キングコブラのお母さんは卵を温める2ヶ月間、何も食べない。そして卵が孵る日が近づくと遠くに離れる。赤ちゃんヘビを食べないため。
ヘビに自分の毒に対する免疫があるかどうかは、まだはっきりしていないといった方が正確だろう。実際に、コブラは相手にとって致命的な神経毒を注入するけど、コブラ同士は単に傷が腫れるだけなんだ。でもコブラを食べるキングコブラは、別の種なのにコブラの毒に対する免疫力を持っているんだって。それと、同じ種の毒でもすべてが安全というわけではないという報告も多い。例えばブラジルのマムシの一種は、自分や仲間に噛まれて死ぬことがあるんだ。
レンガの檻の中でキングコブラを捕まえる赤ちゃんコブラ #birdsmusic #music #nature ..
キングコブラはコブラ科キングコブラ属のヘビで、「世界最大の毒ヘビ」です。その毒は一度のかみつきで象1頭をも殺すほど強く、人間では大人20人分の致死量に値するといわれています。日本では特定動物に指定されており、家庭での飼育は非常に難しいとされていますよ。
キングコブラは、オスとメスで「つがい」をつくり、協力して卵を保護するなどの性質を持っています。これはヘビ類の中でも珍しいことですよ。
猛毒のキングコブラを飼い慣らす……エキゾチックアニマルの魅力にとりつかれた海外YouTuber ..
キングコブラは卵を産み、それをあたためて孵化させる「卵生」です。メスは体としっぽを使って落ち葉などを集めて地上に巣を作り、1度に20~50個ほどの卵を産みます。産卵後は卵の上に土をかけ、孵化するまでとぐろを巻いて卵を守ります。この習性を持つのは、キングコブラのみといわれていますよ。卵は2ヶ月ほどで孵化します。孵化直後の幼蛇は30センチ足らずの大きさです。
生まれたばかりの小さいキングコブラでも、非常に強い毒を持っています。しかし餌を上手に取れなかったり鳥などの肉食動物に食べられたりと、無事に成蛇になれる個体はごく一部です。
全て新しくて気持ち良くて、前のに比べると動物の種類が減ったような・・。 キング・コブラ
非常に強力な毒を持つキングコブラ。繁殖期以外は非常に大人しい性格をして人をかむことはめったにありませんが、フランスのパスツール研究所で飼育員が餌をやろうとした時にかまれてしまった、という事例があります。他の研究員たちの迅速な処置のおかげで一命を取り留めましたが、その毒を中和するために1リットルもの血清を使用したといわれています。
すべてのコブラは毒を持っているが、キングコブラがひと噛みで注入できる ..