コルト ゴールドカップ ナショナルマッチ コブラ/09 ロイヤルブルー


映画の冒頭、コブレッティはスーパーを襲った強盗をこのナショナルマッチで容赦なく射殺。「犯人にも人権がある」と抗議する記者に対しコブレッティは彼を死体の所へ連れて行き「それをこの家族に言ってみろ!!」と怒鳴りつけるのです。強引ですが分かりやすい話ですね。


WA ウエスタンアームズ ゴールドカップナショナルマッチ 映画コブラ 限定品 ; 商品の状態

映画のプロップ
プロップなので実在しませんがグリップ以外は既存のパーツによる銃です。通常のゴールドカップ・ナショナルマッチに9MMコンバージョンのスライドとバレルおよびマガジンを装着、象牙のグリップにコブラマークが入ったものです。これをスタローン演じるコブレッティ刑事はホルスターを使わずジーンズに直接差し込んで携帯しています。

コブラ自体はこれまでにも再現モデルがいくつか作られています。コブラマークのグリップだけ発売しこれをナショナルマッチのモデルガンなどに取り付けるケースもあれば、Rタイプ時代のWAガバメントにナショナルマッチのアルミスライドを組み込むなどが見られました。

【18歳以上用】。WA(ウエスタンアームズ) S.C.W. コルト ゴールドカップ ナショナルマッチ コブラ/09 ロイヤルブルー.

そんな中でもWAのコブラは決定版といえる出来となっています。まずベースとなったゴールドカップ・ナショナルマッチをWAで作ったことが大きいです。小加工で再現するにはイライアソンのリアサイトやワイドサイズのナショナルマッチトリガーは敷居が高過ぎるからです。

総評
元々ナショナルマッチの出来が良かったので、コブラも決定版と言えるほど再現度が高いです。ナショナルマッチやノーマルタイプの.45オート好きなら文句無くお勧め出来る一挺です。

MGC モデルガン COLT コルト MKⅣ シリーズ70 ゴールドカップ ナショナルマッチ コブラ風グリップ[くれいも屋:I0A310]



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――今回の語り継ぎたい名勝負はどの試合でしょうか?

「前回、2代目タイガーマスクについて語りましたから、そうなると同時期のマスクマンであるザ・コブラを話さないわけにはいきませんね」

――ザ・コブラは、新日本プロレスのジョージ高野さんが、海外遠征中の1983年夏にカナダのカルガリーで変身したマスクマンですね。

「そうです。さまざまな試合がありますが、その中でパラレルワールドに入るというか、すべてが歪んでしまった試合があるんですよ」

――どういったことなのか気になりますね。その試合は......。

「ザ・コブラvsザ・バンピートです。俺はこの試合をテレビで見ていたんですが、『これはなんやねん!』という、理解ができない衝撃が色濃く残っています」

――この試合は1983年11月3日に蔵前国技館で、NWA世界ジュニアヘビー級王座決定戦として行なわれました。コブラは日本のマット初登場の"凱旋マッチ"でしたね。

「この試合は、両者の入場シーンが今でも語り草になっています。まずバンピートが入ってくるんですが、明らかにマスクとタイツのカラーコントラストが悪いんです。

タイツはブルーを基調に赤色の星などを散りばめたデザインなのに、マスクは白ベースに赤いコウモリが描かれていた。『もう少し色味を合わせられなかったのか?』という違和感を覚えざるを得なくて。しかも、上半身が『ホンマにジュニアなんか』というくらいデカかったんで、そこで頭が混乱し始めました」

ケンコバの頭が大混乱。ザ・コブラの異様すぎる凱旋マッチに「今