· · The Asakusa Cobbler(浅草コブラー)
まずは事前にお電話(TEL.)にてご予約をお願いいたします。
お客さまのライフスタイルや足に対する悩みなどを細かくヒヤリングし、製作の方向性を決定します。その後、お客さまの足を計測し、お客さまのサイズに合ったサンプル靴を履いていただき、その結果から見えてきたお客さまの足の特徴を把握し、木型(ラスト)製作に反映していきます。デザインや仕様の選定も行います。ここまでのお打ち合わせ完了後、お見積もりをご提出いたします。ご納得いただけましたらご成約となります。
浅草コブラー ビスポーク 購入 ハンドソーン ツイステッドラスト シームレスヒール,ドレス/ビジネス.
あらかじめ出来上がっているベースラストにアタッチ(革を足す)やスクラッチ(削り)を行い、お客さまの足形に合わせた木型を製作していきます。
神奈川県厚木市出身。大学卒業後、大手化粧品メーカーに営業職として勤務。やがて靴の世界に魅了され、浅草の靴学校で靴づくりの基礎を学ぶ。卒業後、更なる技術向上と知識習得のため、日本を代表する靴職人の一人である柳町弘之氏よりShoemakerとしての必要な技能と心得を学ぶ。
2014年、自身のブランド「TORU SAITO」発表。
石郷岡 博(ジ 浅草コブラー) (@CobblerAsakusa) / X
ストンと落ちるチゼルトゥ。靴の印象を大きく変えるチゼルトゥ、浅草コブラーさんではあまり例がないとのことですがサイドのラインから滑らかに繋がりとても綺麗。
名古屋
平野靴店
ボレロ
大阪
Ann
bonta
小林靴店
イルクアドリフォーリオ
福岡
コルノブルゥ
と、いった感じでしょうか。
東京はまだ沢山あるとは思います。
下北沢と荻窪に一店舗ずつあったかと
はじめまして、靴修理工房のThe Asakusa Cobblerです。
そして最後に、マローカーフ。遠目からはスムースに見えますが、近くで見ると細かな水シボ。他に類を見ない銀面で、特別感を演出してくれます。
鞄や小物に使われることが多いマローカーフですが、やはり革としての品質は抜群に良いようで、しっかり吊り込んでも全く割れることなく作業ができたそうです。
私はこれまでスピカのメンバーとして靴の修理に携わって以来、たくさんの靴を見てきました。
くたびれた靴、雨ジミができた靴、底に穴があいた靴…。
修理を待つそれらの靴には、それぞれにオーナーさまの想いがたくさん詰まっていました。
そして、その想いの一つひとつが靴の表情となって表れていることを、長い修理経験を通して知ることができました。
私の理想とする靴づくりは、お客さまの靴を素晴らしい表情を持つ一足へと成熟させることです。
「職人だから作って終わり」ではなく、納品後もお客さまと共に革の変化を注意深く観察し、
きめ細やかなお手入れをしながら、成長の過程を見守っていく。
それこそが、Shoemakerの大切な役割だと考えています。
足指が地面をしっかり捉えて、体を前に押し進めやすい木型設計にしています。 靴職人が仕立てる本物のつくり
仮靴にはなかったものの1つがこの3ピースのシューツリー。
英国で複数の有名メーカーやビスポークシューズメーカーから依頼を受け、ツリーを製作した経験をもつ職人さんに製作いただきました。
その形もビスポークならではですが、ハンドメイドで削り、染め上げられたツリーは温かみがあります。
最高の履き心地を実現するために、またお客さまの細かなデザインのご希望にお応えするために、靴づくりはすべて手作業で行います。
アッパーに使用する革は、豊富なバリエーションの中からお選びいただけます。
その他の部材も、デザインだけでなく、耐久性にも優れたものを海外から取り寄せ使用しています。
ジョン・ロブ ロンドン ビスポークシューズ ヤフオク出品しました。
素晴らしい靴ですね。
チゼルトゥもソールもアッパーもシューツリーも美しい。
私も職人さんと会っていませんが、石郷岡さんがしっかりと情報を伝えてくれるからこそいいものが出来上がるんでしょうね。
私のはパターンオーダーですからまるすけさんのものとは比べものになりませんけど(笑)。
職人さん(比較的若い方だと聞いたような気がします)も私の靴を作った頃よりずっと経験を積んで、更に腕前が上がっているのだと思います。
控えめながらも圧倒的な存在感です。これ見よがしなギミックで目を引くのではなく、質の良さが滲み出ているような・・・こういうのを「粋」というのだと思います。
でも何よりも粋なのは注文主だったんですね!将来は子供さんが成長してからこの靴のことを語ることができますね。うーん羨ましい。私にはもはや真似しようと思ってもできませんが、孫だったら(笑)。
いい靴、いい話をありがとうございました。
BOOT&SHOE REPAIRS OF THE FINEST ..
納期は短く、さらにコストも安い、でも仕事は丁寧確実。
靴の品質はもちろんのこと、細かなところにまで石郷岡さん、職人さんの心意気が感じられ初めてのビスポークを浅草コブラーさんにお願いして本当に良かったと思います。
今なら消費者還元事業で5%のポイントバックがあるので、気になる方はぜひ。
…私も今のうちに2足目を、なんて良からぬことを考えt…
ジョージクレバリー ロシアンカーフ ビスポークシューズ出品しました。
すでに数回履いて仕事に出ています。靴単体で見るよりもやはり履いた方が本領発揮。
写真は4回目の着用時の写真です。シワは左右対象にほぼほぼ入り、オイルドレザーらしい質感のシワ、オイルが少し浮き出てきて鈍く光っているのが見て取れます。
シワは細かなシワが入っていますが、履き込むとオイルレザーらしいシワが定着してコードバンのような表情を見せてくれそうです。
また、クロムエクセルなどと同様に多少の擦り傷はブラッシングで綺麗になることも仕事でどんどん履くためには◎
肝心の履き心地ですが、グッと絞った踏まず部分のサポートが素晴らしく、ヴァンプやボールジョイントもフィットしているのにどこも痛くないフィッティング。
その一方で、かかとのフィッティングは正直物足りないです。
今回改めて感じたのですが、私はかかとをガッチリとホールドしてくれる方が安心感があり好きなようで特にそう感じるのだと思います。ここは完全に失敗だったなあ…
とはいえ、履いていて気持ちいい靴であることは間違いないのでまずはコンセプト通りに仕事でどんどん履こうと思います。
The Asakusa Cobbler (@the_asakusa_cobbler)
工房で足入れした時の写真。
履き口の部分は密着度が高くなり、とはいえキツくもない。デザインだけでなくフィッティングの改善依頼箇所も修正されています。
1足目もそうでしたが、靴単体で見るとのっぺりしているというかちょっとずんぐりに見えるものの、履くとシュッと綺麗に見える靴です。これはなんでなんだろうなあ、不思議。
こういう靴が欲しい、と思ってオーダーした靴が出来上がり、足入れする時はやはりシフクのひと時ですね。
靴やバッグの修理でお悩みならまずはご相談ください
こちらは靴袋。好きなグリーンというのも嬉しいのですが革のパッチはマローカーフで製作いただいています。(3ピースのツリーを入れたままだとギリギリなのですが笑)
こちらは全く予想していなかったので嬉しいサプライズでした。
靴やバックの修理でお悩みならまずはご相談ください
仮縫い靴を経てラストの調整や中底、ライニングの素材変更などいくつか変更を加え、以下の仕様で作成頂いています。
浅草コブラーさんのオーダー靴はデザインは自由で細かく指定が可能で、必要だと思ったものを自分で選んで追加していくスタイル。
その上で、ベースラストからラスト削り・盛りを実施するか、既存のラストで作るかで料金が変わってきます。今回は特別感を出したかったので思い切ってラストも作成いただくプレミアムオーダーでお願いしました。
The Asakusa Cobbler(浅草コブラー)
スピカのビスポークシューズは、履き手と共に成熟していく靴を理想としています。時間と共にさまざまに表情を変えていく革。履くほどに足に馴染む本底。深みを増しながら成熟していき、やがて優雅で落ち着いた気品を備えていく。
控えめながらも存在感のあるクラシックなデザインを規範にするのも、流行に流されることなく、靴の本質的な美しさを知って欲しいという想いから。
職人と履き手が一緒になり、細やかな手入れをしながら、靴をゆっくりと育てていく。さぁ、あなただけの至高の一足を、職人と一緒に作り上げてみませんか。
ジ・浅草コブラーのオリジナルシューズに注目!
年末に吉報。待ってました。
浅草コブラ―さんにお願いしていた人生初めてのビスポークシューズが納品。
オーダーしたのが6/19、納品&引き取りは11/30なのでおおよそ5か月半、一般的なビスポークシューズからするとかなり短い納期でシューツリーまで込みで製作頂きました。せっかちな私には納期が短いのはとても嬉しい。
仮靴が出来るまで、さらに完成品が出来るまでとても長く感じましたが、思えばあっという間の5ヵ月半。
生まれたばかりの赤ちゃんに触れるような感覚の興奮冷めやらぬ中ですが、完成した靴の仕様や詳細、および今回ビスポークを依頼した理由についてもご紹介させてください。
浅草コブラーで初のオーダー靴を注文!
革靴の美しさや履き心地を左右する「吊り込み」。ラストに合わせてアッパーを引っ張り、釘を打ちながら成型する工程をはじめ、その後の「すくい縫い」や、「出し縫い」もすべてハンドソーン(手作業)で行われる。「出し縫い」はマシン(機械縫い)での選択も可能。
Luigi (浅草コブラー)
ビスポークシューズとは、その語源が「Be Spoke」という言葉から来ているように、履き手と作り手が語り合い、共に一足の靴を作り上げていくことを意味します。
履き手の「こんな靴が欲しい」という想いと、作り手の「こんな靴を作りたい」という想いが一つになり、この世に一足だけの至高の靴を作り上げていきます。
浅草コブラー 2足目のプレミアムオーダーシューズ完成
全工程を手作業で行うフルハンドメイドによる製法は、
長年に渡り培ってきた経験と確かな技術に裏づけされた
職人の矜持の現れ。REGALが誇る美しき
BESPOKE SHOESの深淵に触れる優越を、
ぜひとも味わっていただきたい。
note
2足目でレイジーマン、少し冒険だったかもしれませんがコンセプトに沿った活躍をしてくれる靴に仕上がりました。特にデギャルマンのオイルドカーフがどのように育ってくれるのかは非常に楽しみです。
その一方で、かかとのフィッティングなど正直物足りないなあと思う箇所もありました。
ある意味、自分にとって譲れないポイントが何なのかもより明確に理解することができたと言えるのですが、直接職人さんと話す、ベースラストもないフルスクラッチのビスポークへの憧れもより強く…当分先になるでしょうが、よりじっくりと構想を練ってまたビスポークにチャレンジしたい。
まだまだ、靴の探究は尽きないようです笑。
と、次回への改善点も見えた2足目のオーダーシューズでしたが、コロナ禍で色々と大変な状況だったにもかかわらず、思った形の靴を仕上げてくださった石郷岡さん、職人さんに御礼申し上げます、ありがとうございました!