近年注目されてきたのですが、ジスロマックにはバイオフィルム破壊能があるようです。 ..


令和2年度の診療報酬改定により、経口抗菌薬に対する適正使用支援の加算(100点)が追加になりました。その方針を受けて、当院では感染管理委員会承認のもと、入院患者への抗菌薬適正使用支援に加えて、2020年10月より抗菌薬適正使用支援チームが院内における下記経口抗菌薬処方の動向調査を行っています。


21) ジスロマック®SR成人用ドライシロップ , ファイザー株式会

同時期に経口第3世代セファロスポリン系抗菌薬の処方上位診療科のヒアリングを行うとともに、感染管理委員会から医師に向けて診療科別処方動向の月報配信を開始しました。パスの見直し等を含めまして各診療科の皆様のご協力のも と段階的に処方が減ってきたため(図1)、2021年3月より同薬剤の処方を許可制へと移行しました。

この【経口抗菌薬のエッセンス】は臨床で重要度の高い6種類の経口抗菌薬と、それを使いこなすにあたり理解しておくべき事項についてまとめたスライドです。初学者から中級者まで、読み物としてもアンチョコとしても使えるコンテンツです。

バイオアベイラビリティというパラメーターがあります。服用した薬物がどのくらい ..

日本で使用される抗菌薬のうち、約90%は外来で処方される経口抗菌薬です。日本は他国と比べ抗菌薬の総使用量自体は多くないものの、セファロスポリン、キノロン、マクロライド等の広域抗菌薬の使用割合が極めて多いという特徴があります2)。その原因の一つに、ウイルスが主な原因である風邪や胃腸炎に対する不要な経口抗菌薬処方が挙げられています。しかも、バイオアベイラビリティ(生体利用率)が16%と低く効果が望めない可能性がある経口第3世代セファロスポリン系抗菌薬(当院採用薬:メイアクト)なども世間では多く使用されています(表1)。このような背景をふまえて、国は2016年に薬剤耐性アクションプランを策定し、全抗菌薬使用量33%減、セファロスポリン、キノロン、マクロライド処方50%減、静注抗菌薬 20%減を目標に掲げ、抗菌薬適正使用を強化する方針を打ち出しました。

フロモックスなど経口 第二&第三世代セフェムはバイオアベイラビリティが悪いので効かないのではないか?と言われています。

代謝産物がP450-CYP3A4を阻害 → 併用薬の血中濃度が ..

AID/JSC感染症治療ガイドライン
(一般社団法人日本感染症学会と公益社団法人日本化学療法学会)
「感染性治療ガイドライン(下記参照)で歯科感染治療に推奨される抗菌薬一覧」にも三世代セフェムの記載はありません。

<ジスロマック>,ジョサマイシン<ジョサマイシン>,アセチルスピロマイシン<スピラ ..