3 予防接種<定期予防接種、インフルエンザワクチンの予防接種>
漢方薬が花粉症に効果をもたらす場合があります。特に、小青竜湯は通年性鼻アレルギーに対して有効性が示されている漢方薬です。
(小青竜湯の通年性鼻アレルギーに対する効果 -二重 盲検比較試験- . 耳鼻咽喉科臨床 1995; 88: 389-405.)
別頁の『花粉症に効く漢方は?』もご参照ください。
アレグラに鼻詰まり改善効果が追加になった強化版) ③ルパフィン ..
フェキソフェナジン/エフェドリン配合(ディレグラ)
このお薬には血管を収縮させる作用のあるエフェドリンが含まれています。
ですので、鼻閉症状が強い期間のみの最小限の期間にとどめることが必要で、特に2週間を超えて投与したときの有効性及び安全性は検討されていません。
眠気が強いお薬だから、新しいお薬だからといって必ずしも効果が高いとは言えないので、医師との相談が必要です。
[PDF] 1.令和3年シーズンのインフルエンザワクチン接種後 ..
主に水っぽい鼻水が強い方に効果があります。眠くなるなどの副作用がほどんどない漢方薬。粉薬と錠剤どちらもございます。
また、エメダスチンフマル酸(アレサガ®)は、1日1回胸や腕などに貼るお薬で、飲み薬で服用時間になると効果が切れてしまう方におすすめです。
[PDF] 1 新型インフルエンザワクチンの接種後副反応報告 及び ..
症状の初期から、鼻噴霧用ステロイド(点鼻薬)単独か、あるいは抗ヒスタミン薬などを併用することが推奨されています。
特に1日1回と使用回数が少なく、効果のある下記のお薬を主に処方しています。
モメタゾンフランカルボン酸(ナゾネックス®)、フルチカゾンフランカルボン酸(アラミスト®)
くしゃみや鼻汁が主な症状である場合によく使用されますが、鼻閉(鼻詰まり)には効果が低いです。また、一般的に眠気が起こりにくいと言われています。
フェキソフェナジン塩酸塩錠60mg「モチダ」の基本情報 ; 薬価・規格
のどが痛い、せきがでる、熱も高くなってきた……。これらの症状は、風邪でも、インフルエンザでもみられます。しかしながら、市販の風邪薬は、インフルエンザの際に服用しても効果は期待できません。なぜなら、インフルエンザを治すには、体内のインフルエンザウイルスを不活化しなければならず、その効能は抗ウイルス薬でなくては得られないからです。しかも、風邪薬の種類によっては、思いもよらぬ重篤な事態を招くことがあるため注意が必要です。そこで今回は、インフルエンザの際に市販薬を服用することの危険性と、安全に使うためのポイントを紹介します。
名古屋大学卒業後、名古屋大学小児科、国立名古屋病院小児科を経て、 1995年から国立小児病院アレルギー科、2002年から国立成育医療センターアレルギー科医長として勤務。 小児の喘息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなど小児アレルギーが専門。
・フェキソフェナジン(アレグラ®) 成人は、1回60mgを1日2回服用
インフルエンザの予防接種は任意ですので受けるのも受けないのも自由です。
ただ、予防接種には個人のレベルだけでなく、他人の健康も考慮する側面があることを知ったうえで、予防接種を受けることによって生ずるお子さんとご家族の利益と不利益を天秤(てんびん)にかけ、最終的なご判断をなさってください。
インフルエンザで鼻水が出るケースは少なく、出たとしても少量と考えられてい ..
東北大学医学部卒業。東京大学小児科、自治医科大学小児科を経て、 1979年から2001年まで国立小児病院神経科医長、 2001年から2004年まで国立成育医療センター神経内科医長 、2006年から、東京西徳洲会病院小児センター神経・発達部勤務。 小児神経学、発達神経学が専門。
一般に、インフルエンザとは、季節性インフルエンザを指します。先に記載したよう ..
予防接種をしても100%発症を防ぐことはできませんし、インフルエンザの予防接種は麻疹(ましん)のような生ワクチンほどの高い防御率は期待できません。しかし、ほとんどの人が予防接種をした場合、流行を阻止できると言われています。
セチリジン、ベポタスチン、フェキソフェナジンなど)とアミノ基型(メキタジン、.
効果が不十分であれば、ステロイドの点眼薬をつかうこともあります。ただし、感染症などの合併症に注意が必要です。
抗アレルギー作用のあるものはインタール®、アレギザール®、ザジテン®、リザベン®などがあります。
抗ヒスタミン作用のあるものはリボスチン®とザジテン®などがあり、即効性があります。
ステロイドの作用のあるものはフルメトロン点眼液®などがあります。
カロナール錠500の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
インフルエンザが流行すると真っ先に被害者になるのは体が弱った老人や免疫力が落ちた病人、次に免疫力のない幼い子どもたちです。
ぜんそくの患者さんは発作を起こしやすくなります。
特に家族や親しい友人や親戚(しんせき)など身近にそのような人がいる場合、予防接種を受けることは自分自身をインフルエンザから守るためだけでなく、自分にとって大切な人々の命を守るという意味もあります。
フェキソフェナジン塩酸塩・塩酸プソイドエフェドリン配合剤(錠)
免疫療法は現状では唯一の花粉症を治し得る治療法とされています。
しかし、全員には効果があるという訳ではなく、おおよそ治療を行った方の2割が治癒し、3割の方で花粉症薬の薬が減った、3割の方で症状はあるが以前より楽になるという報告があります。
なお、ステロイドが含まれている内服薬以外であれば併用可能です。
インフルエンザワクチンを接種すると、インフルエンザに対する免疫力が高まります。 ..
昨年インフルエンザの予防接種を受けたとき、接種直後、接種部位に浮腫(ふしゅ:むくみ)が生じ、念のため抗アレルギー剤を服用しました。
そのことがあったため、今年は接種前にワクチンの皮膚テストを行って、局所にひどい反応が生じないことを確認してからワクチンの接種をし、同時に抗アレルギー剤を服用しています。抗アレルギー剤を服用してまで今後もインフルエンザの予防接種を続けるべきでしょうか。
[PDF] 航空機乗組員の使用する医薬品の取扱いに関する指針
(内服ステロイドを使用すると免疫反応を抑制するため、舌下免疫療法の効果が減少する可能性があります。)
別頁の『アレルゲン舌下免疫療法』も参照ください。