男性:尿道炎(排尿時違和感、透明の尿道分泌物)。排尿時違和感は ..
尿道炎が淋菌を除いたクラミジアなどで起きる場合は、性交渉が必ずしも要因ということではありません。
淋菌性尿道炎と比較して潜伏期間が長く、発症は比較的緩やかで、症状も軽度の ..
一般感染症1日400mg,2回分割経口投与。非結核性抗酸菌症1日800mg,2回分割経口投与。以上,年齢・症状により適宜増減。ヘリコバクター・ピロリ感染症1回200mg,アモキシシリン水和物1回750mg,プロトンポンプインヒビターの3剤を同時に1日2回,7日間経口投与。クラリスロマイシンは必要により適宜増量可。ただし1回400mg,1日2回まで。
【11.1.1】ショック,アナフィラキシー〔呼吸困難,痙攣,発赤等が発現〕【11.1.2】QT延長,心室頻拍(torsade de pointesを含む),心室細動〔QT延長等の心疾患のある患者,低カリウム血症のある患者においては特に注意。[9.1.2参照]〕【11.1.3】劇症肝炎,肝機能障害,黄疸,肝不全〔劇症肝炎,AST,ALT,γ-GTP,LDH,ALPの上昇等を伴う肝機能障害,黄疸,肝不全が発現。[9.3参照]〕【11.1.4】血小板減少,汎血球減少,溶血性貧血,白血球減少,無顆粒球症〔[8.2参照]〕【11.1.5】中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群),多形紅斑〔投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.6】PIE症候群・間質性肺炎〔発熱,咳嗽,呼吸困難,胸部X線異常,好酸球増多等が発現。このような症状が現れた場合には投与中止。副腎皮質ホルモン剤を投与〕【11.1.7】偽膜性大腸炎,出血性大腸炎〔偽膜性大腸炎,出血性大腸炎等の重篤な大腸炎が発現。腹痛,頻回の下痢が現れた場合には投与中止〕【11.1.8】横紋筋融解症〔筋肉痛,脱力感,CK上昇,血中及び尿中ミオグロビン上昇が発現。横紋筋融解症による急性腎障害の発症に注意〕【11.1.9】痙攣〔痙攣(強直間代性,ミオクロヌス,意識消失発作等)が発現〕【11.1.10】急性腎障害,尿細管間質性腎炎〔乏尿等の症状や血中クレアチニン値上昇等の腎機能低下所見が認められた場合には投与中止〕【11.1.11】IgA血管炎【11.1.12】薬剤性過敏症症候群〔初期症状として発疹,発熱がみられ,さらに肝機能障害,リンパ節腫脹,白血球増加,好酸球増多,異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状が発現。投与中止後も発疹,発熱,肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意〕
男性の尿道炎の主な起炎菌は淋菌とクラミジアであるが, 前者は薬剤
顕微鏡検査は、尿道分泌物の場合は1000倍、初尿沈渣の場合は400倍で行って、それぞれの視野で白血球が5個以上認められると尿道炎の診断が確定します。
クラミジア感染者と性交渉を行うと、50%以上の確率で感染(男性に比べ女性の方が感染率は高い)するといわれています。また、クラミジア・トラコマティスは、性器の他に、尿道(男性)や咽頭にも感染し、炎症を引き起こします。また、クラミジアに感染していると、HIV(エイズウイルス)への感染率が3~5倍に増加すると言われています。
尿道炎、子宮頸管炎、感染性腸炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎
尿道炎が腟トリコモナスによる場合は、尿道痛、膿分泌、掻痒感などが現れます。
1~2週の潜伏期のあとに軽い排尿痛やかゆみ、漿液(しょうえき)性(さらさらした)の尿道分泌物が現れます。
クラミジア・トラコマティスによる尿道炎や子宮頸管炎の患者に対し、単回 ..
●淋菌性尿道炎
感染後、潜伏期間(2~7日)に排尿痛や、尿道から膿を含んだ分泌物などが発生します。
悪化すると炎症が精巣まで進み、発熱、悪寒、激しい痛みが生じる 「淋菌性精巣上体炎」が発生する場合があります。
淋菌性精巣上体炎は始め片側だけですが、治療しないと両側に発生し「無精子症」など男性の不妊を引き起こしかねません。
症状としては、ウレアプラズマ、マイコプラズマによる尿道炎も、ほとんどクラミジアと同じようなものです。
クラミジアに感染すると、男性は尿道炎、女性であれば子宮頸管炎を起こします。
尿道炎の症状は、淋菌性尿道炎と非淋菌性尿道炎で非常に違っているので、ここでは分けてご紹介しましょう。
男性は尿道に感染して尿道炎や精巣上体炎を引き起こします。女性は膣内から ..
反復感染により炎症が卵管を通じて、骨盤内まで波及すると骨盤腹膜炎を起こします。
こうなると、強い下腹痛や性交痛、発熱などの症状が出現し、救急外来を受診しなければならない場合もあります。
内診で、子宮を少し動かしただけでも激痛があり、診断自体は比較的容易です。
ただし、起因菌としてクラミジアが確定するまでには多少の時間がかかります。
ここまで炎症が波及すれば、卵管采周囲癒着、骨盤内の癒着(組織や腹膜が互いにくっつくこと)を併発し、卵のピックアップ機能の障害や、卵管采が完全に閉塞すると、卵管留膿腫、卵管留水腫などをきたし、外科的な治療を行わなければ、完治せず、自然妊娠も非常に困難となります。
男性の場合、尿道に感染する「クラミジア性尿道炎」を発症することが多いです。感染 ..
尿道炎の感染源にも、普通の女性および性風俗産業の女性の性についての意識の変化が影響していると考えられます。
尿道に病原性の微生物が感染し、尿道に炎症を起こして、排尿痛や尿道痛、尿道分泌物などの症状が出た状態を尿道炎といいます。 ..
尿検査または尿道、頚部、肛門、咽頭の粘膜から検体を採取して検査を行います。
現在は検尿のみの検査で検査判定ができますので、以前のように検査で疼痛を伴うことはなくなりました。
淋病と診断されたら、抗生物質の内服薬や注射薬によって治療を行います。
この時素早い治療(対応)が求められ、患者さん本人のみならず二次感染の拡大を抑えることが重要です。
一般的に 治療期間は2~3週間を要し、また治療後、 「経過の確認」が必要になります。
最近では抗生物質が効かない耐性菌をもつ淋菌もあるので、治療後も再検査を行い、治療の状況を判定していきます。
また、淋病と診断されたら、パートナーにも検査を受けるように薦めましょう。
詳しくは診療時にご相談下さい。
病変の二次感染、 尿道炎、 子宮頸管炎、 感染性腸炎、中耳炎、副鼻腔
原因微生物のクラミジア以外のものとしては、マイコプラズマ・ゲニタリウムが最近着目されており、これはクラミジア以外の非淋菌性尿道炎において、約4分の1の原因微生物になると言われています。
尿道炎の原因であるクラミジアや淋菌が精巣上体に至ることによって炎症を起こし ..
クラミジア感染症が不妊症の原因になることは有名な事実です。女性はクラミジアに感染しても80%は自覚症状がないと言われており、ご本人も知らないうちに感染が腟内から子宮~卵管~骨盤内へと波及し、卵管炎や骨盤腹膜炎などを起こして、卵管周囲や卵管采周囲に癒着をもたらします。
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●クラミジア尿道炎
尿道から膿が出る、排尿時に軽い痛みがある、尿道のかゆみや不快感があるなどの症状があります。
しかし、これらの症状が出ないことも多く、気付かないうちに 「前立腺炎」になる場合もあります。
成人型クラミジア結膜炎の内服薬として、スパルフロキサシンやクラリスロマイシンなどの抗生物質が選択肢として挙げられます。
クラミジアが、主な非淋菌性尿道炎の原因微生物で、4割〜5割を占めています。
本錠剤の尿道炎及び子宮頸管炎を除く適応についての、これまで必要な投与期間 ..
クラミジア感染は、卵管通過障害の原因となるため、不妊症と密接な関係があると言えます。
しかし、初感染で初期の段階であれば、卵管に影響を残さずに治療が可能だと考えます。
もし気になる症状がある場合には、「気のせいだろう」とは思わず、婦人科を受診する勇気が重要だと思います。
陰性であれば、「やっぱり気のせいだったのね」で安心できますし、
万が一、陽性でも感染初期に治療さえしっかりうけていれば、確実に完治できます。
今、受診しなければ、何年も後悔されることになるかもしれません。
1~2週の潜伏期のあとに軽い排尿痛やかゆみ、漿液(しょうえき)性 ..
採血や、男性なら尿検査、女性なら子宮頸管や膣の分泌物を採取して検査をします。
クラミジア感染症と診断されたら、抗生剤の内服(アジスロマイシン、クラリスロマイシン、ミノサイクリン、ドキシサイクリンなど)を行います。
治療後も再検査を行い、治療経過を判定していきます。
検査と治療はパートナーと一緒に受けましょう。
本人が治っていると思っても再発をくり返してしまう恐れがあります。