パブロンSα錠, 製造販売元/大正製薬(株), 販売終了のため
この記事では、アレルギー薬のアレグラ(フェキソフェナジン)と市販の風邪薬パブロンシリーズの飲み合わせについて、現役薬剤師の私が解説します。
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花粉症でアレグラを服用中に、風邪をひいてしまった…。
そういう時に、市販のパブロンを併用していいか、飲み合わせに問題ないか、不安になることありませんか?
この記事を読むと、アレグラとの併用に問題ないパブロンはどれか、わかります。
●パブロンSせき止めは、ブロムヘキシン塩酸塩を配合した、つらいせきや、たんの症状を改善するせき止め薬です。
●鎮咳薬のノスカピン、気管支拡張薬、抗ヒスタミン薬などを配合。つらいせきや、切れにくいたんの症状に優れた効きめを発揮します。
●中身が液状のソフトカプセルです。常備用、携帯用にも最適です。
【指定第2類医薬品】パブロン鼻炎カプセルSα 48カプセル パブロン カプセル つらい ..
市販の風邪薬パブロンにはたくさんの種類があります。
それぞれ含まれている有効成分が違いますので、アレグラと飲み合わせに問題があるものについて、パブロンのシリーズ別に解説していきますね。
最強市販薬セット:フェキソフェナジンとステロイド点鼻薬では、本題に移ります。結論から言うと、私がお勧めする最強の市販薬セットは、「フェキソフェナジン」と「ステロイド点鼻薬」の組み合わせです。このセットが、花粉症症状に対して最も効果的で安全です。フェキソフェナジンまず、フェキソフェナジンは、花粉症やアレルギー性鼻炎の治療に使われる抗ヒスタミン薬の一つです。市販薬では、「アレグラFX」や「アレルビ」として販売されています。以下が、この薬の利点です。• 眠気が少ない多くの抗ヒスタミン薬では、眠気が副作用として出やすいのですが、フェキソフェナジンは眠気がほとんどないことが大きな特徴です。これは仕事や運転をする方には大きなメリットです。• インペアードパフォーマンスになりにくい眠気が少ないだけでなく、集中力や作業効率を低下させる「インペアードパフォーマンス」も起こりにくいです。そのため、学生や社会人、アスリートに特にお勧めできます。• コスパが良い長期間使用することが多い花粉症治療において、薬の価格も重要な要素です。例えば、アレグラFXは1日あたり約100円ですが、ネットで購入できるアレルビは、1日あたり約30円と非常に安く、コストパフォーマンスに優れています。ステロイド点鼻薬次に、ステロイド点鼻薬です。フェキソフェナジンだけで鼻水やくしゃみは抑えられても、鼻詰まりがつらいという方には、ステロイド点鼻薬の併用をお勧めします。ステロイド点鼻薬は、鼻の粘膜に直接作用して炎症を抑えるため、鼻づまりや鼻水、くしゃみを改善します。市販薬では、以下の製品がオススメです。• パブロン鼻炎アタックJL• ナザールαAR• ルナーゼ点鼻薬などこれらの点鼻薬はステロイドのみを含むため、副作用が少なく、長期的な使用も可能です。即効性は少ないですが、使い続けることで効果が現れてきます。
大正製薬 パブロン鼻炎カプセルSα 24カプセル の口コミ・評判
注意すべき市販薬一方で、絶対に使用を避けるべき市販薬もあります。それが、第一世代の抗ヒスタミン薬です。これらの薬は、効果は強いものの、眠気が非常に強く、運転や仕事に支障をきたす可能性があります。例えば、以下のような市販薬には注意が必要です。• アネトン• パブロン鼻炎カプセル• ストナリニなどこれらの薬には、睡眠改善薬と同じ成分が含まれており、眠気が非常に強いため、日常生活に大きな支障をきたす可能性があります。特に仕事中や運転時には避けるべき薬です。
●パブロン鼻炎カプセルSαは、急性鼻炎やアレルギー性鼻炎などの諸症状の緩和に効果的な持続性鼻炎治療薬で、すぐに症状を止めたい方におすすめします。
●カプセル中の白い顆粒は速く溶ける顆粒、オレンジの顆粒はゆっくり溶ける顆粒で、効果が持続します。1日2回、1回2カプセルの服用ですみます。
●鼻粘膜の充血やはれを抑える塩酸プソイドエフェドリンの他、抗ヒスタミン薬、分泌抑制薬などを配合。くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどをスッキリと軽快させます。
[PDF] パブロン点鼻クイックの製造販売後調査報告書等(PDF
まとめ本日の内容をまとめます。最もお勧めする市販薬セットは、フェキソフェナジンとステロイド点鼻薬の組み合わせです。これにより、眠気が少なく安全に花粉症の症状を抑えることができます。また、第一世代の抗ヒスタミン薬は避けるべきであり、眠気が強く出る可能性があります。市販薬を選ぶ際には、必ず自分の症状とライフスタイルに合ったものを選ぶようにしましょう。最後に、フェキソフェナジンの効果を高めるために、症状が出る前から服用を開始し、空腹時に飲むことを心がけてください。これらのポイントを押さえれば、市販薬でも十分に花粉症に対処できるでしょう。
ちなみに、パブロン50の主な有効成分は、アセトアミノフェンと漢方の麦門冬湯(ばくもんどうとう)です。
花粉症でアレグラ服用中に、「のどが痛い」「咳が出る」という症状が気になったら、パブロン50を飲んで様子をみるというのはおすすめの選択肢です。