CYP3A4阻害剤である、ケトコナゾール、イトラコナゾール、クラリスロマイシン ..
強い阻害薬a)との併用によりAUCが5倍以上に上昇(CL/Fが1/5未満に減少)あるいは強い誘導薬a)との併用によりAUCが1/5以下に減少(CL/Fが5倍より大きく上昇)
・中程度以上のCYP3A阻害剤:イトラコナゾール、クラリスロマイシン ..
強い阻害薬a)との併用によりAUCが2倍以上5倍未満に上昇(CL/Fが1/5以上1/2未満に減少)あるいは強い誘導薬a)との併用によりAUCが1/2以下1/5より大きく減少(CL/Fが2倍以上5倍未満に上昇)
① CYP3Aの強い阻害薬の表中,点線より上の薬物は相互作用を受けやすい基質薬のAUCを10倍以上に上昇(CL/Fが1/10未満に減少)させることが報告されている.弱い阻害薬については,その相互作用に対してとるべき臨床的対処等を踏まえ,相互作用を受けやすい基質薬のAUCを1.5倍以上に上昇する薬物のみを提示している.