タダラフィル錠 5mgZA「ニプロ」とザルティア錠 5mg のそれぞ


(警告)
1.1.本剤と硝酸剤又は一酸化窒素<NO>供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等)との併用により降圧作用が増強し過度に血圧を下降させることがあるので、本剤投与の前に、硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤が投与されていないことを十分確認し、本剤投与中及び投与後においても硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤が投与されないよう十分注意すること〔2.2、10.1参照〕。
1.2.死亡例を含む心筋梗塞等の重篤な心血管系等の有害事象が報告されているので、本剤投与の前に、心血管系障害の有無等を十分確認すること〔2.4.1-2.4.5、8.1、11.2、15.1.1参照〕。
(禁忌)
2.1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2.硝酸剤投与中又は一酸化窒素<NO>供与剤投与中(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等)の患者〔1.1、10.1参照〕。
2.3.可溶性グアニル酸シクラーゼ<sGC>刺激剤投与中(リオシグアト)の患者〔10.1参照〕。
2.4.次に掲げる心血管系障害を有する患者[これらの患者は臨床試験では除外されている]。
2.4.1.不安定狭心症のある患者[これらの患者は臨床試験では除外されている]〔1.2、8.1、15.1.1参照〕。
2.4.2.心不全<NYHA分類3度以上>のある患者[これらの患者は臨床試験では除外されている]〔1.2、8.1、15.1.1参照〕。
2.4.3.コントロール不良の不整脈、低血圧[血圧<90/50mmHg]又はコントロール不良の高血圧[安静時血圧>170/100mmHg]のある患者[これらの患者は臨床試験では除外されている]〔1.2、8.1、15.1.1参照〕。
2.4.4.心筋梗塞の既往歴が最近3ヵ月以内にある患者[これらの患者は臨床試験では除外されている]〔1.2、8.1、15.1.1参照〕。
2.4.5.脳梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内・脳出血の既往歴が最近6ヵ月以内にある患者[これらの患者は臨床試験では除外されている]〔1.2、8.1、15.1.1参照〕。
2.5.重度腎障害のある患者〔9.2.1参照〕。
2.6.重度肝障害のある患者〔9.3.1参照〕。
(重要な基本的注意)
8.1.他のホスホジエステラーゼ(PDE)5阻害剤と同様に、本剤は血管拡張作用を有するため軽度の一過性血圧低下があらわれる場合がある。本剤投与の前に、心血管系障害の有無等を十分確認すること〔1.2、2.4.1-2.4.5、15.1.1参照〕。
8.2.4時間以上の勃起延長又は持続勃起<6時間以上持続する痛みを伴う勃起>が外国にてごくまれに報告されている。持続勃起に対する処置を速やかに行わないと陰茎組織の損傷又は勃起機能を永続的に損なうことがあるので、勃起が4時間以上持続する症状がみられた場合、直ちに医師の診断を受けるよう指導すること。
8.3.本剤投与後に急激な視力低下又は急激な視力喪失があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、速やかに眼科専門医の診察を受けるよう、患者に指導すること〔15.1.2参照〕。
8.4.臨床試験において、めまいや視覚障害が認められているので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。
8.5.本剤投与後に急激な聴力低下又は突発性難聴(耳鳴り、めまいを伴うことがある)があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、速やかに耳鼻科専門医の診察を受けるよう、患者に指導すること〔11.2、15.1.4参照〕。
8.6.国内において他の前立腺肥大症治療薬と併用した際の臨床効果は確認されていない。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1.陰茎構造上欠陥(陰茎屈曲、陰茎線維化、Peyronie病等)のある患者:本剤の薬理作用により勃起がおこり、その結果陰茎に痛みを引きおこすおそれがある。
9.1.2.持続勃起症の素因となり得る疾患(鎌状赤血球性貧血、多発性骨髄腫、白血病等)のある患者。
9.1.3.出血性疾患又は消化性潰瘍のある患者:invitro試験でニトロプルシドナトリウム(NO供与剤)の血小板凝集抑制作用を増強することが認められている(出血性疾患又は消化性潰瘍のある患者に対する安全性は確立していない)。
9.1.4.網膜色素変性症患者:PDEの遺伝的障害を持つ症例が少数認められる。
9.1.5.PDE5阻害剤投与中の患者:併用使用の経験がない。
(腎機能障害患者)
9.2.1.重度腎障害患者:投与しないこと(本剤の血漿中濃度が上昇し、また、これらの患者は本剤の曝露が増加する可能性があるため臨床試験では除外されている)〔2.5、16.6.1(2)参照〕。
9.2.2.中等度腎障害患者:本剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある〔7.1、16.6.1(1)参照〕。
9.2.3.軽度腎障害患者〔16.6.1(1)参照〕。
(肝機能障害患者)
9.3.1.重度肝障害患者:投与しないこと(これらの患者は臨床試験では除外されている)〔2.6参照〕。
9.3.2.軽度肝障害・中等度肝障害患者:これらの患者を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
(高齢者)
一般に生理機能が低下している〔16.6.3参照〕。
(相互作用)
本剤は主にCYP3A4により代謝される。
10.1.併用禁忌:
1).硝酸剤及びNO供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等)〔1.1、2.2参照〕[併用により、降圧作用を増強するとの報告がある(NOはcGMPの産生を刺激し、一方、本剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介するNOの降圧作用が増強する)]。
2).sGC刺激剤<ベルイシグアト以外>(リオシグアト<アデムパス>)〔2.3参照〕[併用により、血圧低下を起こすおそれがある(併用により、細胞内cGMP濃度が増加し、全身血圧に相加的な影響を及ぼすおそれがある)]。
10.2.併用注意:
1).CYP3A4阻害剤(イトラコナゾール、クラリスロマイシン、テラプレビル、グレープフルーツジュース等)〔7.2、16.7.1参照〕[強いCYP3A4阻害作用を有するケトコナゾール(経口剤、国内未発売)との併用により、本剤のAUC及びCmaxが312%及び22%増加するとの報告がある(CYP3A4阻害によるクリアランスの減少)]。
2).HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル、インジナビル、サキナビル、ダルナビル等)〔16.7.2参照〕[リトナビルとの併用により、本剤のAUCが124%増加するとの報告がある(CYP3A4阻害によるクリアランスの減少)]。
3).CYP3A4誘導剤(リファンピシン、フェニトイン、フェノバルビタール等)[リファンピシンとの併用により、本剤のAUC及びCmaxがそれぞれ88%及び46%低下するとの報告がある(CYP3A4誘導によるクリアランスの増加により本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある)]。
4).α遮断剤(ドキサゾシン、テラゾシン等)〔16.7.3(1)参照〕[ドキサゾシンとの併用により、立位収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ9.81及び5.33mmHg下降するとの報告があり、また、α遮断剤との併用で失神等の症状を伴う血圧低下を来したとの報告があるので、患者背景を考慮して治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ慎重に投与すること(本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用により降圧作用を増強するおそれがある)]。
5).降圧剤(アムロジピン、メトプロロール、エナラプリル、カンデサルタン等)[アンジオテンシン2受容体拮抗剤(単剤又は多剤)との併用により、自由行動下収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降するとの報告がある(本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用により降圧作用を増強するおそれがある)]。
6).カルペリチド[併用により降圧作用が増強するおそれがある(本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用により降圧作用を増強するおそれがある)]。
7).ベルイシグアト[症候性低血圧を起こすおそれがあるので、治療上の有益性と危険性を十分に考慮し、治療上やむを得ないと判断された場合にのみ併用すること(細胞内cGMP濃度が増加し、降圧作用を増強するおそれがある)]。
(過量投与)
13.1.処置
過量投与時、特異的な解毒薬はない(なお、腎透析によるクリアランスの促進は期待できない)。
(適用上の注意)
14.1.薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(その他の注意)
15.1.臨床使用に基づく情報
15.1.1.勃起不全治療剤として使用されたタダラフィルの市販後の自発報告において、心筋梗塞、心突然死、心室性不整脈、脳出血、一過性脳虚血発作等の重篤な心血管系障害がタダラフィル投与後に発現している(これらの多くが心血管系のリスクファクターを有している患者であった)。多くの事象が、性行為中又は性行為後に認められ、少数例ではあるが、性行為なしにタダラフィル投与後に認められたものもあった。その他は、タダラフィルを投与し性行為後の数時間から数日後に報告されている。これらの症例について、タダラフィル、性行為、本来患者が有していた心血管系障害、これらの要因の組み合わせ又は他の要因に直接関連するかどうかを確定することはできない。なお、性行為を控える必要がある心血管系障害を有する患者には、タダラフィルを勃起不全治療剤として使用することは禁忌とされている〔1.2、2.4.1-2.4.5、8.1参照〕。
15.1.2.薬剤との因果関係は明らかではないが、外国において男性勃起不全治療剤として使用されたタダラフィルを含むPDE5阻害剤投与後に、まれに視力低下や視力喪失の原因となりうる非動脈炎性前部虚血性視神経症(NAION)の発現が報告されており、これらの患者の多くは、NAIONの危険因子を有していた[年齢(50歳以上)、糖尿病、高血圧、冠動脈障害、高脂血症、喫煙等]、外国において、NAIONを発現した45歳以上の男性を対象として実施された自己対照研究では、PDE5阻害剤の投与から消失半減期(T1/2)の5倍の期間内(タダラフィルの場合約4日以内に相当)は、NAION発現リスクが約2倍になることが報告されている〔8.3、11.2参照〕。
15.1.3.薬剤との因果関係は明らかではないが、外国において本剤を含むPDE5阻害剤投与後に、まれに、痙攣発作の発現が報告されている。
15.1.4.薬剤との因果関係は明らかではないが、外国において本剤を含むPDE5阻害剤投与後に、まれに、急激な聴力低下又は突発性難聴が報告されている。これらの患者では、耳鳴りやめまいを伴うことがある〔8.5参照〕。
15.1.5.アルコール飲用時に本剤を投与した外国の臨床薬理試験(本剤10mg、20mg)[承認最大用量は5mgである]において、アルコール血中濃度、本剤の血漿中濃度のいずれも相互に影響を受けなかったが、アルコールを高用量<0.7g/kg>飲用した被験者において、めまいや起立性低血圧が報告された。
15.2.非臨床試験に基づく情報
25mg/kg/day以上の用量でタダラフィルをイヌに3~12ヵ月間連日経口投与した毒性試験において、精巣重量低下、精細管上皮変性、精巣上体精子数減少が認められたとの報告がある。ヒトにおける精子形成能に対する影響を検討した外国臨床試験の一部では平均精子濃度減少が認められたが、精子運動率、精子形態及び生殖ホルモン値はいずれの試験においても変化が認められなかった。
(保険給付上の注意)
25.1.本製剤の効能又は効果は、「前立腺肥大症に伴う排尿障害」であること。
25.2.本製剤が「前立腺肥大症に伴う排尿障害」以外の治療目的で処方された場合には、保険給付の対象としないこととする。
(保管上の注意)
室温保存。


他社品(1), ザルティア錠5mg, -, 5mg1錠, 112.30

(警告)
1.1.本剤と硝酸剤又は一酸化窒素<NO>供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等)との併用により降圧作用が増強し過度に血圧を下降させることがあるので、本剤投与の前に、硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤が投与されていないことを十分確認し、本剤投与中及び投与後においても硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤が投与されないよう十分注意すること〔2.2、10.1参照〕。
1.2.死亡例を含む心筋梗塞等の重篤な心血管系等の有害事象が報告されているので、本剤投与の前に、心血管系障害の有無等を十分確認すること〔2.4.1-2.4.5、8.1、11.2、15.1.1参照〕。
(禁忌)
2.1.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者。
2.2.硝酸剤投与中又は一酸化窒素<NO>供与剤投与中(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等)の患者〔1.1、10.1参照〕。
2.3.可溶性グアニル酸シクラーゼ<sGC>刺激剤投与中(リオシグアト)の患者〔10.1参照〕。
2.4.次に掲げる心血管系障害を有する患者[これらの患者は臨床試験では除外されている]。
2.4.1.不安定狭心症のある患者[これらの患者は臨床試験では除外されている]〔1.2、8.1、15.1.1参照〕。
2.4.2.心不全<NYHA分類3度以上>のある患者[これらの患者は臨床試験では除外されている]〔1.2、8.1、15.1.1参照〕。
2.4.3.コントロール不良の不整脈、低血圧[血圧<90/50mmHg]又はコントロール不良の高血圧[安静時血圧>170/100mmHg]のある患者[これらの患者は臨床試験では除外されている]〔1.2、8.1、15.1.1参照〕。
2.4.4.心筋梗塞の既往歴が最近3ヵ月以内にある患者[これらの患者は臨床試験では除外されている]〔1.2、8.1、15.1.1参照〕。
2.4.5.脳梗塞の既往歴が最近6ヵ月以内・脳出血の既往歴が最近6ヵ月以内にある患者[これらの患者は臨床試験では除外されている]〔1.2、8.1、15.1.1参照〕。
2.5.重度腎障害のある患者〔9.2.1参照〕。
2.6.重度肝障害のある患者〔9.3.1参照〕。
(重要な基本的注意)
8.1.他のホスホジエステラーゼ(PDE)5阻害剤と同様に、本剤は血管拡張作用を有するため軽度の一過性血圧低下があらわれる場合がある。本剤投与の前に、心血管系障害の有無等を十分確認すること〔1.2、2.4.1-2.4.5、15.1.1参照〕。
8.2.4時間以上の勃起延長又は持続勃起<6時間以上持続する痛みを伴う勃起>が外国にてごくまれに報告されている。持続勃起に対する処置を速やかに行わないと陰茎組織の損傷又は勃起機能を永続的に損なうことがあるので、勃起が4時間以上持続する症状がみられた場合、直ちに医師の診断を受けるよう指導すること。
8.3.本剤投与後に急激な視力低下又は急激な視力喪失があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、速やかに眼科専門医の診察を受けるよう、患者に指導すること〔15.1.2参照〕。
8.4.臨床試験において、めまいや視覚障害が認められているので、高所作業、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。
8.5.本剤投与後に急激な聴力低下又は突発性難聴(耳鳴り、めまいを伴うことがある)があらわれた場合には、本剤の服用を中止し、速やかに耳鼻科専門医の診察を受けるよう、患者に指導すること〔11.2、15.1.4参照〕。
8.6.国内において他の前立腺肥大症治療薬と併用した際の臨床効果は確認されていない。
(特定の背景を有する患者に関する注意)
(合併症・既往歴等のある患者)
9.1.1.陰茎構造上欠陥(陰茎屈曲、陰茎線維化、Peyronie病等)のある患者:本剤の薬理作用により勃起がおこり、その結果陰茎に痛みを引きおこすおそれがある。
9.1.2.持続勃起症の素因となり得る疾患(鎌状赤血球性貧血、多発性骨髄腫、白血病等)のある患者。
9.1.3.出血性疾患又は消化性潰瘍のある患者:invitro試験でニトロプルシドナトリウム(NO供与剤)の血小板凝集抑制作用を増強することが認められている(出血性疾患又は消化性潰瘍のある患者に対する安全性は確立していない)。
9.1.4.網膜色素変性症患者:PDEの遺伝的障害を持つ症例が少数認められる。
9.1.5.PDE5阻害剤投与中の患者:併用使用の経験がない。
(腎機能障害患者)
9.2.1.重度腎障害患者:投与しないこと(本剤の血漿中濃度が上昇し、また、これらの患者は本剤の曝露が増加する可能性があるため臨床試験では除外されている)〔2.5、16.6.1(2)参照〕。
9.2.2.中等度腎障害患者:本剤の血漿中濃度が上昇する可能性がある〔7.1、16.6.1(1)参照〕。
9.2.3.軽度腎障害患者〔16.6.1(1)参照〕。
(肝機能障害患者)
9.3.1.重度肝障害患者:投与しないこと(これらの患者は臨床試験では除外されている)〔2.6参照〕。
9.3.2.軽度肝障害・中等度肝障害患者:これらの患者を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。
(高齢者)
一般に生理機能が低下している〔16.6.3参照〕。
(相互作用)
本剤は主にCYP3A4により代謝される。
10.1.併用禁忌:
1).硝酸剤及びNO供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、ニコランジル等)〔1.1、2.2参照〕[併用により、降圧作用を増強するとの報告がある(NOはcGMPの産生を刺激し、一方、本剤はcGMPの分解を抑制することから、両剤の併用によりcGMPの増大を介するNOの降圧作用が増強する)]。
2).sGC刺激剤<ベルイシグアト以外>(リオシグアト<アデムパス>)〔2.3参照〕[併用により、血圧低下を起こすおそれがある(併用により、細胞内cGMP濃度が増加し、全身血圧に相加的な影響を及ぼすおそれがある)]。
10.2.併用注意:
1).CYP3A4阻害剤(イトラコナゾール、クラリスロマイシン、テラプレビル、グレープフルーツジュース等)〔7.2、16.7.1参照〕[強いCYP3A4阻害作用を有するケトコナゾール(経口剤、国内未発売)との併用により、本剤のAUC及びCmaxが312%及び22%増加するとの報告がある(CYP3A4阻害によるクリアランスの減少)]。
2).HIVプロテアーゼ阻害剤(リトナビル、インジナビル、サキナビル、ダルナビル等)〔16.7.2参照〕[リトナビルとの併用により、本剤のAUCが124%増加するとの報告がある(CYP3A4阻害によるクリアランスの減少)]。
3).CYP3A4誘導剤(リファンピシン、フェニトイン、フェノバルビタール等)[リファンピシンとの併用により、本剤のAUC及びCmaxがそれぞれ88%及び46%低下するとの報告がある(CYP3A4誘導によるクリアランスの増加により本剤の血漿中濃度が低下し、本剤の効果が減弱するおそれがある)]。
4).α遮断剤(ドキサゾシン、テラゾシン等)〔16.7.3(1)参照〕[ドキサゾシンとの併用により、立位収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ9.81及び5.33mmHg下降するとの報告があり、また、α遮断剤との併用で失神等の症状を伴う血圧低下を来したとの報告があるので、患者背景を考慮して治療上の有益性が危険性を上回る場合にのみ慎重に投与すること(本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用により降圧作用を増強するおそれがある)]。
5).降圧剤(アムロジピン、メトプロロール、エナラプリル、カンデサルタン等)[アンジオテンシン2受容体拮抗剤(単剤又は多剤)との併用により、自由行動下収縮期及び拡張期血圧は最大それぞれ8及び4mmHg下降するとの報告がある(本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用により降圧作用を増強するおそれがある)]。
6).カルペリチド[併用により降圧作用が増強するおそれがある(本剤は血管拡張作用による降圧作用を有するため、併用により降圧作用を増強するおそれがある)]。
7).ベルイシグアト[症候性低血圧を起こすおそれがあるので、治療上の有益性と危険性を十分に考慮し、治療上やむを得ないと判断された場合にのみ併用すること(細胞内cGMP濃度が増加し、降圧作用を増強するおそれがある)]。
(過量投与)
13.1.処置
過量投与時、特異的な解毒薬はない(なお、腎透析によるクリアランスの促進は期待できない)。
(適用上の注意)
14.1.薬剤交付時の注意
PTP包装の薬剤はPTPシートから取り出して服用するよう指導すること(PTPシートの誤飲により、硬い鋭角部が食道粘膜へ刺入し、更には穿孔をおこして縦隔洞炎等の重篤な合併症を併発することがある)。
(その他の注意)
15.1.臨床使用に基づく情報
15.1.1.勃起不全治療剤として使用されたタダラフィルの市販後の自発報告において、心筋梗塞、心突然死、心室性不整脈、脳出血、一過性脳虚血発作等の重篤な心血管系障害がタダラフィル投与後に発現している(これらの多くが心血管系のリスクファクターを有している患者であった)。多くの事象が、性行為中又は性行為後に認められ、少数例ではあるが、性行為なしにタダラフィル投与後に認められたものもあった。その他は、タダラフィルを投与し性行為後の数時間から数日後に報告されている。これらの症例について、タダラフィル、性行為、本来患者が有していた心血管系障害、これらの要因の組み合わせ又は他の要因に直接関連するかどうかを確定することはできない。なお、性行為を控える必要がある心血管系障害を有する患者には、タダラフィルを勃起不全治療剤として使用することは禁忌とされている〔1.2、2.4.1-2.4.5、8.1参照〕。
15.1.2.薬剤との因果関係は明らかではないが、外国において男性勃起不全治療剤として使用されたタダラフィルを含むPDE5阻害剤投与後に、まれに視力低下や視力喪失の原因となりうる非動脈炎性前部虚血性視神経症(NAION)の発現が報告されており、これらの患者の多くは、NAIONの危険因子を有していた[年齢(50歳以上)、糖尿病、高血圧、冠動脈障害、高脂血症、喫煙等]、外国において、NAIONを発現した45歳以上の男性を対象として実施された自己対照研究では、PDE5阻害剤の投与から消失半減期(T1/2)の5倍の期間内(タダラフィルの場合約4日以内に相当)は、NAION発現リスクが約2倍になることが報告されている〔8.3、11.2参照〕。
15.1.3.薬剤との因果関係は明らかではないが、外国において本剤を含むPDE5阻害剤投与後に、まれに、痙攣発作の発現が報告されている。
15.1.4.薬剤との因果関係は明らかではないが、外国において本剤を含むPDE5阻害剤投与後に、まれに、急激な聴力低下又は突発性難聴が報告されている。これらの患者では、耳鳴りやめまいを伴うことがある〔8.5参照〕。
15.1.5.アルコール飲用時に本剤を投与した外国の臨床薬理試験(本剤10mg、20mg)[承認最大用量は5mgである]において、アルコール血中濃度、本剤の血漿中濃度のいずれも相互に影響を受けなかったが、アルコールを高用量<0.7g/kg>飲用した被験者において、めまいや起立性低血圧が報告された。
15.2.非臨床試験に基づく情報
25mg/kg/day以上の用量でタダラフィルをイヌに3~12ヵ月間連日経口投与した毒性試験において、精巣重量低下、精細管上皮変性、精巣上体精子数減少が認められたとの報告がある。ヒトにおける精子形成能に対する影響を検討した外国臨床試験の一部では平均精子濃度減少が認められたが、精子運動率、精子形態及び生殖ホルモン値はいずれの試験においても変化が認められなかった。
(保険給付上の注意)
25.1.本製剤の効能又は効果は、「前立腺肥大症に伴う排尿障害」であること。
25.2.本製剤が「前立腺肥大症に伴う排尿障害」以外の治療目的で処方された場合には、保険給付の対象としないこととする。
(保管上の注意)
室温保存。

ザルティアは、すべての方のお身体・症状に適するわけではありません。
本来の目的以外で使用する場合、重篤な副作用が発生した場合の補償を定めた副作用救済制度の対象となりません。
(2014年1月発売から2023年7月現在まで、制度の対象となった副作用の事例はまだありません)
心臓病の薬としてよく用いられるニトログリセリンなどの硝酸剤を使用中の方はザルティアを服用してはいけません。
また疾患・病歴やその他服用されている薬剤などによりザルティアの使用ができない方がいらっしゃいます。
注意事項・併用禁忌薬をご確認のうえ、使用に際しては必ず医師にご相談いただくようお願いします。

○過去にタダラフィル錠 (ザルティア錠、シアリス錠、アドシルカ錠など) に含まれる成分で

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.重大な副作用
11.1.1.過敏症(頻度不明):発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、剥脱性皮膚炎、Stevens-Johnson症候群等があらわれることがある。
11.2.その他の副作用
1).循環器:(1%未満)動悸、ほてり、潮紅、(頻度不明)*心筋梗塞、胸痛、*心突然死、失神、低血圧。
2).感覚器:(頻度不明)眼痛、霧視、結膜充血、網膜動脈閉塞、網膜静脈閉塞、眼瞼腫脹、視野欠損、※非動脈炎性前部虚血性視神経症、※※突発性難聴、中心性漿液性脈絡網膜症。
3).消化器:(1%以上)消化不良、(1%未満)胃食道逆流性疾患、下痢、胃炎、(頻度不明)腹痛。
4).腎臓:(1%未満)腎クレアチニン・クリアランス減少。
5).筋骨格:(1%未満)筋肉痛、背部痛、(頻度不明)四肢痛。
6).精神・神経系:(1%以上)頭痛、(1%未満)浮動性めまい、(頻度不明)片頭痛、*脳卒中。
7).泌尿・生殖器:(1%未満)勃起増強、自発陰茎勃起、(頻度不明)持続勃起症、勃起延長。
8).呼吸器:(頻度不明)呼吸困難、鼻出血。
9).皮膚:(頻度不明)多汗症。
10).その他:(1%未満)CK上昇。
*)〔1.2参照〕。
※)〔15.1.2参照〕。
※※)〔8.5参照〕。

ザルティア錠の添付文書に記載された副作用の頻度は11.0%で、そのうちの主な副作用は、
消化不良:1.7% 頭痛:1.3% CPK 上昇:0.9% ほてり:0.9%などです。

健康成人男性 23 例にタダラフィル錠 5mgZA「フソー」とザルティア錠 5mg それぞれ 1 錠(タ

ザルティアは、前立腺肥大症による排尿障害の改善薬です。商品名や色は異なりますが、ED治療薬である「シアリス」の主成分と同一の「タダラフィル」です。 タダラフィルの前立腺肥大症による排尿障害に対する有効性が認められたことから、厚生省の承認を受け、商品名を変更して発売されました。シアリス先発品の製薬会社が製造・販売を行っており、ジェネリック医薬品ではありません。規格は5mgと2.5mgの2種類存在し、当院では5mgのみ取り扱っております。

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.重大な副作用
11.1.1.過敏症(頻度不明):発疹、蕁麻疹、顔面浮腫、剥脱性皮膚炎、Stevens-Johnson症候群等があらわれることがある。
11.2.その他の副作用
1).循環器:(1%未満)動悸、ほてり、潮紅、(頻度不明)*心筋梗塞、胸痛、*心突然死、失神、低血圧。
2).感覚器:(頻度不明)眼痛、霧視、結膜充血、網膜動脈閉塞、網膜静脈閉塞、眼瞼腫脹、視野欠損、※非動脈炎性前部虚血性視神経症、※※突発性難聴、中心性漿液性脈絡網膜症。
3).消化器:(1%以上)消化不良、(1%未満)胃食道逆流性疾患、下痢、胃炎、(頻度不明)腹痛。
4).腎臓:(1%未満)腎クレアチニン・クリアランス減少。
5).筋骨格:(1%未満)筋肉痛、背部痛、(頻度不明)四肢痛。
6).精神・神経系:(1%以上)頭痛、(1%未満)浮動性めまい、(頻度不明)片頭痛、*脳卒中。
7).泌尿・生殖器:(1%未満)勃起増強、自発陰茎勃起、(頻度不明)持続勃起症、勃起延長。
8).呼吸器:(頻度不明)呼吸困難、鼻出血。
9).皮膚:(頻度不明)多汗症。
10).その他:(1%未満)CK上昇。
*)〔1.2参照〕。
※)〔15.1.2参照〕。
※※)〔8.5参照〕。

ザルティア錠5mg(日本新薬株式会社)| 処方薬 | お薬検索

現状、ザルティアは、医療機関への卸値がタダラフィルとしての成分量単価で計算するとシアリス錠よりも安価になります。さらにシアリス錠よりも利益が取れる。
そのような理由から、一部の医療機関で自由診療におけるED治療を目的としてザルティアを処方しているところもございます。
まだ患者へのデメリットを説明して処方しているのなら良いですが、そのような説明を無しに、安くて便利ということだけを謳って処方している場合はかなり悪質であると判断して間違いないでしょう。
重要な注意点を以下にまとめておきましたので目を通しておいて下さい。

そしてここからが重要です。
それはED治療を目的としてザルティアの処方を受けた際に処方を受けた側、つまり患者様にとって大きなデメリッットがある点です
医薬品副作用被害救済制度というのをご存じでしょうか?これは病院で処方された医薬品を適正に使用したのにも関わらず、ある一定以上の副作用にて健康被害にあった場合に公的機関より治療費の一部を負担してくれる公的な制度です。
これが以下のケースは救済の対象とはなりません。


タダラフィル錠 5mgZA「JG」とザルティア錠 5mg を、クロスオーバー法によりそれぞれ 1

【1.1】本剤と硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン,亜硝酸アミル,硝酸イソソルビド,ニコランジル等)との併用により降圧作用が増強し,過度に血圧を下降させることがあるので,本剤投与の前に,硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤が投与されていないことを十分確認し,本剤投与中及び投与後においても硝酸剤又は一酸化窒素(NO)供与剤が投与されないよう十分注意する〔[2.2,10.1参照]〕【1.2】死亡例を含む心筋梗塞等の重篤な心血管系等の有害事象が報告されているので,本剤投与の前に,心血管系障害の有無等を十分確認する〔[2.4.1-2.4.5,8.1,11.2,15.1.1参照]〕

ザルティア錠2.5mg(日本新薬株式会社)| 処方薬 | お薬検索

前立腺肥大症に伴う排尿障害。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1.本剤の適用にあたっては、前立腺肥大症の診断・診療に関する国内外のガイドライン等の最新の情報を参考に、適切な検査により診断を確定すること。
5.2.本剤による治療は原因療法ではなく、対症療法であることに留意し、本剤投与により期待する効果が得られない場合は、手術療法等、他の適切な処置を考慮すること。

タダラフィル錠 5mg ZA「あすか」とザルティア錠 5mg のそれぞれ 1 錠(タダラフィルと

PDE5阻害薬(一般名:タダラフィル)が2014年4月17日に発売が開始されました(商品名:ザルティア錠2.5mg、ザルティア錠5mg)。「前立腺肥大症による排尿障害」を適応として厚労省に承認された薬剤です。排尿障害治療薬として、健康保険で処方できるようになりました。きつかわクリニックでも多くの患者様に処方させていただき、好評をいただいています。ザルティア錠の主成分であるタダラフィルは、既に2007年9月から勃起不全治療薬(商品名:シアリス)として、2009年12月からは肺動脈性肺高血圧症治療薬(商品名:アドシルカ)として、臨床使用されています。

ザルティア錠2.5mgの基本情報 ; 今週:--位 ; 作用と効果

前立腺肥大症に伴う排尿障害。
(効能又は効果に関連する注意)
5.1.本剤の適用にあたっては、前立腺肥大症の診断・診療に関する国内外のガイドライン等の最新の情報を参考に、適切な検査により診断を確定すること。
5.2.本剤による治療は原因療法ではなく、対症療法であることに留意し、本剤投与により期待する効果が得られない場合は、手術療法等、他の適切な処置を考慮すること。

ただし、ザルティア5mgは1錠230円であり、保険診療として自己 ..

通常、成人には1日1回タダラフィルとして5mgを経口投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1.中等度腎障害のある患者では、本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがあること及び投与経験が限られていることから、患者の状態を観察しながら1日1回2.5mgから投与を開始するなども考慮すること〔9.2.2参照〕。
7.2.チトクロームP4503A4<CYP3A4>を強く阻害する薬剤投与中の患者では、本剤の血漿中濃度が上昇することが認められているので、1日1回2.5mgから投与を開始し、患者の状態を観察しながら適宜5mgへ増量すること〔10.2参照〕。

持参薬のタダラフィル錠5mgZAに該当する院内採用薬はザルティ

通常、成人には1日1回タダラフィルとして5mgを経口投与する。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1.中等度腎障害のある患者では、本剤の血漿中濃度が上昇するおそれがあること及び投与経験が限られていることから、患者の状態を観察しながら1日1回2.5mgから投与を開始するなども考慮すること〔9.2.2参照〕。
7.2.チトクロームP4503A4<CYP3A4>を強く阻害する薬剤投与中の患者では、本剤の血漿中濃度が上昇することが認められているので、1日1回2.5mgから投与を開始し、患者の状態を観察しながら適宜5mgへ増量すること〔10.2参照〕。

先発品(日本新薬:ザルティア錠)の添付文書が新記載要領化されました。その際に、「硝酸剤及びNO供与

ザルティアとはとし、2014年1月に日本新薬株式会社により「前立腺肥大症による排尿障害改善薬」として厚労省に承認された薬剤です。同年4月の薬価収載を経てザルティア錠[2.5mg][5mg]の2種類が4月17日に発売開始されています。
ED治療薬と同じPDE5阻害作用を利用した保険適用の医薬品はザルティアの他に、があります。

通常、成人には1日1回タダラフィルとして5mgを経口投与する。 効能・効果. 前立腺肥大症に伴う排尿障害. 相互作用:併用禁忌.

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タダラフィル錠20mgAD「サワイ」 (後発品), 398.5円/錠

α遮断薬や5α還元酵素阻害薬(5-αRI)では、副作用が問題となっていました。
α遮断薬では、めまい、鼻平肝、射精障害・性欲減退などの性機能障害が認められることがあり、5-ARIでは、勃起不全、リビドー減退、射精障害が比較的多く認められています。

[PDF] タダラフィル錠 2.5 mg、5mgZA「シオエ」薬価収載および発売日

2020年2月17~19日に沢井製薬、東和薬品、あすか製薬、杏林製薬、サンド、日医工、ニプロ、シオノケミカル、日本ジェネリックがザルティアのジェネリック医薬品としてタダラフィル錠ZAの製造承認を取得致しました。各社、同年の6月頃には発売が開始されています。
販売名は沢井製薬の場合はタダラフィル錠2.5mg/5mgZA「サワイ」となります。東和の場合は「サワイ」⇒「トーワ」と販売会社によって「」の社名が変わるだけとなります。
また、2021年8月にはザルティアの発売元である日本新薬がザルティアのジェネリック医薬品としてタダラフィル錠2.5mg/5mgZA「シオエ」の製造販売承認を取得し同年12月より発売開始しています。先発品であるザルティア錠の包装と製品名だけ変更してザルティアのジェネリック医薬品として発売しているのです。このように先発品を発売する製薬会社から許諾を得て同薬品を後発品としても発売する薬のことをといいます。