特にお薬が届きにくいしこりニキビ(嚢胞性ざ瘡)にも効果があります。


・1日1回1カプセルを食後に内服します。
(*必ず食後に内服してください。)
・飲み忘れた場合は、次の日にその日の分量のみ内服してください
(*過剰摂取しないように注意してください)
・ニキビの再発抑制効果を得るためには最低でも6か月間内服いただくことをおすすめしております。
・イソトレチノインの開始には事前の血液検査が必要になります。
・内服開始後も定期的に採血が必要です
(*採血料も自費となり1回2,500円ご負担いただきます)。
・女性は月経開始を2、3日確認してから、本剤内服を開始してください。
・女性は内服中ならびに内服終了後最低でも1ヶ月間は避妊してください。
・内服中、内服終了後2ヶ月間は献血をしないでください。
・内服中は日光過敏となる可能性があるため、日焼け止めを使用し、長時間紫外線にあたらないように注意してください。


また、稀ではありますが、以下のような副作用のリスクもあります。

個数が少ない場合はラジオ波メスでの除去を推奨します。ただ数が20個超など多い場合には取りきるのが難しく、また除去してもすぐに新しい脂腺増殖症ができて外科的な除去が困難な場合があります。その際にはイソトレチノインを内服することで、脂腺増殖性を小さく、もしくは消失させることが可能です。しかし、イソトレチノイン内服をやめたときに再発する可能性があります。

重症のニキビにイソトレチノインは非常に効果的です。継続して内服することで、約9割の患者に良い成果が得られたという結果もあります。しかし、効果が大きい分副作用やデメリットもあり、内服を検討している方は事前に副作用を把握しておくことが重要です。
あなたのニキビがイソトレチノインの適応かどうかお悩みの方は是非一度椿クリニックにご相談ください。

イソトレチノインには、以下のような注意すべき副作用があります。

特に海外ではlow-dose regimenという飲み方が副作用も少なく、効果も実感できるため推奨されてきており、当院でもその方法をおすすめすることがあります(参考文献3)。

イソトレチノイン内服中、皮膚は日焼けしやすい状態となっているため、日焼け止めを使いしっかりと紫外線から皮膚を守るようにしてください。
また皮脂を抑える作用から、乾燥もしやすくなっています。季節を問わず、保湿ケアも徹底するようにしてください。

効果とその後の肌質改善含め、6~9ヶ月内服する方が多くなります。

イソトレチノインは皮脂分泌を抑える効果があるため肌が乾燥しやすくなります。化粧水や保湿クリーム、リップクリームなどでしっかりと保湿するように心がけましょう。

イソトレチノインはのリスクがあると言われています。
そのため、
また、です。
もし妊娠した場合には、すぐに服用を中止し医師までご相談ください。

1日20mgから始め、治療効果をみながら40mg増量することもあります。

服用期間中とその前後1ヶ月間に性行為をする場合は、必ず避妊を行ってください。
服用期間中とその後1ヶ月間は妊娠、授乳、献血をしないでください。
※妊娠女性への輸血により、胎児にイソトレチノインの影響が生じるおそれがあります。

副作用などの問題がなければ、その後は3ヶ月毎にご来院いただき、診察・血液検査を受けていただきます。


イソトレチノインは国内では承認されておらず、市販もされていません。

イソトレチノインにはニキビ跡の症状に直接作用するような働きは期待できません。ただしイソトレチノインによりニキビを治療することで、ニキビが長引いたときにできるニキビ跡を防ぐ働きが期待できます。

日本国内のクリニックで処方されているイソトレチノインの費用相場は、

一般的に1日1回20mg錠を内服するところからスタートするクリニックが多いですが、10mgからスタートするクリニックもあります。
医師の指示をきちんと守り内服していく必要があります。
イソトレチノインの主成分であるビタミンAは脂に溶けやすい性質を持っているため、食後に内服することで効率よく吸収されます。

当院では、次のイソトレチノイン内服治療薬を取り扱っています。

妊娠を希望される場合、イソトレチノインの服用終了後、1ヵ月後からであれば薬の影響を受けません。

イソトレチノインの効果を高めるため、保湿ケアを徹底しましょう。

重度ニキビ治療薬のイソトレチノインには、患者様によってはやや副作用が出る場合があるため治療にあたってはしなくてはなりません。
当院では以下の流れで治療を行っていきます。

皮膚科でのイソトレチノインでも保険適用外となるため注意が必要です。

効果がでてきたからと言って治療を途中で中止してしまうと、ニキビ再発のリスクが高まってしまいます。
服用に問題がなければ、医師が指導した通りの治療を続けていただくことをおすすめしています。

イソトレチノインの服用期間中に注意するべきことは以下の通りです。

いかがでしたでしょうか。
イソトレチノインの効果は個人差はありますが、2~3か月ほどから効果が出始めます。
また、「ニキビができる肌」を改善するためには半年は服用を継続することが大切です。
専門医の指導の下服用をしないと血液の検査異常防止などができかねますので、必ずクリニックで処方されたイソトレチノインを服用してくださいね。


ハートライフクリニックでは、イソトレチノインでニキビ肌を改善することはもちろんのこと、ニキビ跡などをきれいに治すための併用治療も行っています。
気になる方はぜひお気軽にカウンセリングにお越しください♪

下記のような対策により、イソトレチノインの効果を最大限に高めましょう。

ニキビは治療を受けずに放置していると、少しずつ症状が悪化してニキビ跡の原因になってしまうかもしれません。とくに膿の詰まった赤みのあるニキビ(嚢胞性ざ瘡)は難治性のニキビで深い場所の組織まで炎症が波及するため、ニキビ跡が残りやすいニキビです。イソトレチノイン以外の施術や治療で期待した効果を実感できないときには、早めにイソトレチノインの治療を開始することで、ニキビ跡の症状が悪化するのを防げるかもしれません。

イソトレチノインの副作用として、胎児に対する重篤な影響があります。

ニキビ跡の代表的な症状は「赤み」、「黒ずみ」、「盛り上がり」、「へこみ」です。ここではニキビ跡について、イソトレチノインで期待できる効果を紹介します。

イソトレチノインは様々な注意点があり、また効果も個人差があります。

医師が患部(ニキビ)を診察し、イソトレチノイン適応と判断され治療をご希望の方には、内服前に血液検査を行います。
※3ヶ月以内に他の医療機関で血液検査をされた方は結果をご持参下さい。
※血液検査は自費診察料となり、4,500円(税込)となります。

ため、イソトレチノインをご検討している方も気軽に服用開始できます。

※効果・効能・副作用の現れ方は個人差がございます。医師の診察をうけ、診断された適切な治療方法をお守りください。
※医師の判断によりお薬を処方できない場合があります。

正しく服用しなければ、副作用も現れやすくなるため注意が必要です。

イソトレチノインを使用したニキビ治療をご検討の方は、渋谷駅前おおしま皮膚科までお気軽にご相談ください。

以下では、イソトレチノインの治療期間と服用量について解説します。

イソトレチノインの効果は、早い人で1ヶ月から出始める人もいますが、ほとんどの場合2〜3ヶ月ごろからニキビの改善が見られ、4ヶ月ごろになるとニキビ改善の効果を強く感じることが多いです。
椿クリニックでは1〜2ヶ月の治療期間から始め、その後は医師の診察にて肌状態やニキビの改善具合を見ながら進めていきます。

上記のように、イソトレチノインにはさまざまな副作用が確認されています。

※効果には個人差があります。
※重大な副作用
・:胎児の先天異常、奇形、流産、早産、死産
・:治療初期にニキビの一過性増悪(かゆみ、赤み等)唇、口の中、鼻の粘膜、眼や皮膚の乾燥、脱毛
・:うつ、その他精神疾患(幻覚、幻聴、躁鬱病)、自傷行為等の重大な精神疾患
・:肝障害、脂質異常症(中性脂肪やコレステロールの急上昇)、腸疾患(炎症性腸疾患(IBD)など)、筋骨格症状、聴覚障害(聞こえにくさ、耳鳴り等)、視覚障害(角膜混濁、夜間視力低下等)
・: めまい、頭痛、嘔気、嘔吐、倦怠感、疲労

イソトレチノインの副作用には、頭痛や吐き気などが見られる場合があります。

1度目の採血から約 1 週間後に血液検査の結果が出ます。結果に問題がなければ、イソトレチノインの内服を開始します。

イソトレチノインを服用すると、肝機能が低下することがあります。

イソトレチノインは、軽度から重度のニキビ治療において高い効果が期待できる内服薬です。ただし、副作用や再発リスクを防ぐため、皮膚科専門医による診察やモニタリングが不可欠です。

イソトレチノインを服用すると精神疾患を引き起こす可能性があります。

イソトレチノイン服用中のアセトアミノフェン(カロナール)やイブプロフェンの併用は問題ないとされています。