希少 70年代 ビンテージ NWF アントニオ猪木 コブラツイスト 固め 新日本プロレス 格闘技 パネルポスター レトロ 当時物です。
オクトパス・ホールドの本場である欧州系のレスラーでは、ビル・ロビンソン、ダイナマイト・キッドが日本でもこの技を良く使っていた。欧州流の卍固めの特徴は、腕の決め方が独区なことと、体重を後ろにかけるということであろう。腕を決めて後方に体重をかけているため、首へ与えるダメージは半減している。
欧州と交流の多いメキシコでも卍固めは頻繁に使われた。日本ではビジャノ3号あたりが公開していた。メキシコでは変形の卍固めも多く使われたようである。
意外なところではキース・フランクス時代のアドリアン・アドニスが卍固めを得意としていた。
【ライガー道場】プロレス技は本当に痛いのか検証!コブラ、卍固め
この卍固めという技は、プロレス技のなかでも屈指の「芸術品」であると言っても過言ではない。相手の体勢によっても着映えが変わってくる。それでは、猪木の卍固めアラカルトをご覧いただこう!(笑)
◆アリキック 1976年6月26日に日本武道館で行われたボクシング世界ヘビー級王者ムハマド・アリとの異種格闘技戦で猪木が初めて使った蹴り。ルールでプロレス技の多くを反則とされたため、その打開策としてスライディングしながらアリの足に見舞ったローキック。開始からこのキックを連発したことで、試合後、アリは足の血栓症で入院した。その後、猪木はこの蹴り技を異種格闘技戦などでも多様した。
【猪木さん死去】コブラツイスト、卍固め、延髄斬り…個性的だった必殺技/一覧. 88年 藤波辰爾に卍固めを見舞うアントニオ猪木.
◆リバース・インディアン・デスロック うつぶせになった相手の両足を膝から曲げて交差させ、立ったまま自分の足を引っかけて固め、後方に倒れ込んで腰と足にダメージを与える技。あおむけにした相手の両足を固めるインディアン・デスロックを裏返した派生技で、アントニオ猪木の得意技だったことで、こちらが日本では有名になった。インディアンが拷問に使っていたという言い伝えから、この技の名がついた。
◆卍固め 片足を相手の足に絡めて、もう一方の足を頭に引っかけて、相手の片腕を脇に抱えて絞り上げ、首、肩、腰に同時にダメージを与える技。英国などでは古くから存在していたが、日本では68年にコブラツイストの進化形として猪木が初めて使ったと言われ、猪木の長きに及ぶ代表的な必殺技になった。タコが絡まるような見た目から「オクトパス・ホールド」とも呼ばれる。
卍固め、コブラツイスト、コブラのポーズ! | DOLL FITNESS
◆コブラツイスト 相手の足と首をロックし、全身をひねり上げる古典的な必殺技。首、肩、腕など7カ所を1度に決めることができる。体にまとわりついてひねる姿から、この名がついた。猪木が卍固めを使うまでフィニッシュホールドにしていた。基本的には立ち技だが、そのまま寝技に持ち込めばグラウンドコブラとなる。創案者はインドのダラ・シンか、元NWA世界ヘビー級ディック・ハットンといわれる。
元プロレスラーで参議院議員も務めたアントニオ猪木さんが死去したことが1日、分かった。79歳だった。力道山にスカウトされ1960年(昭35)に日本プロレスでジャイアント馬場さん(故人)とともにデビュー。72年に新日本プロレスを旗揚げし、プロボクシング世界ヘビー級王者ムハマド・アリ(米国)との異種格闘技戦など数々の名勝負を繰り広げた。89年には参院選で初当選した。近年は腰の手術に加えて心臓の難病「全身性アミロイドーシス」も患い、入退院を繰り返していた。
のちにコブラツイストを多くのレスラーが使用した為、コブラツイストの派生技である卍固めを用いるようになった。
▽アリキック 76年6月26日のモハメド・アリ戦で誕生した蹴り技。立った状態のアリに、スライディングから足を狙った低空の延髄斬りのようなローキック。キック後はマットの上に仰向けに寝転んだ状態のまま前蹴りやローキックを繰り出した。
▽卍固め 英国など欧州では古くから用いられていた技。技を組んだ状態が「卍」の文字に見えることから名付けられた。コブラツイストを使用するレスラーが増えたため、進化形として編み出した。猪木さんが1968年に日本で初めて使ったとされ、タコが絡まるような見た目から「オクトパス・ホールド」とも呼ばれていた。首や肩、脇腹、腰などに同時にダメージを与えられる。