明。本当の連続殺人犯は10年以上にわたって残忍な犯行を繰り返し、36人を殺害していた。捜査責任者イッサは新たな容疑者アンドレイ・ワリタを追い詰め、尋問をする中で彼こそが真犯人だと確信していく。やがて、ワリタの口から驚くべき真実が明かされる。 本作が長編デビューとなるラド・クバタニアが監督・脚本を手がけ、1978年から90年にかけて50人以上を殺害した容疑で逮捕されたアンドレイ・チカチーロをはじめとする数々の連続殺人犯をモデルに、刑事や精神科医、犯罪学者にインタビューをしながら犯人の人物像を組み立てた。刑事イッサ役に「葡萄畑に帰ろう」のニカ・タバゼ。

・米「Variety」誌での「コブラ」実写イメージ掲載についてのコメント正式に発表 ..

ネットの中古品売買取引のやりとりをきっかけに、主人公が思いがけないトラブルに巻き起こまれるさまを描いた韓国製サスペンススリラー。 新居に引っ越したスヒョンはネットのフリマサービスで中古の洗濯機を購入する。しかし、後日壊れた洗濯機が届き、スヒョンは詐欺にあったことに気づく。警察から捜査に時間がかかると告げられたスヒョンは、売り主のアカウントに直接連絡をとり、返金を要求するが相手にされない。そのことで感情的になったスヒョンは、相手に怒りに満ちたメッセージを送りつけてしまうが、それ以来、彼女の身に恐ろしいことが次々と起こり始める。捜査に動き出した警察は出品者の家を訪れるが、そこには思いもよらない事態が待ち受けていた。 スヒョン役をドラマ「生まれ変わってもよろしく」などで人気のシン・ヘソン、スヒョンの事件を担当することになるサイバー犯罪捜査部のチュ刑事役を「悪いやつら」のキム・ソンギュンがそれぞれ演じる。監督は「風水師 王の運命を決めた男」のパク・ヒゴン。

「蛇マンション」配信スタート、コブラが人間襲うパニックホラー(画像 10/13) ..

「シチズンフォー スノーデンの暴露」で第87回アカデミー長編ドキュメンタリー賞を受賞したローラ・ポイトラス監督が、写真家ナン・ゴールディンの人生とキャリア、そして彼女が医療用麻薬オピオイド蔓延の責任を追及する活動を追ったドキュメンタリー。 ゴールディンは姉の死をきっかけに10代から写真家の道を歩み始め、自分自身や家族、友人のポートレートや、薬物、セクシュアリティなど時代性を反映した作品を生み出してきた。手術時にオピオイド系の鎮痛剤オキシコンチンを投与されて中毒となり生死の境をさまよった彼女は、2017年に支援団体P.A.I.N.を創設。オキシコンチンを販売する製薬会社パーデュー・ファーマ社とそのオーナーである大富豪サックラー家、そしてサックラー家から多額の寄付を受けた芸術界の責任を追及するが……。 2022年・第79回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞。第95回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞にノミネート。

ホラーの鬼才アジャ監督、漫画『コブラ』実写映画化は「キャスティング難しい ..

休暇をもらって天国から降りてきた亡き母と、母が残したレシピで定食屋を営む娘が過ごす3日間を描いたファンタジーストーリー。 亡くなって3年目になる日、ポクチャは天国から3日間の休暇を与えられ、ルール案内を担当する新人ガイドととも幽霊として地上に降りてくる。娘のチンジュはアメリカの大学で教授を務めており、そのことを母として誇らしく思っていたポクチャだったが、チンジュは教授を辞めて故郷の家に戻り、定食屋を営んでいた。それを知った母の戸惑いには気づかず、チンジュは親友のミジンとともに、ポクチャの残したレシピを再現していく。その懐かしい味とともに、チンジュの中で次第に母との思い出がよみがえっていく。 母ポクチャ役は韓国で「国民の母」とも呼ばれ親しまれるベテラン俳優のキム・ヘスク、娘チンジュ役はドラマ「海街チャチャチャ」「オーマイビーナス」などで人気のシン・ミナ。「7番房の奇跡」「ハナ 奇跡の46日間」などで知られるユ・ヨンアによる脚本で、「僕の特別な兄弟」のユク・サンヒョ監督がメガホンをとった。劇中に登場する家庭料理の数々も見どころ。