なお、シアリスについての詳しい情報は、以下のページで解説しています。
水やお湯などで服用して下さい。基本は食前の空腹時に飲みます。有効成分の体内への吸収が終わればあとは食事の影響は受けませんので、わざわざ食中や食後すぐに飲んで効きを弱める必要がありません。
シアリスの持続時間については、下記の基本情報を参考にしてください。
DクリニックのED治療に用いる薬剤にはそれぞれ特性があり、患者様にとって、適した薬を選定することが大切です。
また、ED治療薬には最適な服用方法やタイミングがあり、それは薬の種類によっても異なります。
そのため、患者様個々の状況に最適な治療薬を提案できるのも当院の強みです。まずは、一度ご相談にいらしてください。
シアリス(タダラフィル)はイーライリリー社で開発され、欧米では2003年から販売されており、 すでに世界100カ国で1千万人以上の方に使用されています。世界的にはバイアグラ、レビトラとならぶ三大ED治療薬の1つです。国内では、日本イーライリリー社から2007年9月に発売されました。現在は日本新薬が国内でのシアリス販売を担当しています。
シアリスの10mgと20mgでは、効果の持続時間に違いがあります。
シアリスは食事の影響は受けないとされていますが、あくまで効いてしまった後のことです。ほかのED薬と同様、服用時に胃腸に油脂分の多い食事内容が残ったままだと、せっかく飲んだ有効成分の吸収が悪くなりますので注意が必要です。食後早くても1時間以上開けてから飲む、また、服用後にする食事も少なくとも1時間以上開けるのが最善です。
シアリスの最大の特徴は36時間とED治療薬の中では薬の持続時間が格段に長いことです。36時間というのはバイアグラの4時間、レビトラの4~8時間に比べても大幅に長いもので、その効果は夜に服用すれば翌日一日中とその翌朝まで持続します。このような場合バイアグラ、レビトラなら2回は服用しなければなりませんが、それが1回の服用で済むのです。この圧倒的なロングパワーがシアリスの大きな人気になっています。シアリスの発売時期は国内ではバイアグラより8年も遅かったのですが、院内処方のシェアはすでにバイアグラにせまっている人気のED治療薬です。シアリスは5mgと10mgと20mgがありますが、欧米ではシアリスは高用量20mgでの使用が主流です。当院の処方でもシアリス処方の90%以上は高用量20mgで、 シアリスは高用量20mgでの使用が主流になっています。
シアリスは最大36時間という持続時間を誇るため、次のようなメリットがあります。
シアリス錠 10mg 1,500円
シアリス錠 20mg 1,650円
現在はシアリスの特許が満了したことで、シアリスジェネリック(タダラフィル錠)も各製薬メーカーから販売されています。
シアリスとアルコールの飲み合わせについては禁止されていませんが、場合があります。
オンライン診療を実施しており、薬は配送で自宅などに届くため、時間がない方や直接の受診にハードルを感じる方は、クリニックフォアのオンライン診療の受診をご検討ください。
シアリスを服用する時は、消化に悪い脂っこいものを大量に摂取するなど極端なものでなければ何を食べても構いません。ただし空腹時に服用のタイミングが重なるようアレンジして下さい。食事に影響がないという謳い文句を誤解せず、空腹時の服用を守ってください。
また、シアリスをはじめED治療薬ごとの相性には個人差があります。
シアリスのジェネリックはタダラフィルという名前で販売されています。承認されたのは2020年です。有効成分はシアリスと同様なので、効果もシアリスと同じものが期待できます。
シアリス以外のED治療薬の持続時間は、以下のとおりになります。
メーカーの報告によれば、シアリスは食事の影響を受けにくいとされており、空腹時と食後(高脂肪食)の服用を比較したところ食事の影響は認められなかったとしています。
フィットクリニックでは、シアリスをはじめとしたED治療薬の処方を行っています。
このPDE5の働きを阻害して勃起しやすい状態にするのが、シアリスの有効成分であるタダラフィルです。
シアリスの正しい飲み方について詳しくは下記記事をご覧ください。
持続時間も長いので、服用後1時間以上の経過、または食後2時間を空けての服用ならば、何を食べても効果に支障ないとされることから、服用前後の食事はしっかりと時間を空けるのがポイントです。
シアリスの持続時間について、最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。
食事にアルコールはつきものです。楽しくなる程度の飲酒でしたら、そのリラックス効果も相まってシアリスの効きも良く感じられます。そのためにある薬ともいえます。ただし楽しさを通り越して、泥酔するほどの飲酒はもちろん良い結果をもたらしません。
シアリスは過度なアルコールと併用すると、次のようなリスクが考えられます。
なお、シアリスの効果が長時間続くのは、タダラフィルが他のED治療薬の有効成分に比べて水に溶けにくい特徴を持つことが理由です。
次項でシアリスの効果と特徴を確認してきましょう。
シアリスとタダラフィルの違いについて詳しくは以下の記事をご覧ください。
シアリスの成分はタダラフィルです。タダラフィルはPDE-5(5-ホスホジエステラーゼ)阻害剤といわれるものです。PDE-5(5-ホスホジエステラーゼ)という酵素が血管内に増えると、勃起状態が萎えてしまうのですが、シアリスはこの酵素の働きを邪魔をする作用があり、これによってシアリスが勃起の持続を助けるのです。他のED治療薬、バイアグラやレビトラもシアリスと同じくPDE-5阻害剤ですが、長時間作用するのがシアリス(タダラフィル)の特徴です。
シアリス10mg 1錠1,800円シアリス20mg 1錠2,000円
シアリスは基本的に保険適用外となるため、クリニックによって値段が異なります。相場は1錠あたり1,000~2,000円程度です。なお、クリニックによっては、勃起不全による男性不妊の場合のみ保険適用となることがあります。また、ジェネリックはやや価格が低いのが特徴で、1錠500~1,000円程度の場合もあります。
シアリスとタダラフィル(シアリスジェネリック)の違いは以下の通りです。
シアリスの効果はED(勃起不全)の改善です。
また、といった特徴があります。
さらにシアリスとタダラフィルの違いについて詳しくは、下記記事をご覧ください。
シアリスは刺激すると勃起するという作用なので、36時間勃起したままになるのではありません。多少の飲酒は問題ありませんが、深酒状態では効果が落ちたりでなかったりします。満腹だと吸収が悪くなり効きにくくなることがありますので、食事をしたら1時間以上あけてから服用してください。シアリスは催淫剤や性欲亢進剤ではありませんシアリスは催淫剤や性欲亢進剤ではなく、性欲がまったくないと効きにくい場合があります。服用しても性的刺激がないと勃起しません。性的刺激を受けて初めて勃起し、性的刺激がないくなれば勃起はおさまります。性的刺激というのは視覚的なものでも、触覚的なものでもかまいません。これは他のED治療薬、バイアグラやレビトラも同様です。
そのためシアリス服用当日だけでなく、服用前後にもご注意ください。
シアリスを1回服用したら次の服用は24時間経ったら可能です。(同日に2回服用してはいけません) 24時間経ってバイアグラ等、他のED治療薬を服用しても構いません。
国内におけるシアリスジェネリックについての詳細はこちらをご覧下さい。
シアリスには陰茎内の毛細血管を含めた血流全体を改善して、勃起状態をよくする薬です。この血流の改善が他の場所、顔に現れるとほてり、鼻では鼻が詰まった感じ、頭でおこると頭痛といった症状が場合によって起こることがあります。ほかのED薬に比べ、顔のほてりの症状は起こりにくいとされていますが、胃腸のもたれを訴える方が比較的多い傾向にあるので、この症状が強く感じられる方は、胃痛・胸やけに効く薬(胃もたれに効く薬ではない)をお試しください。また効きが長い分、副作用としての頭痛も長くなる可能性があるので、その場合は頭痛薬が併用できます。いずれの場合も出たとしても症状は軽くすぐに治まりますが、もし気になることがもしあれば医師にご相談下さい。
シアリスは副作用が少ないED治療薬ですが、合う合わないは個人差があります。
顔のほてり、鼻づまり、頭痛、消化不良、背部痛、筋肉痛、色覚変化等があります。 これら副作用の程度は軽く一時的なものです。シアリスは血管拡張作用があり、血圧が下がります。 いつも頭痛が出る場合は、市販の頭痛薬(バッファリン等)と併用するといいでしょう。
最後にシアリスについての重要なポイントをまとめてお伝えします。
効果が現れ始めてから20mgで約36時間、10mgで約24時間それぞれ続きます。もっとも血中濃度が高まる時間帯は服用後3時間目~5時間目とされていますが、有効成分が代謝されるのが非常に遅いため(有効成分の体外への排出が遅い)効果は前述の通りとても長く続きます。
シアリス、シアリスジェネリックのご予約・ご相談は以下より承ります。
シアリスはEDの症状である「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない状態」を治療し、性行為に必要な勃起力を得ることが可能です。
また、性行為はできても勃起時の陰茎の硬さが不十分といった場合にも硬度を上げることができます。
タダラフィル(シアリスジェネリック)は国内では10mg錠と20mg錠が処方されています。
シアリスは、他のED治療薬に比べて効果が長く続くという大きなメリットがあります。