[PDF] 2024 年版 アンチ・ドーピング ガイドブック


食事以外にサプリメントを摂られる方は、サプリメントでのドーピングの防止対策として、手元に証拠として検査結果が出るまで保管・ロットを控える、いつからいつまで摂取したか等を記録しておくことをお勧めします。


メラトニンもその一つだが、メラトニンには睡眠改善に加え、抗酸化 ..

(JADAホームページ、アンチ・ドーピング規律パネル決定報告、各競技団体HP、選手所属チームHPより抜粋)

サプリメントの様々なアンチ・ドーピング認証を見かけますが、どれも安全を100%保障しているものではありません。

[PDF] アスリートのためのアンチ・ドーピング使用可能薬リスト

しかし、サプリメントのすべての含有成分を明らかにすることは困難なため、サプリメントに禁止物質が含まれていないか明確な答えを出すことは誰にもできません。あくまでも「自己責任」で摂取することになります。実際にサプリメントから違反物質が検出されたアンチ・ドーピング規則違反事例が発生しています。

「うっかり」によるドーピングのリスクを少しでも減らすため、ぜひみなさんにも知っておいて頂きたいです。

メラトニンは、入眠と睡眠の維持を行う一方、老化の原因となる活性酸素の ..

処方箋により調剤された薬でも100%安全とは言えません。
内服薬、外用剤どちらにも違反物質を含むお薬があり、貼り薬によるアンチ・ドーピング規則違反事例も毎年のように報告されています。
お薬手帳にアスリートであることを目立つように記載しておくと、医師や薬剤師も気付きやすくなり意図しないドーピング規則違反を防げます。
いつ、どのロット(製造番号)の薬を貰ったのかを薬剤師に手帳に記載してもらうことで、意図しない違反時の証拠になることもあるでしょう。
また、市販薬(OTC薬)やサプリメントを購入服用した場合にも、お薬手帳にいつどんなものを摂取したかを記録しておきましょう。

ドーピング禁止物質といえば、「男性ホルモン」、「筋肉増強剤」や「ステロイド」などが思い浮かぶ方が多いのではないでしょうか? 実は、病院で医師から処方される医療用医薬品や薬局、ドラッグストア等で購入できる市販薬(OTC薬)にも広く含まれています。また、サプリメント(特に海外製品)にも含まれていることがあり、注意が必要です。(→)

睡眠サポートカテゴリーの製品で国内初!※ 機能性表示食品「ネルノダ」がアンチ・ドーピング認証「インフォームドチョイス」取得

公認スポーツファーマシストは、最新のドーピング防止規則に関する正確な情報・知識を持ち、競技者を含めたスポーツ愛好家などに対し、薬の正しい使い方の指導、薬に関する健康教育などの普及・啓発を行い、 スポーツにおけるドーピングを防止することを主な活動とします。薬剤師の資格を有し、所定の課程を修めた方が、(公財)日本アンチ・ドーピング機構より認定される資格制度です。

禁止方法とは、「輸血」「ドーピング検査時の尿のすり替え」「遺伝子ドーピング」「治療目的以外の点滴※」などが該当し、常に禁止されています。
(※入院設備を有する医療機関での治療およびその受診過程、外科手術、又は臨床検査のそれぞれの過程において正当に受ける場合は除く。)
登録された採取センター(日本赤十字社献血センターなど)での血漿成分献血は禁止ではなくなりました。
→詳しい内容は「」または「」に確認してください。


ドーピングシステムのルールを変える必要がある」と持論を展開した ..

アンチ・ドーピング規則違反は、ドーピング検査で(検体に)禁止物質の痕跡が認められればどんな理由があっても違反となります。従って、不注意による「うっかりミス」であっても制裁の対象となります。

リポビタンD×ラグビー · リポD SPACE PROJECT ..

アスリートに精神科薬物を処方する場合、副作用や安全上の懸念、そしてアンチドーピングポリシーをとくに考慮することが重要であるものの、アスリートと連携した精神科医の処方設定を解説しているのは2000年の1報だけである。米国・ウィスコンシン・スクール・オブ・メディスン・アンド・パブリック・ヘルス大学のClaudia L Reardon氏らは、アスリートと連携したプライマリケア医、精神科医、その他の臨床医の処方を扶助するため、前述の報告をアップデートした。The Physician and sportsmedicine誌オンライン版2016年8月2日号の報告。

2016年に国際スポーツ精神医学会(ISSP)の医師会員に対し、さまざまな精神状態のアスリートと連携した精神科薬物の処方選択について、匿名のWebベース調査をメールで依頼した。

主な結果は以下のとおり。

・ISSP医師会員の40%(40/100人)が調査を完了した。
・アスリートに使用されたカテゴリ別トップ薬剤は以下のとおり。
不安や双極スペクトラム障害のないうつ病:bupropion
全般性不安障害:エスシタロプラム
不眠症:メラトニン
ADHD:アトモキセチン
双極スペクトラム障害:ラモトリギン
精神症状:アリピプラゾール
・アスリートに処方された精神科薬物は、比較的活力的であり、沈静、体重増加、心臓系副作用、振戦を起こす可能性が低い薬剤が好まれる傾向にあった。
・アスリートへの処方は、一般患者への処方傾向とは逸脱しており、さまざまな要因が考慮されている。

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