アレグラ錠60mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)


アレグラFXジュニア』は、服用する患者本人がいないと販売できない?保護者だけでも販売できる?


【小・中学生用】鼻炎の薬 医療用と同成分 アレグラFXジュニア

薬を服用することで、一定の効果が期待できるものの、副作用が生じる可能性があります。また、使用してはいけない禁忌薬を服用すると、重篤な副作用が起こるおそれもあるでしょう。

要指導医薬品の販売は、使用者本人への販売に限られ、原則として1人1包装単位(1箱等)に限って販売することが定められております。よって『アレグラFXジュニア』も要指導医薬品の段階では、患者本人がいないと保護者だけでは販売ができませんでした。

第2類医薬品 アレグラFXジュニア 小中学生用 16錠 (1個)

自身の症状を把握し、薬の副作用を理解した上で服用しましょう。

しかし、『アレグラFXジュニア』は、2020年11月に要指導医薬品から第1類医薬品に医薬品区分が変更されたため、現在では保護者のみの場合でも販売が可能です(※必要に応じて2箱以上の販売も可能)。

中学生の私、薬は大人用と子ども用、どちらを選ぶべき? 薬を選ぶとき編 Vol.3

1.次の人は服用前に医師又は薬剤師に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人
(2)アレルギー性鼻炎か、かぜ等他の原因によるものかわからない人
(3)気管支ぜんそく、アトピー性皮ふ炎等の他のアレルギー疾患の診断を受けたことがある人
(4)鼻づまりの症状が強い人
(5)妊婦又は妊娠していると思われる人
(6)高齢者
(7)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明文書を持って
医師又は薬剤師に相談してください。
関係部位 :症状
皮ふ :のど・まぶた・口唇等のはれ、発疹、かゆみ、じんましん、皮ふが赤くなる
消化器 :はきけ、嘔吐、腹痛、消化不良
精神神経系:しびれ感、頭痛、疲労、倦怠感、めまい、不眠、神経過敏、悪夢、睡眠障害
泌尿器 :頻尿、排尿困難
その他 :動悸、味覚異常、浮腫、胸痛、呼吸困難、血圧上昇、月経異常
まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。
症状の名称 :症状
ショック(アナフィラキシー) :服用後すぐに、皮ふのかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のど
のかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。
肝機能障害 :発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮ふや白目が黄色くなる)、褐色尿、全身の
だるさ、食欲不振等があらわれる。
無顆粒球症、白血球減少、好中球減少:突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強がみられた場合には、服用を中止
し、医師又は薬剤師に相談してください。
口のかわき、便秘、下痢、眠気

『アレグラFXジュニア』は、フェキソフェナジン塩酸塩を1錠あたり30mg配合した小中学生用(7〜14才用)のアレルギー専用鼻炎薬(単味製剤)です。7歳〜14歳のアレルギー性の鼻水などに有力な選択肢となります。

アレグラ錠60mgの基本情報(作用・副作用・飲み合わせ・添付文書)

アレグラFXジュニアは、第2世代抗ヒスタミン成分のフェキソフェナジン塩酸塩※を1錠あたり30mg配合した、
小中学生用(7〜14才用)のアレルギー専用鼻炎薬です。