「マスタング コブラ」の中古車 | 中古車なら【カーセンサーnet】
日本ではごく一部のマニアックな人々を除いてほとんど顧みられることも無くなったマスタングIIではあるものの、アメリカでは苦しい時代を何とか乗り切ったモデルということで、特にコブラIIとキングコブラの熱心なファンは少なくない。これもアメリカ人マニアの懐の深さがなせる技である。
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1974年からのマスタングは、一転してホイールベース96.2インチのサブコンパクトカーとなり、車名もマスタングIIとなった。ボディバリエーションはハードトップクーペとハッチバッククーペの2種。ハードトップはノッチバック、ハッチバックはファストバックである。ハードトップの上級グレードには、あらたにデザイン上でのパートナーとなったイタリアのコーチビルダー「ギア」仕様が、ハッチバックにはおなじみのスポーツグレードの「マッハ1」が用意されていた。標準エンジンは140CI(88PS)直列4気筒OHC。MACH1には標準、その他の車種にはオプションとして170.8CI(105PS)V型6気筒OHVが用意されていた。このV6ユニットはドイツ・フォード製を新たに導入したものだった。1975年、マスタングIIは市場からの強い要望に答えて302CI(122PS)V型8気筒OHVを復活させた。さらに1976年にはマッハ1を上回るアグレッシブなルックスとハンドリングチューンドサスペンションを与えた「コブラII」を追加。1977年にはTバールーフを追加するなどバリエーションは一層拡大していった。最終年度でもあった1978年にはコブラIIの進化版であり、さらにアグレッシブなルックスが与えられた「キングコブラ」が登場している。
そしてマスタングIIにとって最後の年となった1978年、その短い生涯を記念するかのようなスペシャルモデルが登場した。その名は「キングコブラ」である。コブラIIをベースに専用のメッシュホイールやアグレッシブなエアロパーツ、さらにはクロームメッキを廃し派手なボンネットグラフィックをプラスしたキングコブラはマスタングIIにおける数少ないマニアック&コレクターズアイテムとなった。
グリーンライト 1978フォード マスタング IIコブラIIのサムネイル
1.ドライバーが任意で駆動を2輪・4輪を切り替える事が出来る4WDを「パートタイム」、車両の設定で常時又は可変又は切替えを行う事を主とするものを「フルタイム」として表示しています。
こうしてマスタングIIの新たな販売戦略にコブラが加わることとなった。モデル名は「マスタング・コブラII」。デビューは1976年のことである。コブラIIは基本的にMACH1をベースとしていたものの、専用のボディグラフィックやエアロパーツを装備することで、一旦は離れてしまった若者層へのアピールを狙っていのが特徴である。一部にはカタチだけの存在に過ぎないという厳しい評価もあったものの、厳しい時代だからこそ概ね好意的に受け入れられた。
1978 フォード マスタング II コブラII ブルー w/ホワイト ストライプ
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フォードマスタングコブラII 1977ゴールドのストライプの入った黒の1時18分グリーンライト
さて、フォードの経営陣にとって次なる大きな課題は、人気が低下してしまったマスタングIIをいかにしてイメージアップを図るかということだった。ここで新たに導き出されたのは「コブラ」の有効活用である。
初代マスタングよりも流通量が少なく、その存在自体が希少なモデルとなっているマスタングⅡ。その中でもさらに希少なのが、歴代モデルの中で唯一となるグレード「King Cobra」だ。もう二度と出会えないかもしれないマスタング・キングコブラが、マッドネスモータースに存在する。
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1974年型で大幅なダウンサイジングを受けたフォード・マスタングは新たにマスタングIIと呼ばれることとなったが、デビュー直後のモデルにV8エンジンの設定はなく、まさに新時代のマスタングというべき1台だった。しかしこの大胆な措置は販売的にはマイナスであり、程なくして302のV8を復活させテコ入れを図ることとなる。
ホットウィール 1993フォード・マスタング・コブラ R おもちゃ
デジタルではないが、どこか80年代も彷彿させるデザインのインパネ。アルミのメーターパネルには5連メーターが収まる。
グリーンライト 1/64 1976 フォード マスタングⅡ コブラⅡ
マスタング史上唯一のグレードとなる「King Cobra」。4,971台中、マニュアルミッション車は2,404台のみ。現在の流通量は不明だが、非常に希少な個体であることは間違いない。
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とはいえマスキー法の下ではエンジンのハイパフォーマンス化は基本的には無理だったこともあって、パッケージと内外装トリムの充実化を目指すこととなったのは時代の要請ゆえである。 マスタングIIのスペシャルモデルとしては最初にコブラIIが、それに続いて投入されたのがダイナミックなボディトリムとカラーリングを導入したキングコブラだった。
1980年代サマー マーズ カーズ フォード マスタング コブラ II No
また、パワーダウンしたとはいえ、5.0LのV8には不釣り合いなほど細身のタイヤなど迷走具合も伝わるが、現代では良好な状態を保っている、マニア垂涎の個体なのである。 ファストバックスタイルのリアビュー。エンド部分はスポイラー形状となっている。
チャーリーズ・エンジェル フォード マスタング コブラII ..
マッドネスモータースの井上代表が何年も探し続けていたというのが、このマスタング・キングコブラ。新車の販売台数自体が少ないグレードで、かつ排気ガス規制やオイルショックなどの影響を受け、パワーもサイズもダウンしたことから、高い人気が得られなかった通称マスタングⅡがベース。ゆえに現在は超希少な個体だと言える。
1978 フォード マスタング II キング コブラ | takeshop Museum
フォードにとって、来るべきマスキー法時代を見据えた上での苦渋の作というべき新型マスタングIIの市場における評価は散々なものだった。本来、コンパクト&ハイパフォーマンスというイメージにシリーズ全体の牽引力を託していた従来のマスタングにとって、ハイパフォーマンスグレードの消滅はまさに存亡の危機だったのである。そうした中でMACH1の存在こそは唯一の砦と言っても過言ではなかったのだが、アメリカ車にとってハイパフォーマンスといえばやはりV8は必須。V6ではいかにも頼りなかったのである。
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エンジンはマスキー法を強く意識したこともありV8エンジンが消滅しており、歴代マスタングとしては初めてという140CIの直列4気筒SOHC/85psを標準に169CIの直列6気筒OHV/105psをオプション設定するという往年のハイパワー路線からは信じられないもの。
グリーンライト/GREENLGHT:1/18 フォード マスタングⅡコブラⅡ
ジープ・グランドチェロキー専用のボディキット「BCD」をプロデュースするセンスが、3列シートのグランドチェロキーL用に続き、2列シートのグランドチェロキーに対応するBCDボディキットの発売を開始した。純正デザインを崩さず、違いを表現したいというニーズが高いだけに、益々BCDを求めるオーナーが増えそうだ。
旧車アメ車カタログ 1978 昭和53年フォード・マスタングⅡ・ギヤⅡマッハ1コブラ ムスタング Mustangギア
1974年イヤーモデル、ボディサイズと外観を一新した新しいフォード・マスタングがデビューを飾った。その名は「マスタングII」。ホイールベースは前モデルの109インチから96.2インチへとイッキに13インチ近くも縮めていたのが特徴であり、シャシーは1971年モデルから投入されていたサブコンパクトカーのピントのものが流用されていた。そう前モデルまではコンパクトカーにカテゴライズドされていたマスタングは、ここにきてより小さなサブコンパクトカーの一部となったのである。
フォードマスタング コブラ (FORD MUSTANG COBRA)
一方、マスキー法は成立したものの、その実現は困難であると全てのメーカーが指摘したこともあり完全な実施までは5年間の猶予が与えられることとなった。タイムリミットは1975年1月。こうしてマスタングはV8エンジンに頼ることなく大幅なダウンサイジングへの道を歩み始めることとなった。
↑チャーリーズ・エンジェルの劇中車仕様で登場したグリーンライトのマスタングコブラⅡですが、外観はノーマルそのものです。 ..
こうしてデビュー翌年の1972年には429コブラジェットやBOSS351といったトップレンジのスポーツユニット及びレースカーホモロゲユニットを廃止せざるを得なくなったマスタングの前に訪れたのは、V8エンジンそのものがマスキー法の前には存在が危ういという恐るべき事実だった。仮にV8が使えないとなると、大型化してしまった現状のボディでは満足のいく走行性能を与えることも不可能となる。
マスタングSVTコブラのSVT cobra・ターミネーター ..
1971年モデルとして登場した新型フォード・マスタングは、多額の契約金と共にGMからヘッドハンティングされてきた「バンキー」ことシーモン・クヌッセンがその具体化に全精力を傾けた自信作だった。しかし時代はバンキーに味方しなかった。新型マスタングのデビューと前後して成立した新しい排気ガス規制法である「マスキー法」の存在は、マスタングに多くの魅力をプラスするはずだったハイパフォーマンスV8エンジンを残らず否定する結果となったのである。
因みに本来のマスタング・コブラⅡは下のJL製1/64ミニカーのような外観 ..
シボレー・カマロといえばアメリカン・マッスルカーの象徴。その誕生は1966年。フォード・マスタングに勝つために生まれたのは有名すぎるストーリー。その初代モデルの中でもSSグレードが、三重県のバーニーズの店頭に並ぶこのクルマである。