【胃腸薬】を服用したときは、便秘薬との服用間隔を1時間以上あけるようにしましょう。 医療用医薬品+OTC医薬品
錠剤と細粒の値段を比較すると、一見細粒の方が高く見えますが実はその逆です。錠剤の1錠は細粒だと0.5gに相当するため、錠剤の方が若干高くなります。そこまで大きな差に感じなければ、飲みやすさでお好みの方を選んで良いと思います。
[PDF] マクロライド系抗生物質製剤 日本薬局方 クラリスロマイシン錠
特に飲み合わせの悪い薬はありません。他の整腸剤と併用することもできます。ただしそれぞれの整腸剤を過剰に投与することは想定されていませんので、用法・用量はお守りください。
先ほども述べたとおり、ミヤBMはもともと生物の体内にいる菌を薬にしたものです。そのため副作用は非常に少ないと考えられています。添付文書にも副作用の記載はありません。ただし人によっては内服後に体調の変化を感じる可能性はあります。何か身体の異変を感じたときは医師や薬剤師までご相談ください。
*クラリスロマイシン(クラリス),アジスロマイシン水和物 ..
ミヤBMは腸内で増殖することによって効果を発揮する薬です。腸内細菌は生き物であるため、体内で増えるのには時間がかかります。整腸効果を発揮し始めるのは内服してからおよそ5時間後からで、効果の持続時間は1〜2日間といわれています。ただし作用時間には個人差がある点と、用法・用量を守って服用しないと十分な効果が発揮されない可能性がある点はご了承ください。
便秘しがち・お腹が張りやすい・下痢気味になることが多いなど、お腹の様々な症状を改善する目的でよく使われています。
[PDF] クラリスロマイシン製剤 マクロライド系抗生物質製剤
多くの整腸剤は基本的に腸内細菌のはたらきを利用して腸内環境を整える薬です。含まれる菌の種類によっても特徴は異なりますが、ミヤBMに含まれる酪酸菌の特徴は芽胞(がほう)という強い膜に覆われていることです。そのため胃液や胆汁酸や消化酵素などの影響を受けにくく、生きた状態で腸に到達して整腸作用を発揮します。また、芽胞があることによって抗生物質の影響も受けにくいです。多くの整腸剤は抗生物質によって死滅してしまうため抗生剤とは同時に服用できませんが、酪酸菌は併用可能です。もちろん抗生物質の副作用で生じた下痢に対する治療薬としても使用することができます。
ミヤBMとは、酪酸菌(別名、宮入菌:Clostridium butyricum MIYAIRI)を主成分とする整腸剤です。整腸剤は腸内の環境を改善することで、おなかの症状を改善する薬です。名前の由来としては「ミヤ」は宮入(ミヤイリ)菌から、「BM」は butyricum MIYAIRI のイニシャルからとって、「ミヤBM」と名付けられています。ミヤBMに含まれる酪酸菌はもともと動物の体内に生息している菌で、日本人の宮入博士によって1933年に発見されました。酪酸菌には腸内環境の乱れを改善するはたらきがあるため、ミヤBMは腸の不調を改善させる薬として用いられています。即効性はありませんが、化学的な物質ではないため副作用も少なく、とても安全に使えるお薬です。