ジスロマック点滴静注用 (アジスロマイシン水和物) medication


1) 大塚生食注 電子添文 2023年5月改訂(第1版)
2) 緩和医療ガイドライン委員会: 終末期がん患者の輸液療法に関するガイドライン2013年版(編集 特定非営利活動法人 日本緩和医療学会 緩和医療ガイドライン委員会),金原出版株式会社 2013:p41-43 【ZA30513A03】


新人看護師です。抗生剤投与の際に、1瓶(4.5g)を0.5瓶で生食50mlに溶解する指示がありました。

大塚生食注 50mL・100mL、大塚生食注TN 50mL・100mL、大塚生食注2ポート 50mL・100mL 、大塚糖液5%50mL・100mL、大塚糖液5%TN 50mL・100mL、大塚糖液5%2ポート 50mL・100mLの容器、効能・効果の違い、ハーフキット製品の溶解操作方法は下記の図表をご確認ください。

図 2 : 大塚生食注TN/大塚糖液5%TN溶解操作方法

[PDF] アジスロマイシンの高濃度希釈投与における安全性の検討

7.2 臨床症状の改善など経口投与可能と医師が判断した場合は、アジスロマイシン錠に切り替えることができる。本剤からアジスロマイシン錠へ切り替え、総投与期間が10日を超える場合は、経過観察を十分行うこと。[17.1.1.-17.1.3参照]

図 3 : 大塚生食注2ポート/大塚糖液5%2ポート溶解操方法

AZM 500 mg を注射用水 4.8 mL で溶解した後,配合変

大塚生食注 ( 日本薬局方 生理食塩液 ) の効能又は効果には外用がありますので、吸入液の希釈に使用することは可能です。
しかし、大塚蒸留水 ( 日本薬局方 注射用水 ) の効能又は効果は注射のみであり、吸入液の希釈や加湿目的のように外用で使用することはできません。

注1) 大塚生食注や大塚蒸留水には保存剤は含まれませんので、開封後は速やかにご使用ください。
注2) エビデンスに基づいた感染制御 ( 改訂第二版 第1集-基礎編 ) では「ネブライザー装置や加湿器には滅菌水を使用する。(AⅢ) 」との記載があります。

緑膿菌を含むグラム陰性菌を広くカバーするため、院内発症の感染症に。グラム陽性菌カバーはないため、

医療関係者向け情報サイト内、「配合変化・容器」ページに各製品の容器適合性一覧を掲載しています。

バイアル接続時には、プラボトルの首部を持って傾け、バイアルのゴム栓の中央部を、注入針に対し垂直に完全に刺し込んでください1)
バイアル接続時に胴体を握ってしまうと、容器内の空気が抜け、空間部が少なくなり、点滴速度が遅くなったり、残液が生じる原因となります2)
また、バイアルのアルミキャップ部分に穿刺すると注入針が曲がったり、バイアルのゴム栓周辺部に穿刺するとバイアルのゴム栓が瓶内に落ち込んだりし、溶解操作ができなくなることがあります3)のでご注意ください。


[PDF] レボフロキサシン点滴静注バッグ500mg「KCC」

大塚生食注(日局 生理食塩液)や大塚蒸留水(日局 注射用水)には、保存剤が配合されておらず、 開封後は異物の混入や菌増殖のリスクがあるため、保存はお勧めできません。

[PDF] 主な抗菌薬溶解後の保存可能時間について持続点滴薬 ..

* 開栓方法、開口部径、ボトルの形状は、大塚生食注 (日局 生理食塩液) と大塚蒸留水 (日局 注射用水) ともに同じです。

開封後の安定性データは確認しておりません。

大塚生食注 ( 日本薬局方 生理食塩液 ) は処方箋医薬品です。
どのような用途であっても、医師からの処方箋の交付を受けていない患者に対する販売はできません。

生食または5%糖液5mLで溶解(100mg/mL)

○500mLプラボトル(細口開栓・広口開栓)、1000mLプラボトル(細口開栓・広口開栓)
口部はゴム栓ではありません。輸液ラインを直接口部に刺して点滴静注することはできません。