・コブラ「3Dプリント」パターシリーズは革新的な『3Dプリント構造』が特徴
今回コブラは、1つではなく2つの新しいパターシリーズを発表。記憶が確かなら、あまり知られていないボックスセットを除いて、コブラのパターを見るのはボビー・グレースの名前が記されていた以来だと思う。ずいぶんと懐かしい話だ。
コブラの新作「3D プリンテッド」「ヴィンテージ」パターが登場
コブラが「3Dプリント」&「ヴィンテージ」パターを2024年に向けアップデートしたが、これについてはなにかしらの疑問を持たざるを得ない。
コブラは以前から、ただパターを作ったというだけではダメだと主張してきた。タイミングを見計らい、コブラの文化である革新性を持ちと、カテゴリーをリードする技術力も併せ持っていなければならなかった。
コブラ KING 3D プリント 2023 AGERA 30 パター 右用
どのモデルもミスヒットや入射角のズレに強いコブラのパターだが、『SUPERNOVA』は特に寛容性が高い
・同じく新製品の「COBRA KING Vintageパター」は、クラシックなパターヘッド形状にコブラらしさを加えたものだ
コブラゴルフ KING キング 3D プリント スーパーノバ SB パター
『3Dプリント』と『SIKフェースインサート』を採用することでカテゴリーを進化させる技術を生み出し、昨年、限定発売された3Dプリントパター「SUPERSPORT」で、コブラ社が取り組んでいることを垣間見せてくれた。「SUPERSPORT」では、パター全体が3Dプリントで作られた。今回の「KING 3D」パターシリーズは、それとは異なるアプローチをとっている。
コブラの最新パター『3D PRINTED PUTTER』と『VINTAGE PUTTER』は、アームロックタイプを含めるとトータル18モデルがラインナップされている。南は選び方のポイントについて、アドレスしたときの“顔”を一番大切にしてほしいと語る。
「自分に合ったパターを選ぶ上で、最も大切なのはヘッドの顔です。ターゲットに対して真っすぐ構えやすいことが大前提で、その次に振り心地や打感を考えると良いでしょう。顔の好みが合わないパターだと思わぬミスが出たりするからです。ただし、コブラの2シリーズは、どのモデルも高いレベルの寛容性が備わっています。あえて、今まで使ったことのない顔のモデルに挑戦してみるのもおすすめですよ」(南)
ここからは、ヘッド形状ごとの南のインプレッションを紹介していくので、自分に合ったモデル選びの参考にしてほしい。
安心感のある幅広ブレード『GRANDSPORT(グランスポーツ)』
1つ目は『3D PRINTED PUTTER』シリーズでラインナップされている『GRANDSPORT』。幅広でヘッド後方に突起のついた大きめのブレード型パターで、重心角35度のクランクネックとアームロックのモデルを選ぶことができる。
コブラ、3Dプリントパター「グランドスポーツ35」「スーパーノバ」「アゲラ」を発売|特徴と取扱店の情報まとめ ..
このパターシリーズは、コブラの前回の「3Dプリントパター」をさらに進化させたものだ。新しいコブラ「KING 3Dプリント」パターシリーズは、「SUPERSPORT-35」と同じ基本技術を採用している。ただし、コブラのエンジニアは設計のレパートリーを他の素材に広げた。
そして特筆すべきはコブラが優れたパターを生み出しているということだ。3Dの「グランスポーツ35」は2022年『Most Wanted』のベストブレードに輝き、文字通り他の全メーカーのブレードパターよりも優れたパフォーマンスを発揮した。2023年は、連覇こそならなかったが、27モデル中、総合5位にライクインしたのだ。「グランスポーツ35」の成功は他のシリーズで再現されなかったが、この成功によりコブラの開発陣がパター作りに長けていることは伝わった。恐らく今回のリリースも、コブラの「3Dプリント」と「ヴィンテージ」パターが、よくある全指標の最前線に押し出すものとなるだろう。では、ここからはコブラパターのテクノロジーの要点をチェックし、今回のモデルがどのように進化しているのか見てみよう。
最近まで「3Dプリント」が一般的な製造技術ではなかったことは忘れがちだ。コブラが最初にHP社と提携して、初代「グランドスポーツ」の部品を3Dプリントしたことは画期的だった。限定リリースだったが、このパターは店舗で販売された初の3Dプリント部品を使用したモデルとなった。それ以来、3Dプリントはあらゆる製造業で一般的になった。昨今、大手ゴルフメーカーの大半が研究開発に「3Dプリント」を採用しているが、コブラだけがこのテクノロジーを繰り返し製品リリースに取り入れている。私の計算では、今回の新しい「3Dプリント」パターシリーズは、コブラが発表した「3D」シリーズの3代目。採用しているプリント材料とプリントの構造は変わったが、コブラがこのテクノロジーを採用する理由は変わっていない。「3Dプリント」にすることで、コブラが従来のテクノロジーでは実現できない可能性があるパター部品を製造することができるからだ。
新しいコブラパターの「ディセンディング ロフト テクノロジー=『DLT』」のラベルが、以前の「Sik」ではなく「LA GOLF」になっていることを不思議に思っている方もいるかも知れない。これは寝返ったわけではない。1年ほど前、「LA GOLF」は「Sik」を買収し彼らのフェーステクノロジーを取得。コブラは「Sik」ではなく「LA GOLF」の技術ライセンスを得ているというわけだ。
(本社・東京都品川区)は、運営するコブラゴルフから3Dプリント技術を成形に用いた「コブラ 3D ..
「3Dプリント」と「ヴィンテージ」パターの両モデルをご覧いただくと、ネックオプションが多いことに気がつくと思う。多くのモデルでネックオプションが最低2つはあり、コブラ「ヴィンテージ STINGRAY(スティングレー)」には3つもある。
コブラから噂の3Dプリンターパターです。一本一本が正確に。 最先端の3Dプリント技術を使った高性能パターです。 お願いします。
来月発売されるパターの第2弾はコブラ「KING VINTAGE」。このシリーズは、クラシックなパターデザインにコブラ独自のテイストを加えたものだ。「KING VINTAGE」シリーズで、コブラはデザインの限界を超えようとしているわけではない。その代わりに、ゴルファーが認め信頼するパターを提供している。ノスタルジーを強調するかのように、すべてのパターにクラシックカーの名前が付けられている。
【注目】コブラゴルフが3Dプリント技術を採用した限定販売のパター
いずれにしても、『DLTテクノロジー』に変わりはない。パターのロフト角は上方の片側が4度になっており、もう片側にいくにつれて1度に減少する。段階的にロフト角が減ることで、ボールをどのようにストローク(上向き、スクエア、下向き)しても、打ち出し角は1.5度になる。コブラ(そしてLA GOLF)では、これを理想的な打ち出しとしているのだ。
コブラKING 3D PRINTED PUTTERは業界初3Dプリンターを使用して高性能パターを完成。
ブレード感覚で打てるマレット『STINGRAY(スティングレー)』
『VINTAGE PUTTER』シリーズで、中央に長いラインの入ったデザインが特徴のマレットが『STINGRAY』だ。コブラ契約プロのリッキー・ファウラーがテストしているモデルで、重心角0度のシングルベンドシャフト、20度のクランクネック、30度のスラントネックと3種類のネックを選ぶことができる。
3D Printed Series - A Huge Leap Forward In Putter Technology.
ではネックオプションがあるのは良いことなのだろうか?パッティングストロークに合うパターをフィッティングするということなら、答えはイエス。ネックを変えると通常はトゥハング(トゥの傾き度合い)が変わり、トゥハングが変わるとストローク中のフェースの開閉が変わることになる。
【楽天市場】cobra king 3d printed putterの通販
「KING AGERA」は、ワンレングス仕様というコブラの新しいパターの1つでもある。この37.5インチのパターは、ワンレングスアイアンに合わせて設計されており、よりアップライトなパッティングの構えをうながすものだ。またアームロックタイプも用意されている。
新製品「COBRA KING 3D パター」は、新しい『ナイロン3Dプリント』技術を用いた高MOIデザインを採用
ツノ型形状を採用しているのが。よりメカメカしいデザインとなっていて個人的にもかなりそそられる1本です5,700を超えるMOI値を誇り、信じられないほどの安定性が手に入るとコメントされています。ツノ部分にはそれぞれ3Dプリントカートリッジが使用スーパーノバに関してはコブラは、と謳っていますアルミニウム製のSIKフェースインサートを搭載し、あらゆるパッティングストロークに対応可能です。右打ちと左打ちの両方のモデルが展開されます
3Dプリンターで作られたヘッド構造がすごい。 今までにない安定感抜群のヘッドが完成。 パターヘッドの安定感向上、 さらに打感、打音も良い。
突き詰めると、ネックに選択肢があることでコブラパターの潜在顧客層は拡大する。ネックの数が多ければ、多くのゴルファーのスイングに正確にマッチできる可能性は広がるのだ。
鶴舞インター店で 一番のゴルフ博士 處さんお勧めパターです。 編集をしていてこんな素晴らしいパター私も欲しいと思ってしまいました。
新しいコブラパターの「ディセンディング ロフト テクノロジー=『DLT』」のラベルが、以前の「Sik」ではなく「LA GOLF」になっていることを不思議に思っている方もいるかも知れない。これは寝返ったわけではない。
コブラ『3D PRINTED PUTTER』シリーズ、4月13日デビュー
「3Dプリント」にすることで、コブラが従来のテクノロジーでは実現できない可能性があるパター部品を製造することができるからだ。
「3Dプリント製パター」2024年モデル、デビュー ― COBRA Golf社
私の計算では、今回の新しい「3Dプリント」パターシリーズは、コブラが発表した「3D」シリーズの3代目。採用しているプリント材料とプリントの構造は変わったが、コブラがこのテクノロジーを採用する理由は変わっていない。
高慣性モーメント『COBRA 3D PRINTED」パターシリーズ登場
コブラ3Dプリントパターの価格は4万円程度するので、パターとしてはとても高価な部類に入ってきますが、この作り込みや仕上げの良さを実際に見てみると「そういった値段にもなってくるよなー」と納得させられました
コブラのパターおすすめ10選!人気メーカーの名器を厳選して紹介!
コブラゴルフがHP、とパートナーシップ契約を結んで開発されているのが今回の3Dプリントパターです
【番外編】最終スコアと大活躍したcobraのパターを勧め ..
昨今、大手ゴルフメーカーの大半が研究開発に「3Dプリント」を採用しているが、コブラだけがこのテクノロジーを繰り返し製品リリースに取り入れている。