そこに鬼邪高校の頭村山も現れ、コブラにこの騒ぎのけじめをタイマンで決着をつけるように言う。 その件を飲んだコブラは、村山とタイマンをはる。


聞こえは悪いかもしれないけど、最初の台本と展開のままだと村山さんは、鬼邪高のみんなは、物語と山王連合会の最初の壁としての舞台装置でしかなかったと思う。実際3話が終わったらフェードアウトするらしかったので。


定時制の番長・村山良樹が鬼邪高校の頭を張っていた。鬼邪高に転入した花岡楓士雄は、いつか村山にタイマン ..

でもそうならずに個としての強さを保ったまま成長して行ったのが本当に魅力的で、一人の人間として厚みがあるなあと思ったのはそこです。ずっと村山さんについて行きたい…

それって一歩間違えたり詰めが甘いと『村山良樹、随分丸くなったなあ』とか、『牙を抜かれた獣みたいで魅力がなくなった』って言われそう。

他にも村山が慕っているコブラに、バイクを買う相談をする、無邪気な ..

ワタルさんが、裕貴くんの姿を見て『俳優は個人プレー』という今までの考えが変わったと仰っていて、公輝くんが村山と轟のタイマンシーンが1番好きだと公言していて、そして壱馬くんが村山の存在が1番のプレッシャー、裕貴くんが認めてくれて安心したと答えていて。

そんな人が大きなきっかけを経て心身ともに成長していく過程がどうしても好きで、村山さんはまんまそのタイプでした。

○コブラvs村山がタイマン勝負。コブラの勝利で戦闘終結。 ○チハルが山王連合会に加入。 家村会の陰謀(ドラマ・シーズン1)

喧嘩してる時の片方の口の端を釣り上げて笑う表情が好きだし、喧嘩中に楽しくて笑いが零れるところも好き。自分の顔を殴って挑発するのも好き。殴られれば殴られるほど強くなり、寝てないほど強くなるとかいう独特で不気味な設定や、前述した普段の間延びした言動。やることなすことすべてツボだし、喧嘩が強いことに明確な理由がなく、『才能』で片付けられるところも理不尽で好き。100発殴られる荒行をやり遂げるだけでも凄いのに、後全員倒すのは普通にこわい。でも殴られっぱなしじゃこっちの気が済まないから倒す。そんな行動を取って鬼邪高をまとめたのが最初の村山さんだったけど、彼は作品が続くにつれ、心境や服装が変化する。その変化が丁寧で唐突感がないから、段階を踏んで村山さんなりに悩んで考えながら答えを探してるんだなあと自然と思えました。

絶賛上映中の『HiGH&LOW THE WORST』。ぴあ映画初日満足度ランキングでは、大ヒット作品「ジョーカー」を凌いでの堂々の第1位93.4点と高評価を獲得し、各映画サイトでも高評価を得ている本作品。作品満足は驚異の98%!「HiGH&LOW」過去シリーズの全作品対比でも満足度No.1を獲得している。

今回、鬼邪高校のテッペンとして、今まで君臨してきた定時の番長・村山良樹が、『HiGH&LOW THE WORST』にて鬼邪高校を卒業することを、『HiGH&LOW』のTVドラマシリーズから4年に渡って、村山良樹として生きてきた山田裕貴が、自身のSNSで明らかにした。

村山(山田)直筆の退学届けと共に、「『HiGH&LOW THE WORST』定時制の村山、古屋、関は卒業 最後に思いついた言葉は"ありがとね"でした すべてのハイローファンの皆様 そして鬼邪高校、クローズ、WORSTキャストのみな様、スタッフの皆様に向けて 村山の言葉です 最後かもしれないから ぜひ劇場で 村山より」と『HiGH&LOW』シリーズ、村山良樹・鬼邪高を愛してくれたファン、すべての共演者・スタッフへの感謝の思いと、村山良樹というキャラクター、さらには同じくTVドラマから鬼邪高・定時の仲間として、鬼邪高校の礎を築いてきた古屋(鈴木貴之)と関(一ノ瀬ワタル)への感謝が綴られている。

村山を演じた山田裕貴が「村山良樹は、山田裕貴そのものみたいなキャラクター」と話すほど、完全にキャラクターを自分のものとし、番長・村山の言葉通り「拳ひとつで成り上がる」ように、どんなチームにも負けない絆と男臭さで人気を博した鬼邪高校。
山田からの卒業宣言を受け、今回『HiGH&LOW THE WORST』にて、“卒業”の道を踏み出した番長・村山のTVドラマ初期から4年間の軌跡を振り返る。

山田裕貴演じる番長・村山良樹が初めて登場したのは、2015年に始まった「HiGH&LOW〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜」SEASON1の2話。全国から札付きのワルが集まる「漆黒の凶悪高校」こと鬼邪高校。「拳100発に耐え続ければ頭になる」という伝統を“通った”村山が、定時制の番長となる。ある日鬼邪高生徒たちの標的となっていたチハルを山王連合会のヤマトが助けたことにより、「鬼邪高VS山王連合会」の火蓋が切って落とされる。しかし、山王連合会総長・コブラの圧倒的な強さを前に、番長・村山は激闘の末に倒されてしまう…。大いなる敗北から、現在の鬼邪高校の歴史は幕を開ける。
TVドラマスタート当初、山田裕貴は、「SWORDの豪華キャストの中では、一番無名かもしれないけれど、全員喰ってやる」気持ちで現場に臨んでいたという。まさに「拳ひとつで成り上がってやる」という村山良樹のキャラクターと重なっていた。

SEASON2では、自分の力を誇示するため鬼邪高校に転校してきた轟洋介(前田公輝)と、村山との白熱のバトルシーンが描かれる。鬼邪高校ファンの中でも人気上位に来るの放送回(7話、8話)で、轟との対決によって、村山自身が、鬼邪高校・番長としてのプライドと覚悟に目覚めていく。また、村山に一目惚れした苺美瑠狂の押上とのやり取りも見どころだ。

『THE MOVIE』では、「MIGHTY WARRIORS」の襲撃を受けた鬼邪高校。傷だらけの仲間を見た村山は、このケンカに他の仲間を巻き込みたくないと考え、単身で挑むことを決意する。しかしそんな村山の前に現れたのは、古屋、関、そして轟をはじめとした鬼邪高校の面々だった。ダンプに乗り込んだ村山と仲間たちは、SWORD連合軍と共に、コンテナ街の戦いになだれ込んでいく。今ではお決まりのセリフとなった「行くぞ、てめぇら!」が生まれた作品だ。

『THE MOVIE 2/END OF SKY』では、コブラに呼び出されたSWORDの各メンバー。彼からSWORD地区をまとめるため、さらに九龍グループとの戦いに備えて、同じ地区同士での争いを止めるという「SWORⅮ協定」を提案されるも、賛同したのは、村山ただ一人だった。コブラに信頼感を寄せる村山らしいシーンとなっている。
しかし、黒白堂で巻き起こったDOUBTとWhite Rascalsの因縁の戦いに、SWORDのメンバーと共に、ダンプで敵陣へと乗り込む村山と鬼邪高校の面々。両腕を広げ、村山の「じゃじゃーん!行くぞ、てめぇら!」の掛け声とともに、なだれ込んでいく鬼邪高生たち。そんな中でひとり飄々と「ナニコレ、騎馬戦?」や「鬼邪高、課外授業始まります~」と無邪気に戦いを繰り広げる村山が印象的だ。

『THE MOVIE 3/FINAL MISSION』では、SWORD地区の制圧を目論む九龍グループによる壊滅行動がスタートする。鬼邪高校も襲撃され、校舎は被害を受け、もちろん生徒たちも致命傷を負った。村山は鬼邪高校を守るため、SWORD連合軍と共に九龍グループとの全面対決に出るのだった。お馴染みのダンプで次々と敵を蹴散らし、SWORD連合軍の共闘によって、九龍グループとの争いに終止符が打たれるのだった。作品を重ねるごとに迫力が増していくダンプの突入シーンと、村山のアクション。他にも村山が慕っているコブラに、バイクを買う相談をする、無邪気なシーンもあり、村山良樹のキャラクターを存分に楽しめる作品となっている。

そしていよいよ、本作『THE WORST』村山良樹が鬼邪高校を卒業へ。
居心地の良い鬼邪高校の生活から、先にステップアップすることに決めた村山・古屋・関。頼もしい後輩たちの見送りを受けて、新たな道を歩みだした3人は、今後どうなっていくのか?
鬼邪高校番長・村山良樹と、古屋英人、関虎太郎の最後!?の活躍が観られるのは、『HiGH&LOW THE WORST』だけ!劇場に急げ!!

映画『HiGH&LOW THE WORST』絶賛公開中

だが村山はコブラとの戦いに敗れた後自らのアイデンティティに疑問を抱き目標 ..

こうして私は鬼邪高校、そしてそれを作り上げた人々のドラマに、心底やられてしまいました。

そしてなんとも幸運なことに、この偶然の出会いがあったのは、鬼邪高校のスピンオフ映画『HiGH&LOW THE WORST』が公開される直前の出来事だったのです。

(続きます。)

まるで、と轟に対して力を尽くして向き合った村山さんが、鬼邪高校を本当の意味で引っ張っていく“頭”に成長したように。

つまり、私たち視聴者が目にしていたのは紛れもない彼らの青春だったのだと私は思います。だからこそ鬼邪高校のエピソードは、真っ直ぐに視聴者の胸を打つのです。


番長にのし上がって、コブラに敗北してなお村山さんは慕われていました。

このモーグ、そして何より最後の言葉に、私は心から感動しました。

それまでに私が観た『HiGH&LOW』シリーズ(特にドラマ)については、設定や展開に粗があったり、台詞の言い回しがしっくりこなかったり、また倫理観の部分でも多少観ていてひっかかることが何度かありました。

なので私は本当のところを言えば、この一連のシリーズの主に物語を通したメッセージ性については、少し舐めてかかっていた節があります。しかしここにきて、その目測が誤っていたことを痛感します。

あのシーンは少なくとも私にとって、やさしく強く背中を押されるという、素晴らしい力を持った表現物でした。

そうして気が付いたら、私は村山良樹という人物に強烈に憧れていました。

陰鬱な雰囲気を纏った見た目なのに、心根はとても真っ直ぐで芯が強くて、それでいて何とも言えない可愛らしさがある、あの唯一無二の番長に。

村山さんのキャター造形については演者であるさんのアイディアが多分に含まれているそうなのですが、テレビ番組やインタビュー等でさん自身のことを知っていくと、村山さんがここまで味わい深く魅力的なキャターになったことも頷けました。

長くなるので詳細は割愛しますが、対・対轟それぞれのタイマンシーンなど、鬼邪高校での撮影の裏話はさんや一ノ瀬ワタルさんによって何度か語られています。いずれも胸が熱くなるエピソードばかりです。

この作品に賭けるさんの真っ直ぐな熱意が、村山良樹の物語と呼応し、周りの素晴らしい共演者やスタッフにも共鳴してゆき、それぞれが力を尽くしあって、あのドラマが作り上げられた。

ハイローなら間違いなくコブラ推しだな村山も良いけどやっぱコブラだなぁばり渋い.

わたしの村山良樹好きを決定づけたのは、シーズン1の3話『山王連合会VS鬼邪高校』の回です。というかもうほぼこの回の話です。

悪の存在感の大きさ、強さ(最後コブラとのタイマン弱すぎだけど )。

映画鑑賞会の後、ファンの間でも“名作”として有名なドラマシーズン2における7話と8話を観終えた頃には、私にはもう村山さんが主人公であるようにしか思えなくなりました。

もちろん、彼はドラマから『ザム』へと続く“お話”自体の主人公ではありません。ただ私の心の中心にはずっと村山さんが居たし、なんなら、大人になってから自分が触れてきた創作物の中で考えても、かなりぶっちぎりで憧れのヒーローとなりました。

突飛な世界設定やアクの強い各チームのキャラが入り乱れるお話の中、誰よりも人間的魅力を感じさせてくれたのが村山さんでした。

キャターとしての見た目・中身それぞれの魅力は後述しますが、一番最初に心に残ったのはあの「」でした。

どんなに強い“がなり”の中にも心地よく瑞々しい芯が常に残っていて、時に切なさも感じさせるような、あの美しい叫び声
そして戦いの中のモーグであった、心の底から搾り出されるように震えた声
俳優さんを声から好きになることが多い私は、あの声にすごく惹かれました。

村山さんは、ドラマシーズン1のチハルを巡っての抗争ではヒールに位置づけられていました。常に不敵な笑みを浮かべながら、主人公・が率いる山王連合会に張り合っていました。

しかし、ケジメとしてのとのタイマンでどうしても勝つことができず、最後は「俺とお前の違いは何だよ」と唸りながら自分の体を打ち、咆哮します。そうして全力で立ち向かった末、徹底的に負かされました。

あの、見ていて胸が苦しくなるような絶叫、悲痛な横顔。
激しい息遣いとボロボロの身動き。
私にはその全てが心底、かっこよく見えました。

村山さんは普段は飄々としていて、一見すると適当なようにも思えるし、最初の方はいわゆる“お山の大将”タイプのような印象だったけれど、そのシーンから後を観ていくうち、驚くほど真っ直ぐな人であるということがわかりました。ひとつひとつの言葉・演技・演出から、その様子が伺えるのです。

シーズン2は特にそれが顕著でした。と全力で戦って負けてしまった自分。一方で、鬼邪高校の頭としての働きを求められる自分。

自分はこれからどうすればよいのか。その答えが出せるまでは、その人にまで何の衒いもなく助言を求め、じっと考える村山さん。

その様子を見て、なんて美しいことだろう、と思いました。
村山さんは他者の言葉を素直に受け止められるけれど、だからといって安易に答えを求めたりはしない。自分なりに納得いく答えが見つかるまで、とてもよく考える。そういう描写がきっちりあるのです。

村山「なになになに!コブラちゃんの話したいってことって!!!」 関「くぅー ..

めまぐるしいカメラワークの中でも、一枚絵のような景色が連続していくので、一瞬たりとも目が離せませんでした。

日頃ダンスで鍛え上げられているのであろうグループの人達はさすがの身体能力だったし、その他のさんやさんなどの著名な俳優陣も、ここまで魅力的な動きが出来る人だったとは知らず、驚くばかりでした。

また、俳優陣の演技に関して言うと、そもそも恥ずかしながら私自身が「グループの人達の演技力」について見方をしていたのは否めないのですが、そこもかなり予想を覆されました。

もちろんこれだけメインキャストが大勢に及ぶ作品なので、観る人によっては個々の演技プランについて好き嫌いがあるかもしれませんが、少なくともストーリーへの没入を阻害されるようなことは殆どありませんでした。

そうして『ザム』でかなり心を掴まれ、その流れで『HiGH&LOW THE MOVIE2/END OF SKY』『HiGH&LOW THE MOVIE3/FINAL MISSION』と連続で観ました。展開やキャラ造形、台詞、価値観など、所々気になる箇所はあったけれど、それでも各キャター達の魅力に私はあっという間にハマってしまいました。

カッコいいことって、こんなにカッコいいんだ」。
そんな風に感じた覚えがあります。

姿かたちの美しい人達が、その身体を駆使して鋭くムダのない動きで敵を制圧していく。その光景が観ていて気持ちよくないわけないし、楽しくないわけないんだよな……と、当たり前なことに気が付かされました。

何より一番に心を掴まれたのが、やはりあの人でした。
さん演じる鬼邪高校の番長、村山良樹です。

心に残るタイマンシーン - コブラ(岩田剛典)vs村山(山田裕貴) | ROAD TO HiGH&LOW | Netflix Japan.

この人が所属してる鬼邪高校が舞台になった映画が公開されました。クローズの設定も混じってるまさに夢の共演です。この記事ではこの映画の内容についてはそんなに書いてないので別の記事で書きたい。

「村山さんってさー、SWORDでは何番目に強いんすかね?」 「確かに考えたことなかった。コブラちゃんには負けちゃってるでしょ…… ..

まず、コブラVS村山から。
シーズン1の2話では、山王に乗り込みにいった鬼邪高チーム。最後は「コブラがいなきゃなぁ」と言ってあっさり帰っちゃいます。もう村山の最初からの目的はただ一つ、コブラちゃんなのです。もう既にコブラちゃん大好き始まってる。そして3話で初のコブラVS村山。
ここで村山ちゃんは負けちゃうんですけど、その後のコブラのオフコメが!!!「鬼邪高、これからもっと強くなる」って言っていて!!!!
他のチームと違って、1人で行動するシーンが多く目立つ村山ちゃん。100発の拳にたった一人で耐え、一人でバッティングセンターに行き、一人で枝持ってプラプラし、一人で勝手に夏休みを取っちゃう村山ちゃん。何かと「1人」っていうキーワードがつきまとうキャラクターだと思うんですけど、シーズン2の轟VS村山で、村山ちゃんは初めて「仲間」を意識し始めます。
映画版では、またもや1人で大闘争に向かおうとするも、気付いたら関と古屋がきて、次はチーム一丸となってダンプカーで鬼邪高生全員駆けつけて来ちゃう。でもチームの皆が危なくて心配な村山ちゃん「仲間意識」がドラマ版より顕著に表現されていて、こんなに目に見えたキャラの成長を見せつけてくるなんて、もう村山ちゃん主人公なんでしょ?(盲目)

コブラちゃんが「もっと強くなる」ってそういう意味だったんだなと。喧嘩だけじゃなくて、チーム全体として&村山の心が強くなるっていう意味も含めてこの台詞だったのかなぁなんて。もうめっちゃシーズン2&映画の付箋じゃないか!!!!!コブラちゃん未来予想図かよ!!ドリカムかよ~~~~~泣

シーズン2の8話でコブラに相談するシーンで、村山ちゃんは別れ際に「また一緒にやろうぜ」といって拳を突き出しますが、コブラちゃんは何も言わずフッと笑って帰ってしまいます。
その後の村山ちゃんのフラれたお顔がまじで石原さとみなんだよね!!!!って話しは置いておいてこの時の村山ちゃんの意味は、シーズン1の「タイマン」を意味するんですけど、映画ではSWORD一体となって違う意味で「一緒に」喧嘩してんだよななにそれ
♪昨日の敵は今日の友って古い言葉があるけど(古いとはなんじゃ!)ってお歌が聞こえる。
「鬼邪高、もっと強くなるぞ」って予測していたコブラは、きっとこの相談を受けて安心?というか村山ちゃんの成長を感じて満足だったんだろうな。より強くなる村山を楽しみにしているんだろうな。はぁ、なにこれ、ドラマ?(そう、ドラマ)

VS轟が始まる前、轟の姿が鬼邪高に入りたての自分と重なって、今の自分の姿を比べて「負ける気がしねえわ」とつぶやいたところも、そういう意味も含まれているんだなって。作品としての表現だけじゃなく、村山ちゃん自身も「成長」を自覚しているんだなはぁ青春。

轟とのタイマンが始まった途中も「分かってるよ、コブラ」って最高潮に甘い声でオフコメが入るんですが、コブラちゃんがフっと笑うところの画がすっごい聖母コブラちゃんで光の差し方がとっても綺麗でそこで狙ったか狙ってないかは不明ですが、劇中歌のUnbreakable、「♪飛び込め光へ〜」がぴったりそこにハマるもうその編集ずるくないか?????????? このあと覚醒するっていう編集はずるくないか?????
余談ですが、Unbreakableのサビ、「思うままに〜」の部分で轟を一瞬挑発するところ、まじでカッコいいので要注目です。
あと、コブラちゃんと話す時に「ちょっと つら かせ」「どうして そこまで できんだ」「なかまのためか」と、ひらがな喋りになるのとっても可愛いthe bestです。

仲間の大切さを直接教えてくれたのはコブラちゃんだけではありません。シーズン2でタイマンはった轟ちゃんも実にスンバラスィ。
映画であの大群連れてきたの全日でしょ!!!轟ちゃんなんでしょ!!!!もう!そういうところ好きになっちゃうよね!!!
轟は村山ちゃんに負けたとき、芝マンに「轟!!!」と声を掛けられたあと「黙ってろ!!!」と言ったり、負けた後に芝マンが手を差し伸べても思いっきり振り払ってしまいます。
それが、映画版だとどうですか。大闘争が終わったあと、轟ちゃん芝マンと辻(辻は確認できたけど芝マンいたかな、多分いた)と、めっちゃ喜んでるじゃないですか。それを見て、村山ちゃんはうすら笑ってまた一人でフラフラ〜。「この景色は一人で見るものじゃねえ、仲間と見るもんだ。それを教えるのが頭の役目かもな」って言うシーズン2の村山ちゃん。轟を通して、“頭としての役割・自覚”を確信に変えたのだなぁ・・・。
ほら、ここまでくるとやっぱ村山ちゃん主人公なんじゃないかな^^!The red rainを踏襲して、Hign&low the bule sky(仮)とかやりませんか?青春映画なスピンオフね。

轟と村山ちゃんで言うと、デコピンが最高の演出だと思いますが、(山田さんご本人のアイディアと知ったときは心底震えたよ色々な意味で。村山良樹、この地球上のどこかで生きてるよね?)ただひたすら可愛いのでひたすら可愛いです。(語彙力皆無の極み)映画版で車に乗り込んだあと、轟ちゃんがでこぴん仕掛けて、村山ちゃんが自分からおでこくっつけるとこで全脳細胞が死んだ。今世紀全可愛いをかっさらった男たち!!!罪!逮捕!処罰として、それ、もう一回やってくれないか。
ここがあまりにも爆発的に可愛かったので、そのあとあんまり記憶がない(本気)


そして鬼邪高といえば、村山ちゃんの両隣を固める関&古屋。関に至っては、シーズン2の8話まで「関」と呼び捨てだったのに映画では「関ちゃん」に変わっています。そして古屋も、映画版の大闘争中に「古屋ちゃん」って呼ばれています。ちょっと!!!気を許した人にしか「ちゃん付け」をしない村山ちゃんなんだよ?????そんなミニ演出胸熱すぎない!!!???
しかも最初の「関ちゃん?」の声がまぁ〜〜〜〜〜可愛い!!!!お座り!みたいなやつで超可愛いの〜〜〜番長に飼われてる関可愛いよ〜〜〜〜〜。映画1800円で大丈夫???格安すぎないか????この「関ちゃん」聞くだけで大分価値あるよ。真面目に。
それもこれも、シーズン2の8話で、関は村山ちゃんを「村山さん」ではなく「村山ぁ!!」と呼び捨てにしたうえに、頭失格だろって言ってしまう鬼邪高の本音ガチバトルのシーンがあったからでしょう。あの事件があって村山と関との心の距離も縮まっていったんだね、、ハートとハートがぶつかるタイマン(by純子)=はぁ青春。
村山ちゃんの中の人もブログかインスタで「7話、8話は映画にも繋がる」的なことを言っていたと思うんですが、(うるおぼえ)それがこのことなのかなぁと勝手に思っては一人で赤飯炊いて食ってます。5留で1流だけどいつまでも青春できる鬼邪高最高やないか。
轟が去って行ったあと、古屋が「一番強いやつが頭って決まってんだろ」と睨むも、村山ちゃんは優しい声で「ふるや、おまえならわかるだろ」となだめてるところ村山ちゃんが鬼邪高に来る前は98発の拳に耐えた記録を持つ古屋も、「自分より強い人間が自分の地位を脅かす恐怖」を知っていて頭ってなんだろう、強いってなんだろう、俺と何が違うんだろうってきっと思っていたはずで・・・そんな気持ちを察して「お前なら分かるだろ」と諭すわけですよウッ人の気持ちを考えることができる子・・・良樹、いい子いい子〜〜〜〜〜!!!!
まぁそんなこんなでシーズン2で鬼邪高メンツに対する気持ちが現れた色々なストーリーをぎゅっと「ちゃん付け」に濃縮していて本当に好きしか見当たらない。。

話は戻って、映画ラストシーン。
チハルに山王入り断られて、冗談だよバーカって照れたあと、一瞬村山ちゃんがコブラの顔を振り返って見るカットを超短く挟んで、何かを感じ取ったようなコブラ・・・という映像のつなぎになっているんですが、ここ秀逸だなぁ〜〜〜と。村山ちゃんがコブラ呼び出して相談していたシーンも、村山ちゃんが拳を突き出したあとにフッと笑うコブラの表情っていうつなぎになっているし、タイマン後のコブラの微笑みと村山ちゃんの微笑みシーンのつなぎ・・・とにかく必ず2人の表情を抜いているんです。そうやってカットを積むことで、言葉やナレーションはないけど2人の関係性が見える魅せ方。シーズン1→2→映画と、そのあたりがつながっているなー。ぴぇ〜〜〜。
そして、最後に。
スモーキーにもよろしくって声かける律儀な村山ちゃん。恥ずかしいから黙って去るのがたまらなく嫌なんだろうけど、そうやってお友達(?)を気遣えるなんて本当に良樹いい子いい子〜〜〜〜〜〜大好きなホットドッグ一杯食べようね〜〜〜〜〜〜!!!
ジャパラ〜〜〜〜〜ン!!!!

とにかく書きたいこと書きまくったから色々繋がってないことも多いし、ミスリードしてるところもあるかもです、気付いたらちょこちょこ修正すると思います。おしまい!

コブラ/雨宮兄弟/村山良樹, 岩田剛典/山田裕貴 作者:aime* 評価 9.8点, 121回 ..

何度も言いたいんだけど村山良樹という存在がより濃く魅力的になったのは裕貴くんが愛を持って生きたからだし、その作品や役に向けた特大の愛が返ってきたように感じる。村山の評判、ものすごいもんね。村山がそこにいるだけでもう彼の空気になるなんて。実際そうだし、行動ひとつでまったりした空気にもなるしピリッとした張り詰めた空気にもなる。そのぐらい村山良樹『そのもの』なんだ、と思うと…わたしはのことを役者としても好きなのでこちらも嬉しくなる。