FULLTONE ( フルトーン ) OCTAFUZZ 送料無料
程度の良いヴィンテージ・タイコブラ/オクタヴィアペダルが入荷しました。サウンドチェック中に、ふと「ラインで録してみたらどうなるかな?」と思いテストしてみました。
マイケル・ランドウの使用によって近年知られるようになった、タイコブラ社製オクタヴィエのサーキットを徹底コピーした唯一のモデル。 ..
Tycobrahe Octaviaのコピーとして生まれた初期のフルトーンの傑作オクタファズが新デザインになって再登場。
Jimi Hendrixの“Band of Gypsies”やSRVの多くのライブ音源で聴くことのできるクールなオクターブファズサウンドを再現。
中央のミニスイッチでオクターブON/OFFの切り替えができるので、単純にファズペダルとしても使えます。
※正規輸入品です。店頭でも販売中のため売り切れご容赦ください。
■付属品:箱、取扱説明書、保証書
こちらが、そのOctaviaです。まずはちょっと、オクタヴィアというファズ、そしてこのペダルが誕生するに至ったことについて書いてみます。
ロジャー・メイヤーとジミ・ヘンドリクスが出会ってすぐに、ジミはレコーディングで、ロジャーの作ったあるエフェクターのプロトタイプを使用します。そのときの曲は「Purple Haze」。この曲の音源で聴くことのできるギターソロのサウンドこそ、一番最初にOctaviaで録られた音源ということです。その後、ロジャーとジミはこのエフェクターに改良を重ね、ジミの急逝後、オクタヴィアは最終バージョンとなって完成します。その最終バージョンのオクタヴィアは、として今もその血統を継いでいます。
そのオクタヴィアが最終バージョンになる前の話です。カリフォルニアでのライブ中、ジミの足下にあったOctavio(現在、Jim DunlopよりJimi Hendrix OCTAVIO JH-OC1として復刻されています。)が故障してしまいました。当時、製品化されていないOctavioはスペアがあったといっても、ほとんどワンオフペダルだったわけで、故障したらすぐに直さないといけません。通常ならロジャーの手に戻して修理をするはずですが、そのときは、ジミ(本人かスタッフか不明ですが)は近くにあったTycobrahe Sound CompanyにそのOctavioを修理のため持ち込んだと言われています。まぁ、広いアメリカのこと、常にロジャーがそばにいたわけでもないでしょうし、もしいたとしても、パーツがなかったとか・・・いろいろ理由は考えられますが、とにかく、Tycobrahe社は、そのオリジナルのOctavioを解析する機会を与えられた形となったわけです。
さて、ジミの死後、70年代になって、Tycobrahe社からあるエフェクターが発売されます。その名は「Octavia」。当時ロジャーメイヤーから発売されていた「Octavia」は、改良が重ねられた後の最終バージョンだったはずです。対して・・・事実は不明ですが、TycobraheのOctaviaは改良途中のOctavioの回路とほぼ同じものでした。結果的に、回路の違う2種類の「Octavia」が市場に出ることになります。
その後、80年代になって、ジミの影響を大きく受けながら自身のプレイスタイルを確立したある天才ブルースギタリストが登場します。それがスティーヴィー・レイ・ヴォーン・・・1990年まで、彼の足下にはオリジナルのTycobrahe Octaviaがありました。そのせいもあってか、元々生産数が少なかったTycobrahe Octaviaの価格は高騰してしまいます。
1998年、Chicago IronではTycobrahe Octaviaの研究が進められていました。もともと古いペダルな上、パーツ品質のばらつきも激しかったTycobrahe Octavia。結局7台のOctaviaの中から1台を選び出し、そのペダルに最も近いサウンドとなるようパーツを選んで製作されたのが、「Chicago Iron Octavian」です。その後、Chicago Ironは権利者(タイコブレア自体はすでに倒産していましたが、ブランド名の使用権は誰かが持っていたようです)からTycobraheとOctaviaの名前を使用することを許され、今回レビューさせていただく、「Octavia Special Edition」の発売に至った、というわけです。
以上、のロジャーメイヤーインタビューや、Chicago Ironオフィシャルウェブサイト、あと個人的に聞いた話などをまとめてみました。古くからの伝説的なエフェクターって、本当に逸話がいくつもあっておもしろいです。
さて、話をもとに戻しましょう。だいぶ写真が上の方にいってしまいましたが、Chicago Iron Tycobrahe Octavia Special Editionです。もうすこし写真を見てみましょう。
通常版なら「Chicago Iron」の名前が入り、エフェクター名も「Octavian」となるのですが、こちらはTycobraheのロゴが入り、Octavia(TM)の名称も入れられています。
コントロールはVOLUMEとBOOSTとなっています。BOOSTノブはファズのゲインです。また、9Vアダプターでの駆動もできるようになっています。センターマイナス、センタープラスどちらもつなぐことができますが、通常とちがって外側がGNDとなっているため、他のエフェクターと一緒に1台のパワーサプライから電源を供給する場合は、VOODOO LAB PEDAL POWER 2 PLUSやなどの独立レギュレータのタイプを使わないといけません。
オリジナルを再現した、赤杉の木箱です。これが届いたら、テンション上がりますw
こんな感じで入っています。
内部画像です。トランスがでかいです。フットスイッチはDPDTですが、LEDがないのでトゥルーバイパスとなっています。
基板部のアップです。非常に有名な回路なので、隠す気もないようですねw
はい、写真はこんな感じです。前説が非常に長くなってしまいましたが・・・レビューいってみましょう。
タイコブラ・オクタヴィアを作って欲しいという事で。他に欲しい方がいればお知らせ下さいマセ。
OCTAFUZZ 2は、伝説的なTycobrahe Octaviaの唯一の正確な回路コピーです。ジミ・ヘンドリックスの”Band of Gypsies”やSRVのライヴで響いたクールなオクターブ・アップ・サウンドを完全に再現。ラナーブルーのグロス・パウダーコート・フィニッシュとアンティーク・ホワイトのロゴが際立つ、頑丈な16ゲージ・スチール筐体に収められたこのペダルは、まさにTycobraheの生まれ変わりです。
かつて70年代に発売され、も使用したというTycobrahe Octaviaを再現する、「」に小さな変更が加えられてリニューアルされました。
基本的にはこれまでのモデルと同じ仕様、ですが、いままでMXRタイプのノブが付けられていた同モデルが、今回からオリジナルタイプと同じノブになったということです。
こちらは、。Tycobraheロゴを付け、名前もOctaviaとしたスペシャルエディションです。今回、通常モデルもこのスペシャルエディションと同じノブが付くようになったと言うことですね。
コントロールはVolume、Boostのみ。フロントでToneを絞ればオクターヴアップサウンドが得られます。
このペダル、しばらく入荷が無かったので、実は再入荷した、ということの方がニュースだったりします。良いペダルなので、きになっている方は是非試してみてください。
タイコブラ社製オクタヴィエの回路を精巧にコピー。コンパクトな新筐体を採用した新オクタファズ
ニャロメさん、音源なのですが今度アッテネーターや、69FUZZのNKT275バージョン、オクタヴィアなどまとめて撮影しようと思っています。といいますのは、ムービーカメラのDVデジタル端子が壊れていまして、取り込みが家庭用のDVDに一旦アナログで取り込んでからさらにPCに取り込むという作業がいるからなんです。オクタビアが完成しましたらやってみますね。
ところでニャロメさんはレンジャー徽章をお持ちなんですね!凄い!レンジャー徽章をつけたソルジャーさんは尊敬の眼差しで見られますからね。普通は志願しても部隊長は中々許可しないとききましたからニャロメさんの身体能力も超人的なんでしょうね!
実は僕の友人にも3名居られます。一人はうちのキャスティングチームの方で現役の戦車の隊長さんです。もう一人も北海道のキャスティング選手で身体能力が素晴らしくて先日の大会でもコテンパンにやられてきました。もう1名は地元の方で何と空挺レンジャーさんです守秘義務があるのであまり詳しくは教えてくれませんが、映画でみたことのあるような、夜間に降下上陸や山岳レンジャーもしたそうです。蛇やウサギも美味しくて、土砂降りのジャングルでもポンチョ一つで座ったまま熟睡できるそうです。
レンジャーギタリスト天晴れです。
Fuzz Face(Mod) & Octavia Clone 基盤写真